なんにも新しいものはない。でもなにもかもが違ってる。

宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト

依頼いただいた分はみんな年内にお届けできてひと安心! 

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いろんなホロスコープと、その持ち主の素敵なみなさまに出会えて、ほんっと楽しかったです。どれもこれも宇宙規模の愛があふれんばかりに詰め込まれていて、リーディングを通して私は「世界の美しさ」を教えてもらってるんだなぁ、と感動しっぱなしです。

 

 

「星ってのは、夢やロマンではなくて、僕たちの故郷ですから。

『星』っていう字は毎日毎日を生むって書きます。」

 

ネイティブアメリカンはね、One day One life, Everyday New Day(一日一日がひとつの命、毎日が新しい日)ってスタンスで生きてるんだって。毎朝、太陽と共に生まれる新しい命。漢字の「朝」も、十月十日(とつきとおか=赤ちゃんが生まれてくるまでの日数)だもんね。

 

「あの人はこういう星の元に生まれた」「人間死んだら星になる」

このように考えられていた世界って言うのはとても大事で。

 

今は星とすごく離れてしまっていますが、僕たちは、地球も含めて、

星の巡りの中で、生き生かされているわけですから。

 

私の大好きなディズニー映画『ライオンキング』(実写版じゃないほう・笑)で主人公の父ムファサは息子にこう伝えるんですよ。

星を見よ。

過ぎ去りし偉大な王たちが、お前を見守っている。

だから独りで悩むとき、思い出せ。

お前を導いてくれる空の王たちを。

 

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どんな自分もまるっと愛の目で見つめててくれるオカン。
愛おしくて愛おしくてしょうがない我が子のために、
一生懸命一生懸命祈りを込めて作ったお守り。
我が子ののこれまでのこと、これからのことを思い浮かべながら
一針一針丁寧に縫い付けてくれた刺繍。それがホロスコープのイメージ。

 

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だからホロスコープには過去(もし生まれる前の過去もあるんならたぶんその過去も含め)も、これから先に出会うであろう未来も、嬉しい気持ちも苦しい困難(もちろん乗り越えて成長する前提で)も、天体の位置や配置として、縫い付けてある。

縫い目を手でなぞってオカンの愛にほろっとするように、ホロスコープの「ギフト」に気付いて、自分の軸を確認して、過去を振り返ったり未来を創造したりできたら最高よね!


それが「自分らしさ」の気付きだったり、「使命」の発見なんだって、思ってる。

 

「宇宙からのギフト」と言えば、自分自身も自然(宇宙、星々)からの贈り物(ギフト)。今ココにいる肉体、細胞の一つ一つに38億年の生命の歴史が刻まれている。

 

 

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何か(大切なもの)を受け取るということは、「借り」をつくるということ。8ハウス、継承と契約、深い結びつき。

ちょっとうまい言い方がまだ思いつかないんだけど、生命をもらい受けた時点で、私には「借り」があるってこと。両親に。祖先に。自然に、地球に。宇宙に。世界に。

 

「借り」は返さないといけないのだよ。完全な返済は単純に考えると「死」なんだけども、単純な「オワリ」の死じゃないのだよ。何事もなさずに帰してしまうと、単なる返品だ。

 

何かしらお礼をする。生命を大きな視点で見た世界には時間は存在しないから、生命(のパワー)を注ぎ込んだお礼も時間を超えるはず。

 

Pay it forward

恩返しは、恩送り

 

その「借り」を返すための「いのちの使い道」が「使命なんだよね。 あ、でも何かをなさねば!使命を見つけねば!と探す必要はないと思うのだよ私は。人生に答え(誰かに提示される正解)を求めると人生の奴隷になるけど、主体的に追いかけていれば自ずと答えに向かっていけるもんなんだ。

 

因果の糸がもつれて、自由意志で動いているようで実は、結局運命に導かれて、いるべきところに帰着していく。

自由に生きたほうが、そういう大きな力に取り込まれていく。自分を方向づけている縁がくっきり見えてくる。

 

僕たちの居場所論 (角川新書)

僕たちの居場所論 (角川新書)

  • 発売日: 2016/05/10
  • メディア: 新書
 

 

人は自由であるときに、宿命を見出す
自由に生きれば生きるほど、運命は紡がれる

 

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私は、こうして自己満足の世界(笑)を通して人と繋がれるって可能性に「道」を感じてるよー

 

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ホロスコープを読むこと。物語を循環させること。

 

 

人生で何がやりたいのか、自分自身に聞くこともいいのですが、それよりもずっと重要なことは、あなたの人生があなたに何を要求しているか、人生があなたのために何を用意しているか、ということを聞くことです。

 

それを見つけるためには、あなたの人生に沈黙の瞬間を許すことが大切です。なぜならば、沈黙はわれわれが『思考』と呼んでいる頭の中の雑音を消すことができるからです。

 

習慣になっている思考や心配は、人生があなたに送っているメッセージを消してしまうからです。メッセージは静かに、あなたに人生の目的を発見させようとしているのです。

 

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 さてさて、今日は一件「2021年のイヤーリーディング」をお届けしました!このデザイン自分で作って結構気に入ってる(笑)提供後のデータは基本すぐ消しちゃうんだけど、気に入ったからブログに貼っちゃう。

 

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カードじゃなくて、ホロスコーププログレス太陽と月の動きをリストアップしたシンプルなレポート。作ってほしい人、いる??(このデザイン一回きりだとモッタイナイから、もっと作りたいの。見てほしいの。笑)

 

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あ、そういえば今日はお昼過ぎに満月だったね。満月図も面白かったなー!ちょうど昨夜お届けできたリーディングが、満月のテーマとか先日聞いたアレだとかいろいろシンクロしてて不思議だった。

 

「あ、アレもコレもこの瞬間にこの人にこのメッセージを届けるためにあったのか」っていう謎の納得感。単純に、ホローボーン(通り道)

 

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tの次は

次元を超える(見えている世界を拡大縮小して捉えるチカラ)には、人との交流が大事。自分とは違う、他人の視点を借りること。

 

これってとっても11ハウス的。11ハウスはネットワーク的なつながり。

「現状」を超える未来ビジョンってのは上の次元からの視点が必要。

 

 

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土星はこれまで築き上げてきたもの。キロンの裂け目の向こうに見えるのが、未来のビジョンをもたらす天王星

 

水瓶座ってのは支配星が天王星だけじゃなくて土星もそうなの。この2つの組み合わせってのがオモシロイな〜

 

ちょっと前の記事で次元の上昇で見えてくる世界観を、迷路で例えたけど。

 

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右に行くか…左に行くか…壁と道が見えている次元(視野)から、道筋の全体像を収める視野にあがる。

 

ただし、迷路は平面とは限らない。

立体迷路かもしれない。上がっても見えているのは一面的なもんかもしれない。自分の立つ位置から真上に上がるだけだから。

 

 

 

で、迷路の別の位置にいる別の人の視点がカギになってくるわけですよ。別の位置から上がったり下がったりして見てもらった情報を共有する

 

共有できるネットワークが多ければ、より多面的に迷路を解析できる。ね、11ハウス。

 

 

そうそう、それで次元さ、x,y,zで3次元、t(時間)の変化を加えて4次元、その次を考えてたんだよ。

 

 それって、「意識の量」なんじゃないか?って。

 

「意識の量」を増やせ! (光文社新書)

「意識の量」を増やせ! (光文社新書)

 

 

時間の中に込められた意識的な「密度」

 

スポーツでゾーンに入ると、「時間を超える」感覚になる。一瞬の中に永遠があるような。

 

t(時間)を超えた視点で連携して見る世界って、どんなだろう。時間も肉体も超えた世界だ。AIがそれを可能にするのかな。テクノロジーだけじゃダメだろうな。情報、技術は運び手(使い手)が必要だ。

 

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11ハウスのオポジション5ハウス、そして獅子座に「運び手」に求められるヒントがあるはず。創造力、感動するチカラ、感動を生み出すチカラ、そして愛!!

 

感動するチカラと言えば、金星

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AIにできなくてニンゲンにできること。それは感動すること。そして感動は伝染する。感動は人を動かす。

 

kotoba(コトバ) 2019年 春号 [雑誌]

kotoba(コトバ) 2019年 春号 [雑誌]

  • 発売日: 2019/03/06
  • メディア: 雑誌
 

 「SF映画を科学する」第1回2001年宇宙の旅

人工知能研究者の松原仁氏と人工生命研究者の池上高氏志氏の連載対談、その中で人工知能の課題、根本問題は「モチベーションを立ち上げること」だというハナシが出てきた。

 

 

そのへんのことをメモしてた過去記事↓

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※風呂上がり、ケータイで投稿。

過去記事のリンク、後で編集して貼ろう⇒済!

 

※この1週間全く取り組めなかったプロジェクト、今日はぶっ通し6時間(ゾーンだ!)かけて文章書いてたよーー!今年中に書きあげたいな!(いましばらくお待ちくださいませ〜)

 

『「意識の量」を増やせ!』の読書メモはブログに残ってなかったや。読んだ記憶はあるんだけど。著者名を改めて見てみると、見覚えがある・・・

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と、思ったらここだ!

 

 いまは大量情報化の時代です。クラウド技術が発達し、情報は外に置いておいて、必要なときに引き出せばいいという考え方が浸透してきています。確かに情報整理にはそのほうが便利です。

 けれども、言葉を自分のものにしようと思うならば、情報扱いして外に置いていてはダメです。やはり自分の“裡(うち)”に入れること。自分の中にあるからこそ、自分とその言葉が一体化して、自分が豊かになる。自分の中にあるからこそ、遊び道具になり、心の支えにもなるのです。

これは11ハウスと5ハウスのことを言っているな・・・・!!! 

 

 

11ハウス的なネットワーク(つながりの多様性)は、健康(精神的、知的、肉体的)に欠かせない要素だぞ、ってのは最近リアルに注目されてきていること。

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紙衣

いにしえの 鎧に勝る 紙衣

の射る矢も 通らざりけり

 

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サンタクロースって本当にいるの?

 クリスマス、息子は念願の双眼鏡を手に入れて大喜び。サンタさん、ありがとう!

 

サンタクロースって本当にいるの?サンタさんの存在を信じてる?

 

存在しているのかどうか、って意味で真面目に考えるとさ・・・

 

もしサンタクロースが存在していなければ・・・

「サンタさんってほんとうにいるの?」なんて質問すら存在しないんじゃないだろうか。「サンタさん」っていう共通のイメージ、言葉で意思疎通できている時点で、間違いなくその場に存在しているよね?って思うんだけど。

 

ひとりの固有名詞、キャラクターそのものが今もこうしてどこかで暮らしているかどうか、って意味なのかな。じゃあ、この質問に答えるならサンタさんの定義ってなに?ってハナシになるな。

 

出会い系サイトで知り合ったSさん、好きな服の趣味だとかペットのトナカイの特徴だとか仕事内容とか細かいことを「情報」として知っている。しかし、果たして彼は実在するのだろうか?この情報は信用するに足る情報なんだろうか?・・・っていう意味の問いなのかな。

 

だとしたら、キャラクター設定の真偽はともかく、彼が存在していることは前提になっているなじゃないのかな。。。もしかすると名前も性別もまるきり違うってこともあるかもしれないけど。

 

じゃあ、なりすましは?AIとかがランダムに作ったキャラクターは?

うーん。それでも存在はしている。作った、って事実があるんだから。生身の肉体(私たちと同等の)があるかどうか、って意味ならハナシは変わるか。

 

ウイルスは「情報」という存在

ウイルスには遺伝子はあるけど肉体がない。自分で子どもを作ることができないし、エネルギーを生成することもできない。だから情報を預ける(寄生する)宿主が必要。

 

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

  • 作者:福岡 伸一
  • 発売日: 2007/05/18
  • メディア: 新書
 

遺伝子ってのは自分の「情報」。

ウイルスは「情報」だ、って言葉を思いだしてさ。

福岡先生の『生物と無生物のあいだ』で出てたんだっけ。うろ覚え。

 

ググってみたら、こんな面白そうな続編(?)を発見!

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完全な二元論だと思われている「生」と「死」すら、「あわい波打ち際のような境界線」で交わっているんだってのがイマドキなんだって。ハッキリ線引きできない、曖昧な境界線

 

も、境目は無いもんね。

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「あわい」のチカラ。

(ハッキリと白黒つけて)分からない、に向き合えるチカラ

 

「情報=風」がベースになる時代

これから風の時代、なにが必要なの、と問われたなら

私はこうこたえる。

 

誰かに答えを出してもらえなくても耐えられる、知的体力をつけようぜ、って。自分で問いを立てる。疑問を持つ。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない・・・という曖昧なハッキリしない態度をとれる持久力を持とう。

 

確固たる答え(地)に頼るな。

風に境界線は見えない。完ぺきな風のカタチなんてない。

 

思考(風)は動かないと存在できない。動け。動かせ。

そのスキルとか精度とか強さがダイジなんじゃない。動く過程(プロセス)そのものがダイジなの。下手でもいい。微々たる動きでもいい。

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やっぱりここに繋がってくるのか~

「情報」の扱いを問われている。人類規模で。

 

情報(知っていること)=存在している??

サンタクロースのハナシとウイルスのハナシが私にはダブって見えてくる。

情報が存在するためには、それを運ぶ媒体(肉体)が必要。人から人に伝える存在があって、情報も存在する。そのキャラクターの真偽は、まぁ、人(文化背景、捉え方、価値観)によって異なるんでしょうよ。

 

信じるか?信じないか?

本当に存在するのか?しないのか?

という問いは不毛だ、と個人的には思ってて。。。

 

ウイルスがどうこうってハナシは別に興味ないんだけど、「情報の価値は、運び手が決める」って部分は、おもしろいなー!!!!と感動してメモしてたわけで。

 

これからの「価値」のベースになるもの

占星術的な視点ではね、もう大流行している「風の時代」これなんですが。「情報」や「コミュニケーション」がキーポイントになるのはもちろんそうなんだけど、「んんんーーーーそれは「地」の価値観前提で情報を取り扱っているぞい!」って思っちゃう意見も結構あって。

 

12月も参加させていただいたひばりさんのWSで、このへんシンプルにまとめてあってスゴイー!!と思ったわけなんですが。

 

「情報を持っている」ことに価値があるのは「地」(これまで)の視点なんですね。だから、「〇〇〇な人だけが知っている衝撃の事実!!」とか「隠されていた真実!!知っている人だけが救われる!」みたいな煽りって、真剣に相手しなくていいと思う。

 

 

「真実」ってやつは、は観測者によって変わる。

 

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これからの文明のゆくえ、「情報」の扱い方、そういうハナシは↑記事後半にみっちり書いてた!

 

 あと、アレだね。

「耳を傾けるに足るコトバ」を発信できる運び手でいられるかどうか。

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今だからこそ読んでほしい漫画

私はこれ、全巻ボロ泣きだったぜ・・・・漫画喫茶で。

まさに、生物と無生物のあいだ、じゃないか。人間とロボット。

 

プルートゥ・・・冥王星

この破壊力を、ぜひとも味わってほしいッッ!!!!

冬至図と「こじまじまん」

気が付いたら全裸でトランポリンをしている4歳の息子。

 


ケロポンズ、小島よしお / こじまじまん ~ケロポンタウンバージョン

 

案の定、よしおに食いついた。

 

 

 よしおが息子の気をひきつけているこの隙に、ブログ更新だぁぁぁーー!!!(さんきゅーよしお!!!)

 

冬至ホロスコープ

日本視点で見た、季節の区分(春分夏至秋分冬至)の宇宙天気予報。次の春分に向かうまでの社会の動向、展開など。エネルギー的な潮の流れ。

 

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社会の潮流のリーディングは「マンデーン」っていう占術で、天体や感受点の読み方がそれぞれあるらしい。けどそれは私知らん。から、このエネルギーを社会レベルから個人レベルに落とし込んでフィットさせる似たようなエネルギーの配置を行動や意識でもってなぞってみる)方法を考えてみよう!!って視点でリーディングしてみます。

 

出生図によっては無理になぞって潮流に合わせないほうが行きたい方向に行けるって場合もあるのでそれは心に留めておいて。ヨットの例えでいえば、目標が風上にあるときは45度の角度で帆に風を受けるのが基本的な操船術になるように・・・。

 

自分のブイ(目標地点)に向けて、風をどういう角度で受ければ最短・最速で到達できるのか。別に最短・最速でなくてもイイんだけど。トランジット(満月・新月・現行の空模様)はそんな風に活用するのがイチバンおもしろいかなー!

 

ってなわけで、社会の予測、未来予想じゃないトランジットのリーディング。

 

火のエネルギーで「創造力」を発揮する

アセンダントAscとMCを大きな道筋として見て、太陽をそれを実行する方向性、月はBGM、そんな感じで読んでみるんだけど・・・まずざっと円盤を眺めた時に目立っているのがMCにコンジャンクションの火星

 

AscもMCも火(獅子座&牡羊座)のエレメントだから、アツいエネルギーに満ちてるホロスコープ。「押し出すチカラ」の火星はMCのルーラーでもあるから、やっぱりココは強調されているメッセージ。火のエネルギーを使って何かを生み出そうと燃え上がるストーリーを感じる。

 

火のエネルギーってのは、向上心とか未来志向の理想や直感。

 

Ascは獅子座だからチャートルーラーは太陽!

太陽は山羊座の入り口にあるから火ではないんだけど、MCルーラーの火星と太陽が120度ってことは、火のエネルギーで何かを生み出すための現実的な「理念」「目標」を打ち出すつもりだな。

 

ストーリーを前進させようとする太陽

太陽は山羊座1度、シンボルは「認識を求めるインディアンの酋長」。リーダーシップを発揮する。主導権を握る。6ハウスにほど近いけど、獅子座色が強いホロスコープだから5ハウスで読んでみよう!

 

5ハウスは、自分の好きなこと。没頭できること。愛。

水星もピッタリくっついているから、それをガンガン主張しちゃいたい!

 

6ハウスにある構造改革コンビ木星&土星冥王星とは30度(セミセクスタイル)だから、ワーキングスタイルとか、人に合わせていた部分にもちょっと意識してる感じ。

 

BGMが合ってない

意図(太陽)とは裏腹に、月が奏でるバックグラウンドミュージックは・・・すごく・・・神秘的?海王星もくっついてるし、幻想的なミュージックかも。燃えよ闘魂みたいなメラメラしたノリでは、全然ない

 

気分を左右するBGMがこんな感じだから、太陽が語る「愛」「情熱的な理想」も、なんだかウェットな響きになるんだよね。このちぐはぐな感じを、主張vs気分のギャップへのいら立ちと捉えるよりは、主張をドラマチックに響かせるパワーとして受け入れてしまおう。

 

補足

5ハウスの射手座金星10ハウスの牡牛座天王星

太陽も5ハウス、アセンダントも獅子座だから5ハウスにいる金星はこのテーマをさらに補足する項目として読んでみる。

 

金星はヨロコビ。5ハウスは個人的な「楽しいこと」。自分が楽しいと思えることを素直にENJOYする組みあわせ。

 

金星は射手座、サビアンは「大地の奥深くで、新しい元素が形成されつつある」。変化を感じさせる雰囲気。これまでとは違う「おもしろーい!!」の可能性。変化とか、ちょっと新しいことってのがミソやな。

 

金星が繋がる先、10ハウスにいるのが変化を求める天王星だもの!

MCで始まる10ハウスのシンボルが「生み出す」予感に満ちたものだってのも、このキーワードに繋がってくる。

 

金星と天王星アスペクト「死角」の150度だから、これだ!!!ってのはすぐには見えてこないかもね。でも気配は感じるはず。

 

そんな配置の冬のホロスコープでした。

なんか未消化なままリリース・・・でも、こじまじまん、ありがとう。

記事の後半、スイッチが入ってしまった

 

世界の始まり(創世神話)の部分は中国の道教(星信仰)の影響をかなり受けていそうだぞ、ってところから・・・イザナキ・イザナミの部分まで読めた。

 

淡路島が生まれたあの描写とか、イザナキ・イザナミの結婚シーンは、海洋民族の神話や信仰が影響あったんだろうなぁ・・・ってハナシ。

 

そこで出てきた少数民族ミャオ族の神話で・・・私は台湾の太陽と月を重ね合わせた神聖な湖「日月潭と、湖の中央にあるラルー島の伝説とかを思い出したから、また頭の中から消える前にメモ。

 

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日月潭

なつかしい旅日記

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本書に出ていたのはミャオ族。日月潭はサオ族だったっけ。

 

miao-japan.com

「言語が消える」ってのは、何もドラマチックでセンセーショナルな「古代文字のロマン」とかそんなんじゃなくて、本当にあるんだよ。台湾語も、そう。日本語だって、「英語至上主義」が過熱すればそうなる。

 

グローバル化は言語を(文化を)(価値観、ものの見方を)たくさん消した。

 

グローバル化のビジョンを抱く水瓶座アクエリアスの時代と言えばカッコヨクて「善」に進むと信じて疑わない人たちに言いたい。そういう側面も忘れちゃいけないぞ、と。

 

山羊座(伝統や歴史)を否定して次の水瓶座に移るか?

山羊座(これまで時間をかけて作り上げてきた構造)を今度は「知性」(風)で納得できる視方、をトコトン考え抜けるか?で未来は全然違う。

 

 「風」っていうからふわふわしてスピリチュアルな感じがするかもしれないけど、風はタロットでいうならソードだぜ。情報であり、言語であり、ロジックの世界だぜ。切れ味抜群なんだぜ。

 

情報の時代、っていうなら考え無しに右から左に情報を流すなよ。

デマに一喜一憂して正義感振りかざして人を傷つけるなよ。

 

自分の頭で考えようよ。 

下手でもいいから、考えようよ。

 

私は言語化が苦手だから・・・

って他人の言葉(視点)に依存するなよ。

 

水瓶座は「個」の視点を求めるサイン。

 

他人の視点に乗っかるなよ。

フリーライドの連中は淘汰されるからな。

 

 

▶「自分の心に素直に」という標語と「ワガママ」はどう違うのか

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水瓶座は「未来」を見るサイン。教育も、過去の成功をなぞるんじゃなく、未来の可能性に挑む方向にギアチェンジしないといけない。

「やる気にあふれている者は、別の文化を全面的に受け入れることが出来る。たとえそれがどんなに『異質』に見えようとも」と、著名なアフリカ系アメリカ人の作家であり文芸評論家でもあるヘンリー・ルイス・ゲイツが述べている。彼はこう続けている。「しかし、尊敬のないところに寛容はなく、知識のないところには尊敬はない」

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▶これからの「グローバル能力」は「自分と価値観も行動規範も違う「他者」と対面した時に、敬意と好奇心をもって接し、困難なコミュニケーションを立ち上げる意欲と能力」。水瓶座の活かし方。

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山羊座にケリをつけるってのは、これまでの権力構造を根っから否定しようぜってわけじゃなくて、歴史から学ぼうぜってことじゃないかな。

 

ちょっとズームアウトして歴史をみるんだよ。

 

地の視点は最終的に到達したポイント、足元を見る。

風の視点は、そっから離れることができる。俯瞰するってこと。

 

足元にある地層全体を、大きなスケールで捉えるんだよ。

 

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21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考
 

 

「読む時間がない!!!」「読みきれない!!」って人は誰かに読んでもらえばいいんだよ!!!

 

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完全な黒も完全な白もない。

誰が善で誰が悪か。

 

何が正しくて何が間違っているのか。

何が真実で何がウソか。

 

「分かりやすい」答えを示されたら、疑え。

 

www.technologyreview.jp

 

 

 

これから風の時代、なにが必要なの、と問われたなら

私はこうこたえる。

 

 

誰かに答えを出してもらえなくても耐えられる、知的体力をつけようぜ、って。自分で問いを立てる。疑問を持つ。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない・・・という曖昧なハッキリしない態度をとれる持久力を持とう。

 

確固たる答え(地)に頼るな。

風に境界線は見えない。完ぺきな風のカタチなんてない。

 

思考(風)は動かないと存在できない。動け。動かせ。

そのスキルとか精度とか強さがダイジなんじゃない。動く過程(プロセス)そのものがダイジなの。下手でもいい。微々たる動きでもいい。

 

 

蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風を起こすんだから。

結果はどこかで誰かが回収する。それは別に蝶のかまうところじゃない。

新しいお名前

「新しい名前をきめたよ!!たの。たの、ってお名前。」

お決まりの場所でお決まりの三食丼を食べながら、唐突に、ほんと唐突に大声で宣言。なんの名前?って聞いても「わからん」って言うし、ほんま謎な4歳男児

 

 

「たの」で漢字検索してみたら、おもしろい字を見つけたよ!

 

音読み:キ

訓読み:ああ、たの(しむ)、ひか(る)、ひろ(い)、やわ(らぐ)、よろこ(ぶ)

 

意味:感嘆の声(ああ)、楽しむ、喜ぶ、光る、輝く、光が行き渡る、広い、広まる、広く行き渡る、やわらぐ

 

熙熙壌壌(ききじょうじょう):人が多くて活気のある様子、または、多くの人々がにぎやかに行き交う様子

 

「なんかアマテラスやね」っていう主人の感想にウケた(笑)

 

 

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音読み:イツ、テツ

訓読み:うしな(う)、たが(いに)、たの(しむ)、のが(れる)、やす(んずる)

 

意味:たのしむ、あそぶ、気ままに好きなことをする、隠れる、世から逃れる、なくす、忘れる、うつくしい、なまめかしい、いれかわる

逸楽/佚楽(いつらく):好きなように好きなことをして楽しむこと

 

人偏に失うって、見るからにネガティブな字面なんだけど・・・なんかめっちゃ楽しそうな意味だった。私の性格的に(笑)

 

世間様(ルールや常識、良識)を忘れて、遊ぶ。そりゃ楽しいわな!!

 

 

そうそう、

 

来週は冬至ですぞ!(そして私のソーラーリターン!!)

冬至前夜をペルシャ文化の国々ではヤルダーナイトと呼んでいていて、とっても大切な家族の行事として過ごします。太陽の誕生日前夜。

 

 

かつて「世界の半分」と歌われたペルシャ文化の古都イスファハーンは、現在のイラン。アメ~リカのネガキャンで「残忍、砂ぼこり、未開で野蛮、血に飢えた」国ってイメージ強いと思うんだけどさ。

 

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全然そんなことなかったよ。

 

海の物語、いのち

時に それは太陽の光、潮のきらめきと香り、幸福の飛沫

時に 深く沈みゆく 両眼を閉じて

周囲が暗闇であったとしても だいじょうぶだよ

私の大切な人 あなたは大丈夫

もう一度水面から顔を出して 太陽の輝きを見よう

 

降り積もった雪の下から 今度こそ

あなたが望むちょうどその場所で 夜が明けるから

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久々に古代史の本が届いて、息子の発言、冬至、太陽の誕生日(ヤルダーナイト)、そんで過去記事を思い出して・・・数珠つなぎの「ああ!!(熙)」が起きてます。

 

 

日本古代史とペルシャの古代自然信仰のつながりをテーマにしたミステリー、『火の路』。このタイトルも、最近気になってることにリンクしてた。

 

「路」やねんな!!道そのものが、教えなんだよってストレートに言ってるのが「道教」だったんだよ。道(タオ)が教えてくれること。

 

道教星信仰北極星を中心とする宇宙観。

 

占星術も、道そのものであってさ、行先を述べてはいないんだよな、って。風の時代だか何だか知らんけど(←流行り物に対して反射的に距離を置きたがるのは、ひねくれた性格のせい(笑))結果(という情報)を先取りしてるわけじゃなくて、道のつくりかたを説いてるんでなかろうか。

 

 と、古事記の宇宙-神と自然』(中公新書/千田稔 著)を読みながらポワポワッと新しい考えがわいてきた。

 

あれ?Amazonリンクで新書本が見つけられない??千田稔氏の著書は何冊か出てくるんだけど。。。お、これもオモシロソウ。

 

 

 

よし!今日はラーメン食べに行こう!


【公式】秘伝ラーメン体操 The Ramen Exercises! あきらちゃん and More 拉面体操 アトリエ自遊楽校

 

 

 

今週のラッキーワード

熙(たの)しもう!!!

 

 

タロットの「大アルカナ」物語が教えてくれること

 Forest of Enchantment Tarotのブックレットがおもしろかった!

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 ブックスタンドを買ったから、本のレビューが書きやすい♪片手で押さえて、タイプして・・・ってしなくても、すぐ中身を参照できるのがサイコー。

 キッチンカウンターに立ててレシピを見るのにも使える!料理中はスマホ立ててYoutube見てるけど。

 

 

Forest of Enchantment Tarot

Forest of Enchantment Tarot

 

 

ブックレットのコンテンツ

  1. まえがき
  2. イントロダクション
  3. 森の旅:大アルカナ
  4. 森のおはなし:小アルカナ
  5. 森の人々:コートカード
  6. スプレッド紹介
  7. ジャーナル用ページ(ノート)

 

まずカードの分類に胸キュン。タロットって、基本型のウェイト(ライダー)版を元に、いろんなアレンジバージョンが出ているのがおもしろいところ。基本的な分類方法、展開、意味は同じなんだけど、それぞれが「違う切り口」で捉えている。

 

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あえて一点に集中せずに分散してひとつのものをいろんな角度から眺める、ってのが好きだから、こんなにタロットが好きになったのかも。そうやって見えてくる共通項に、源流(真理)がある、って考えるのは射手座的視点なんだろうな。

 

魔法の森を抜ける旅路

さて!このデッキは「魔法の森」という世界観をタロット風に分類すると・・・って切り口。人生の展開、人の成長や葛藤、行動パターンを、「魔法の森を抜ける旅路」になぞらえている

 

タロットには0番から21番に番号を振られた22枚のカードがあって、それが「大アルカナ」と呼ばれているのね。人生の展開を表す、成長の略図的な分類。このデッキではそれを「森の旅路」として描いている。

 

 ウェイト版だと、0番は愚者The Foolで21番が世界The Worldなんだけど、このデッキは「0番 白い雄鹿 The White Hart」に導かれて森の入り口に立って、魔法の森を抜けた最後に「20番 The Wide World」で、森を抜けてブワッと広がる視野で締めくくられてる。

 

雄鹿(ホワイトハート)とまっさらな心(ホワイトHeart)をかけているのがまた洒落てる~!

 

愚者と世界だけでなく、どれもこれも凝ってるもんで・・・このカードの展開を見るだけでも「イイ学び」になるなって思うので、シェアしますよん。あ、公式の日本語訳は知らんので訳語は私の勝手なイメージ。

 

伝統的な名称(ウェイト版)//魔法の森タロットバージョン

 

   0. The Fool 愚者 // The White Hart 白い雄鹿

  1. The Magician 魔術師 // The Enchanter 魔術師
  2. The High Priestess 女教皇 // The Wisewoman 老賢女
  3. The Empress 女帝 // The Green Mother 地母神
  4. The Emperor 皇帝 // The Forest Load 森の王
  5. The Hierophant 教皇 // The Oldest One 森の長老
  6. The Lovers 恋人たち // The Lovers 恋人たち
  7. The Chariot 戦車 // The Faery Wind 妖風
  8. Strength 力 // Strength 力
  9. The Hermit 隠者 // The Hermit 隠者
  10. The Wheel of Fortune 運命の輪 // The Enchanter's Wheel 魔術者の輪
  11. Justice 正義 // The Huntsman 狩人
  12. The Hanged Man 吊るされた男 // The Suspension 宙吊り
  13. Death 死神 // Black Shuck 黒犬
  14. Temperance 節制 // The Forge 鍛冶
  15. The Devil 悪魔 // The Liar 詐欺師
  16. The Tower 塔 // The Folly 廃墟
  17. The Star 星 // Starlight 星明かり
  18. The Moon 月 // Moonlight 月明かり
  19. The Sun 太陽 // Sunlight 日光
  20. Judgment 審判 // The Council of Animals 動物たちの評議会
  21. The World 世界 // The Wide World 広い世界

 

(0)真っ白なハート(Hart雄鹿/Heart心)に従うことで旅の入り口に立つ。

(1)魔法の森を研究する魔術師に出会う。さぁ、魔法で何をつくる?どこに向かう?なにができる?

(2)どっちに進む?老賢女は静かに直感と導きに耳と心を傾ける。

(3)愛と慈しみを惜しむことなく注いでくれる大地の母。愛しい我が子の未来を信じて育む力。自然の恵みと豊かさを味わう。

(4)森の父なる存在、に謁見する。魔法の森の支配者は、リーダーシップの在り方を示してくれる。

(5)森のすべての物語を記憶する者、長老さまにこの旅で必要な智恵を授けてもらう。歴史や伝承の持つチカラ、受け継ぐことの大切さを知る。

(6)あなたとだから、できること。あなたがいるから、できること。のチカラに燃え上がる!

(7)妖精たちが戦争をおっぱじめるらしい・・・森に吹き抜ける魔力に満ちた。妖精たちの進路が、自分の行きたい方向とは限らないけど、この風に乗れば想像できないくらい遠くに吹き飛んでいけそうだ。

(8)かつて森に迷い込んだ赤い頭巾の少女が、今もこの森でオオカミとともに暮らしている。私たちの知ってる物語の筋書きとはちょっと違うふたり(一人と一匹)は、自分を信じる強さを、恐怖に打ち勝つ勇気を、試練に向き合うチカラを教えてくれる。

(9)穴蔵にひっそりと孤独に暮らすアナグマを訪ねる。物静かに、じっと考え込む彼がそのドアを開けてくれるのは、物事の本質について学ぼうという姿勢を持つものにだけ。

(10)は魔法。動くときは動くし、止めようと思って止めることなんてできない。よろこびも、悲しみも、悲劇も、喜劇も。それ自体に意味や説明を割り当てられるものではないと知る。

(11)狩人は森のバランスを保つ森の弁護人。狩人は、自分の行動、動機、言葉が信じるに足るものかどうかを眺めている。

(12)松の木の琥珀に自らの有限の命、肉体を封じ込めた魔術師は、身体の自由を捨てることで真の自由を手にした。重力も時間も、なにも彼を制限しない。次のステージ、新しく生まれ変わる瞬間にむけて、何もかもを捨てて待つべき時があると学ぶ。

(13)そして命の終わりを告げるブラックシャック(死の番犬)に出会う。いや、最初から黒犬はいたんだけど、今やっとその存在に気付いただけ。黒犬は有限の時間を思い出させてくれる。無駄にしてはいけない、と。本当に必要なものはなにか、優先すべきものはなにか、もはやいらなくなったものは、捨て置くべきものはなにか?

(14)ドワーフたちが魔法の剣をつくる鍛冶場に着く。大地、風、火、水の力を絶妙な加減で融合してたたき上げられる剣。バランスの大切さ、力加減、配合について学ぶ。

(15)甘美な声で魅力的な提案を持ちかけてくれる紳士に出会う。いや、彼は詐欺師。こちらの望み、ほしいもの、すべて手に取るように彼には分っている。これは誘惑だ。

(16)かつて大富豪が建てた巨大な建造物が森の奥に朽ち果てている。数歩下がってこの廃墟をご覧。あなたがつくりあげてきたもの、価値があると思い込んでいたものの末路を。

(17)樹冠からのぞく星明かり。森のエルフたちが歌っている。「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」ってなもんで。星は無限の時、悠久のまなざしを歌にして届けてくれる。それは希望の光。

(18)に酔ったウサギたちが踊り狂っている。あぁ、でも私たちの現実だと思っている生活も夢に過ぎず、この気が違っているウサギと大差ないのかもしれない。何が見えていて、何が見えてないのか?それすらもわからなくなる。

(19)夜が明けて、新しい一日が始まる喜びに満ちた森。夜の幻もすっかり晴れて、笛吹が小鳥と合奏する。なんだかいいことが起こる気がする。期待と希望と幸運に満ちた旅を続けよう。

(21)この森の旅は、何を意味していたんだろう?それとも意味すらなかったのか?これまで何を学んできて、どう成長できたのか?目の前に集まってきた森の動物たちが、出口を前にして最後の審判を下す。彼らの目をごまかすことなんてできない。今、自分自身という真実に向き合う準備が整った。

(22)動物たちが最後に導いてくれたのは、森の出口。森を抜ける出口は、かつて踏み込んだ森の入り口だった。白い雄鹿(ホワイトハート)が立っている。この旅を通して得た魔法は森を抜けても解けはしない、と教えてくれる。ずっと遠くまで見渡せる新しい世界が目の前に広がっている。きっと新しい出会い、魔法、困難がこの先にもある。

 

これが22枚の大アルカナの示す「ステップ」や「段階」直面しているステージね。どのタロットもこの展開はほぼ同じだと思う。

 

 

森で起こる様々な「物語」

78枚のカードのうち、大アルカナじゃないほうが小アルカナ。具体的な出来事、感情や行動、思考の在り方を細分化したもの。4つのスート(分類)があって、それぞれ1~10のステップで描かれている。

 

タロット4つの伝統的スート//魔法の森スート

Wands ワンド(棒)// Spells 呪文

Cups カップ(杯)// Visions ビジョン

Swords ソード(剣)// Challenges 挑戦

Pentacles ペンタクル(金貨)// Boons 賜り物

 

タロットのの4つのスートは、占星術の4元素に対応している。

 

Spells(呪文)=火

行動、意志、自信、変容、勇気、カリスマ

Visions(ビジョン)=水

情動、欲望、愛、スピリチュアルな理解、直感、夢

Challenges(挑戦)=風

争い、戦略、知性、頭の回転、サバイバル

Boons(賜り物)=地

現実的なもの、豊かさ、守護、癒し、一般的な善きもの

 

このデッキのブックレットがおもしろいのが、小アルカナを1~10のステップ別に分類していること。数字(展開の順序)の意味もベンキョーできてオモシロイ。

 

 

これも濃密だから、次の記事にまとめて書こう!!

 

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