こんとん

 小歴史ミステリー好き、オカルト好きにもファンが多い、謎の偉人、空海。徹底的に時代考察とリアルさを追求する小説家、夢枕獏センセーだからこそ見えてくる空海像!!ってのがまたオモシロイ。

 

幻想神空海

幻想神空海

  • 作者:夢枕 獏
  • 発売日: 2014/05/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

空海って言えば、当時世界で「最先端の思想」だった密教を中国から日本に持ち帰って、そんでもって真言宗って言う宗教(宇宙観)を興して日本の歴史にもビッグ・インパクトを与えた人。

 

書道の達人、外国語の天才的才能、難解な思想をとんでもないスピードで理解して自分の哲学に練り上げられちゃうなんて・・・史実上でも凄まじい才能が知られる坊さん。日本全国に「弘法大師伝説」ってのがあるけど、空海さんはもう神格化されるレベルのカリスマ。すげー!よくわからんけど、すげー!!

 

よくわからんけど、夢枕獏センセーの空海のキャライメージ(と、歴史の根拠)を読んでいるだけで私までファンになっちまう。そんでもって、夢枕小説が読みたーーーーい!!!!

 

映画『陰陽師』の原作者このオジサンお方なんだって。

 NETFLIXで中国のリメイク版が出るんだって!!!みたーーーーい!チャイニーズアクションあるのかな?中国語の勉強にもなるし、見るっきゃない。

 


『陰陽師: とこしえの夢』予告編 - Netflix

 

第二章は真言宗の総本山、高野山のお寺のリアル住職、宮崎信也さん。密教の世界観、仏教の宇宙観がまたオモシロイ。

 

密教の秘伝中の秘伝、「理趣経」ってすんごく危険な思想書で、こう・・・炎上間違いなし!!な内容ぽいんだけど、「字面」だけで読む危険性ってのをわかってるからこそ秘伝だったんだろうな。

 

空海はコトバの影響力、呪力を知り尽くしている人だった。

だから「真」の「言」葉の教え、ってタイトルにしたんじゃ、ってハナシだった。たまらん。鼻血出そう。

 

コトバのチカラ、を日本的な感覚で極めた人。その日本的感覚は「縄文的」な価値観がベースになっている。だから縄文的価値観が残っている神社や民間信仰に広く受け入れられてここまで発展させることができたんじゃないか?

 

「あいまいさ」を曖昧なままに受け入れることができる、日本的感覚。最近は西洋からのグローバル化(均質化)の波にのまれて、身体で捉える直感センサーみたいなものは薄れてきたんだろうけどね。。。

 

 

西洋人でコトバの呪力を知り尽くして、それを物語を通して訴えている小説家で思い出すのがゲド戦記の作者、アーシュラ・Kルグウィン!!

 

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夢枕獏センセーはコトバにならない言葉未満の「念」とか「精神」とか、手に取れないし理解できない存在を物語を通して目の前に(脳内に)再現するプロフェッショナル。

 

こんとん

こんとん

  • 作者:夢枕 獏
  • 発売日: 2019/01/25
  • メディア: ペーパーバック
 

これ、絵本。息子も気に入ってた、謎な絵本。不思議な世界観。なにか知育的教訓があるわけでも、ハラハラドキドキストーリーがあるわけでも、子どもが好きな丸っこい色鮮やかなキャラクターが出るわけでもないのに、なんだか余韻にひたってしまう絵本。「・・・・え?」って余韻(笑)

 

そんな獏センセーの物書きとしての視点を書いた本で・・・

知のトレッキング叢書 秘伝「書く」技術

知のトレッキング叢書 秘伝「書く」技術

  • 作者:夢枕 獏
  • 発売日: 2015/01/26
  • メディア: 単行本
 

 

まだ誰も試したことがない書き方があるはずで、ぼくはそうした新しい書き方にチャレンジしたいと思っているんですね。

その一つが、「特定の人のためだけに書く」というものです。

 

 これ、私やってるー!!って嬉しくなった。

 

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情報のつぎはぎじゃなく、その人のためだけの物語があるって気付くのがホロスコープ。読んでていつも驚くもんなー。仕込まれてるとしか思えないキーワードの連続だとか。誰のを読んでも、感動する。

 

 

 そうそう、最近読んだ物語。

香料の都PETRA(ペトラ)—薬草療法士ライラの物語

香料の都PETRA(ペトラ)—薬草療法士ライラの物語

 

 中東的なラブ・ロマンスだからハッピーエンドになるかどうかハラハラしたけど・・・色んな香料のかおり想像するのも楽しかった!

ペルシアの四つの物語ほどじゃないけどさ、やっぱり恋に障害多すぎ!!!胸焦がしすぎ!!(笑)

 

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はぁーーー。引越し前にどんだけ本が読めるだろうか。。。

 夢枕獏センセー、本書きすぎ。面白そうなハナシ書きすぎ。江戸で恐竜が暴れて平賀源内が対峙するってどんなストーリーよ!!!!精神世界にダイビングして登山するサイコダイバーってなによ!!!

 

もう、精神と時の部屋(※ドラゴンボールに出てくる修行部屋、外部の1日が部屋の中の1年に相当する異次元空間)に行って読みふけりたい。

 

 

子育てと占星術

先日、いつもお世話になってる子育てサークルでもほんのちょっぴり占星術のハナシをさせてもらいましたーー。

 

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↑このワークショップよりももっと「小さい子どもがいるママ 向け」にハナシを絞りに絞って!!抽象的な占星術用語よりもイメージしやすいかな?と思って脳のハナシとかめちゃめちゃぶち込んでるんだけど、逆にややこしかったかな・・・??

 

どうしても、占星術は性格診断(トリセツとかハウツー)としてじゃなく、人生を通して学び方を学ぶためのデータベース、ってスタンスは崩せないがために、「あなたの★★星は〇〇座です」ってみんなが聞きたいであろうポイントに至るまでのハナシが、なっげーーーーー!!(笑)

 

 

資料まとめたり、みんなからの質問とかリアクション、サークルのブログに寄せてもらった感想を見て、気付いたこともたくさんあって。やっぱり、アウトプットってすごく勉強になるなー!!

 

で、サークルのブログに寄せられた感想のひとつ ・・・

はっぴーちゃんの占い、めちゃ楽しかった!2日間、子どもたちを怒らず,3日目にめちゃ爆発が起きましたが、久しぶりに2日間平和な日を過ごせました。7歳までにできる!って言葉をいつも頭に置いて子どもたちが不安にならない環境をつくらなきゃって最近は思って。怒るのをできるだけ我慢。我慢が慣れたら少しは激怒が減りそうな期待です(^O^)はっぴーちゃん、ありがとう(^o^)これからも、ズームでよろしくお願いします。

 

これにお返事書かせてもらったのです、こんなふうに。

 

すごいね!!怒らずに2日間!!!

抽象的なハナシが多かったけど、それを具体的に自分の現実に結び付けて実践できるってのが、スゴイ。こういうところ、絶対子どもは見てると思う。学びを実践して自分のものにしようって姿勢を、毛穴で感じ取って吸収してるはず。パッと成績に現れるような即席の効果は無くても、最高の知育だと思うよ。

 

あとね、たぶん「自分は我慢しないと怒ってしまう」って思ってるんじゃないかな?2日間平和に過ごせたって、そこめちゃめちゃ評価してイイよ!!ふんぬぬぬ――――ッッって我慢してたら平和だったなんて言えない(笑)


だからね、「我慢しないと平和に過ごせない」ってのがまさに、思い込みかも?!怒ってしまう自分が「通常」で平和な2日間が「特例」だった、と信じてたら脳は「通常」をキープしようとするでしょ。そしたら平和がキープ出来てるのを「私は我慢してる」って思うことで不快感を一生懸命出して通常モードに戻ろうと無意識にしちゃう。

けど、今回の2日間はそうじゃないことを証明できてたはず!!なんだ、できるじゃん、って思ってイイ。これは我慢したんじゃなくて、できることだからできたんだよーーー。
ほんの少しでもそう思えたら、それをすこーしずつ繰り返したら、平和な自分が「通常」で爆発が「特例」にそのうちなってるよ。ほんまに。それが無意識のトリック◎

 

この感想送ってくれた人は、実践して自分を客観視できてるから、この効果を実感できるのも早いかもしれない!!「こんなふうに悩んでた頃が懐かしい~」なんて、アフターストーリーを聞けるのがめっちゃ楽しみです(*'▽')

 

この無意識のトリックは、第二言語習得理論(SLA)とか神経言語プログラミング(NLP)とか精神科医の臨床でも応用されてる。そんだけ、無意識ってのはキョーレツで、味方にすればチョー頼もしい存在。

 

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それと、怒りに関してもうひとつ追記。長いよねーー。申し訳ないくらい、私の文章って長い。

 

「怒る」ってのは、占星術的にはめちゃくちゃダイジな能力なんだよね。だから、怒ることそのものを否定しちゃいないんです。ただ、「無意識の自分」に主導権を握られてると「怒り」に余分なもの(思い込みによる不安)がくっついて大きくなるし、それに振り回されちゃうと大変だから、「まずは怒ってる自分に気付こう」ってのが、ひとつ。


意識された無意識は無意識じゃなくなるから、怒りにくっついた余分な不安は消せるようになる。

 

あと、子どもはお母さんの怒りに敏感に反応するけど、それ以上に「怒りにどう対処するか」ってのをめちゃくちゃ見てる(無意識に)。怒ったときとか悲しいときとか嬉しいときとかの「感情に対してどうふるまうのか」って部分。


模範解答を示す必要はないから、自分がどうしたい?どうなりたい?ってのを素直に実践していけば◎じゃないかな!
その試行錯誤とか、感情に向き合う姿勢って、すっごくダイジだと思うし。怒るたびに、「しまった・・・」って落ち込むんじゃなくて「私今めちゃくちゃ人生のためになるレッスンを子どもに見せてあげることができてる」って思っちゃってイイ。模範解答じゃないからこそ、学びのチャンスをたっくさん提供できてるわけだし。身を削って(笑)

 

怒りとコミュニケーションについては、火星のハナシがしたくてウズウズしちゃうわけなんだけど。

 

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そうなってくると愛(金星)のハナシだってもう伝えたいことはめちゃくちゃたくさんあるし。水星のワークショップネタもむくむく湧いてくる。

 

 

幼児教育ネタはもともとすっごく好きでずっとベンキョーしてたから、このネタに絡めて話せるのがまたオモシロイ。

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時代の特徴を経済で語るにしても占星術で語るにしても、「変化への対応力」がなきゃヤバイぞってのはどっちでも口を酸っぱくしていわれてるわけで。

 

「誰かが決めた正解を、いかに早くいかに正確に当てられるか」ってこれまで評価されてきた能力はAIとコンピューターに任せて(ここにしがみついてたらただの劣化版コンピューター以下としてしか評価されないし、シンドイだけ)、ニンゲンは「自分で問いを立てて自分なりの答えを探る」ゆらゆらし続ける能力をもっと磨いていかねばならんわけです。それが変化への対応力、「自分で学ぶ力」なんじゃないかな。

 

 

子育てネタに関連して、最近読んでオモシロイナーーーーと思った本。

 青虫にガジガジ葉っぱを食べられちゃう植物が、それに対抗する手段として毒素を出すってのは、まぁ、ありそうなハナシ。でもそれだけじゃやつら青虫はすぐ耐性をつけてイタチゴッコになっちゃう。

 

そこでカシコイ植物は思いついた。「そうだ、早く蝶になってもらおう」って。で、青虫の成長促進剤になる成分をたっぷり葉っぱに仕込んで、彼らはスクスク大きくなる。蝶々はもう葉っぱを食べないし、なにより子どもの期間をたっぷり過ごせなかった幼虫は貧弱なオトナ(成虫)にしかなれず、生物本来の目的(子孫を残すこと、サバイバル能力)がヘロヘロで、結果的に次世代である青虫が育たずに葉っぱちゃんは守られるってワケ。

 

子どもを早くオトナにしたがる、現代社会のオトナ達!!!

子どもは、子どもである必要があるからわざわざ子どもとして生まれてくるんだよ。そこんとこ忘れたら、ほんまに人類危ういなって思う。

 

あと、「成長って何?」って視点とかね、すっごく面白かった。

 

稲垣先生は他の本でも毎回言ってるけど、「雑草は踏まれても踏まれても立ち上がる・・・なんてことはありません。踏まれたら、つぶれたままです」ってのが衝撃だった(笑)

 

立ち上がるためには相当のエネルギーが必要なわけだけど、そこにエネルギーを割くことが、本当に必要なのか?がんばってがんばって力尽きて、子孫を残せなかったとしたら、なんのためになるわけ?

 

雑草は、踏まれたらたおれたまま。それは、本来の目的を、何が自分にとって一番大切なのかを見誤らないから。我慢強さは、必要な場面で、必要な時に、必要な分発揮するためのもんなんだ。・・・ってね。

 

 

あと、「怒り」への対応を含め、自分のエネルギーを有効活用するためのアドバイスとしておすすめなのが名越先生の本。

 

 

特に人付き合いにからめて書いてるのが、こっち。

 

 

引越しまで2週間をきったーーー

 

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ジャイアンリサイタル

ありがたいことにリクエストを頂きシリーズ化している【星に学ぶワークショップ】、今日はシリーズ化のきっかけになったイチバン最初のテーマ、月編の4回目(だったっけ?)の開催でした。

 

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月(&太陽)は占星術でもコアになる部分だから、どうしても、もりもり盛沢山になっちゃう。「占星術・・・初めて聞きました」「星占いですか?」という方が集まるので、まずはココから・・・って前置きが、もうメインコンテンツみたいになっちゃってる。

 

そしてワークショップとタイトルをつけておきながら、基本私が熱く語るジャイアンリサイタルなもんで、えっと・・・これでいいのか?と思いながら、アンコールに気をよくして歌い続けてます。ほげぇ~

 

Untitled

 

単発のイベントとして組んでもらってはいるけど、結果的に参加者のほとんどの方がリピーターで、テーマ別に繰り返し参加してくれてます。

色んな角度から「自分」とか「ニンゲンを含めた自然(宇宙)のしくみやリズム」とか「一見関係のないもの同士の接点」を見つめる視点を学べるのが占星術のオモシロイところだと今日も熱く語ったわけですが、このイベントがそういう機会になればこの上なく、嬉しい。

 

 

 

まだぐつぐつとあっためてるアイディア【星の読書会】にも近づいてきてる気がする。

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占星術という叡智は文明のZIPファイル

星々を見つめ、何かを感じ取り、何かに気付いて、それをどう自分たちの生活や人生に結び付けてきたのか。そのデータベースが占星術なんだ、とふと思ったわけ。

 

そして天のリズムの観測が文明の始まりと共にあった、ということは、占星術はイコール人間文明と同じくらいの歴史を秘めたデータベース、圧縮ファイルということになる。

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占星術は学問だと言う人もいる。占星術は「学び」の対象であって「答え」を与えてくれるものじゃないと思ってる私は、この捉え方が好き。というか、「学問」というコトバが好き。ガクモン。

 

ニンゲンが宇宙から見出したこと、しくみやリズム、それに結び付けられる様々な要素・・・占星術を学ぶ私たちは、そのデータベースに触れる。圧縮ファイルの解凍には専用ソフトが必要なように、ちょっとしたテクニックが必要かもしれない。

それに膨大なデータベースだもの、ひとりのニンゲンは一人前の食べきれる範囲でしか解凍できない。

 

 

そうやってデータベースに触れて、ニンゲンが命を繋いできた歴史に思い馳せながら、洋の東西を超えて、何千年も時を超えて、古代から蓄積された学び、世界の捉え方を共有できることに激しく興奮する。

 

 

コンステレーションを見出すチカラ

さらにさらに面白いのは、占星術は「正解」を用意していないってこと。宇宙の構造やリズムを読むことで、結果的に性格や未来が予測することはできる。でもその根本にあるのは、接点を見出すチカラなんだと思う。

 

あのつぶつぶと光る星の光を結び付けて、一枚の絵を描くチカラ。星座の間を惑う星(惑星たち)にまつわる神話や物語、国家や社会の興亡からひとりの人間の一生、性格にいたる自由自在のスケールに結び付けるチカラ。

 

星座、は英語でConstellation(コンステレーション)という。

語源はラテン語の、con(ともに)とstella(星)。

 

コンステレーションには、こんな意味も含んでいる。

一見関係ないように見えるバラバラなものごとを結び付けて、大きな意味を見出すこと。めぐり合わせ。全体を俯瞰したときに見えてくるひとつの繋がり。

 

点と点でしかない星の光をむすびつけて描く「星座」、コンステレーション。私たちが占星術を通して受け継ぐのは、このコンステレーションを見出すチカラなんじゃないかと、私は思ってる。

 

運のいい人とか引きの強い人、人生の幸せを満喫している人には、このチカラがある。接点を見出して、そこにうまく自分を結び付けるチカラ。無意識で発揮されることが多いのかなって気もするけど。

 

ニンゲンにはこのチカラが備わっていた。

もしくは、このチカラが芽生えたことで文明が始まった。

 

ニンゲンをニンゲンたらしめた最初の「革命」はフィクションの発明だった、ってのが人類史の着眼点。フィクション、物語を構想する、想像力、そして結び付けるチカラ。

 

ってことはニンゲンである以上このチカラは誰にだってちゃんとある。しかし、現代人はこのチカラが弱まっているというか、発揮できていないというか、なんだかそんな気がするのだよ。

 

だから占星術を学んで、圧縮ファイルを解凍することで、このチカラを刺激して、思い出せるんじゃないか、って。それが結果的に、自分の求めている「答え」を見つけ出すチカラになるんだと思う。

 

 

「解答集」ではなく「問いかけ」のデータベース

占星術は基本的に、月や太陽をはじめとする様々な天体のキーワードと、その位置にあたる12のサインのキーワードを組み合わせて読み解いていく。

 

キーワードと、キーワードの接点。ホロスコープにはそこまでしか記されていない。その接点にジブン自身を繋ぎ合わせることができるのは、やっぱりジブンしかいない。

 

ジブンはこの接点からの問いかけにどう応えるか?何を感じて何に気付き、そこから何を学ぼうとするのか?そうやって繋いでいった先に見えてくるのが、自分だけのコンステレーション(星座)で、そうやって応えていくプロセスが、自分の人生を形作るってこと、生きるってことなんだと思う

 

 

 べつに占星術じゃなくてもいい

神話とか、昔話や古典の類だとかも、同じようなチカラが秘められてるんだと思う。それこそ小さな子どもも無意識のうちにそのデータベース受け継げるってんだから、むしろ物語スゲェ。

 

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それで、自分だけの宇宙でたったひとつの「物語」を弾き語りしたらオモシロイんじゃないか?!ってのがこの企画。

 

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募集したい・・・ッ!したいんだけど、春に引っ越しをする関係でどーも落ち着かんもんで、今は停止中でござんす。 興味ある人、LINEでお知らせするかもしれないから、登録しててね(^_-)-☆

 

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そしてこないだの記事の↑なかの「合言葉」見つけた人もLINEしてねーー!!花びらからのメッセージお届けします☆彡

生命力ラインから生まれる「〇」

脳みそスキャンしてきました。閉所恐怖症の人はダメって聞いてたけど、確かにあの機会に突っ込まれる感はコワイかも。頭蓋骨を透過して電波が走ってるの感じてたら(妄想で)あっという間に終わったけど。

 

そのあとの頭痛がヒドイ。

頭痛薬、やむなし。

 

 

自他の境界線

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1ハウス起点のAscと7ハウス起点のDscを結ぶラインは、自分の存在と他人の存在を繋ぐライン。Ascは「他者から見た自分像」と言われるんだけど、それはルックスとかアイデンティティとは違う「自分像」。

※肉体的資質は2ハウスだし、アイデンティティは5ハウス

 

自分じゃない誰かの存在があるから、浮き彫りになって見えてくる「自分」という存在が1ハウス。こっからここまでがジブンで、こっから向こうが自分の外にあるんだゾっていう線引き、輪郭。

だからDscが正面にある。

 

オレか、オレ以外・・・っていう世界の捉え方がこのライン。

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

  • 作者:ROLAND
  • 発売日: 2019/03/11
  • メディア: 単行本
 

 

自分以外の存在がいなければ、そこに自分もいない。

この自分の存在と他人の存在を繋ぐラインってのは、存在の根拠を与え合うライン。これは『困難な成熟』の中で、「交換の本質」として書かれていたこと。

 

 

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お金も、コトバも、親族(婚姻関係)も、交わし合うこと。お互いの存在の根拠を与え合うことで、社会という集団の生命力を高めてきた。つまり生命力のライン

 

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なんてったってAsc起点の1ハウスは牡羊座のハウス、火星の領域なのだ。

 

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向き合うDsc起点の7ハウスは天秤座の領域、支配者は金星。「受け入れること、つながりからヨロコビを見出すチカラ」「感受性」を表すのが金星。

 

金星と火星、♀と♂、陰と陽が生命力のラインってのがひじょーーーにオモシロイ。

 

東洋のコトバでは陰陽、「陰」(受け止める側)が先に立つってのがまたオモシロイ。ニンゲンの成長ステップを星の並びになぞらえた時に、金星→太陽→火星という順になるのも、まっこと宇宙ってやつはよくできているなぁ、と思う。

 

もらうことから、たくさん愛されること(金星)から、「自分らしさ」の創造(太陽)はスタートするのだ。

 

そして境界線を引く(火星)。折り合いをつける。これは自分という生命を守る免疫力。自分という存在の輪郭を、自分なりに作ることができるのは、太陽の意志が前提にあるってこと。

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金星→太陽→火星

・・・陰陽の中心点に、太陽がある。

 

太陽は渦の中心

YinYang


陰陽の中心が太陽(マイセルフ)・・・・でハッとしたこと。

陰陽ってのはだから、中心はVOID(がらんどう、空、台風の目)のはず。なにもないのだよ。そこには何も存在しないし、同時に全ての根源でもある。有限と無限の接点、みたいな。

 

で、太陽も、実は存在してないんじゃないかって。

だって占星術は天動説。先のニンゲンの成長ステップを表した天体の順番も地球から近い順から 月→水星→金星→太陽→火星→木星土星 だと言ってる。本当なら(地動説に照らし合わせるなら)、太陽の位置にあるのは「地球」のはず。

 

でも、地球はワレワレの存在そのものだから、自分で自分を見ることができない。太陽は、反転させた地球の位置を表している。これって、1-7ラインと同じ構造。太陽の存在を見て、地球の存在を受け取っている。

 

株分けされた秘伝のタレ

※太陽の位置を基準とした占術(ヘリオセントリック)もあるけど、地球(ニンゲン)視点で見た宇宙の仕組みに興味があるから、やっぱりジオセントリック(地動説ベースの伝統的な占星術)がオモシロイ。

 

占星術ってのは宇宙も含めた世界の仕組みを知りたい!という先人たちの学びのライブラリーなんだなぁ、と思うわけです。文明と共に始まった占星術占星術と共に歩みを進めてきたニンゲンの文明。それをツツーっとなぞりながら、それぞれがオリジナルのスパイスを混ぜたり舐めたりしながら株分けされた、1万年以上も受け継がれる「秘伝のタレ」的な。

 

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なんてオモシロイんだ!!!!

 

はじめはなんにもなかった=なんにもないからはじまった

口語訳 古事記 [完全版]

日本の創世神話も、いくつかの「世界のはじまり」を伝える民話や伝承も、混とんとした状況とかカオスとか、なにもないところから始まるイメージってのが共通にある。

 

なにもなかったのじゃ・・・、言葉で言いあらわせるものはなにも。あったのは、そうさな、うずまきみたいなものだったかいのう。
 この老いぼれはなにも聞いておらぬし、見てもおらぬでのう。知っておるのは、天あめと地つちとが出来てからのことじゃ・・・

 

うずまき、陰陽、日本的に言えばあめ(天)とつち(地)。

 

占星術の太陽は、自我。自覚している自分自身

自覚してないうちは見えてない、存在してないわけだから、ニンゲンはこの太陽のステップに立ってやっとジブンが始まるってことになる。創造的に生きる、主体的に生きる、自分の人生の舵を自分でとる・・・いろんな言い表し方がされるけど、ここからが人生の本番だぜ!って感じよね。

 

それが・・・うずの中心、台風の目。最初からそこにジブンがあるわけじゃない。宇宙なりなんなり、誰かが与えてくれた自分らしさがあるわけじゃない。そこには何にもない。渦という動きが、結果的に中心点をつくって、そこに「存在」が認められるだけ

 

ジブンの存在は結果論、なんて言っちゃうと乱暴だろうか。

 

 

占星術はひとつのカテゴリー

今日ね、この本を読んでて

 

分類は人の都合で分けたカテゴリーなだけであって、カテゴリーにあわせて植物が生きてるわけじゃない」って文章があってね。

 

占星術もさ、ニンゲンが宇宙の仕組みを学ぶために一生懸命「分類」しただけで、もともとこのカテゴリーがあって、そこに当てはまるように世界ができてるわけじゃないわけ。

 

例えば「」というコトバ(カテゴリー)はさ、「本当に正しい赤」という存在があってそれに当てはまる色に赤と名付けたんじゃないくて、この辺からこの辺の色味を赤よね、って共通認識できる範囲を表したコトバが「赤」なわけでしょ。

 

こういうことってね、やればやるほど、だんだんごっちゃになってくるんだけど。科学の発展って、こういうニンゲンのごっちゃになった認識を軌道修正してくれているわけだし、いいパートナーだよねって思う。

 

占星術は宇宙の仕組みをカテゴライズして、相似形のあらゆる事象(社会の動向、ニンゲンの成長)の仕組みも学ぼう、そして活かそう(悩みの解決、未来予測や行動計画の基準決め)って魂胆さ

 

 

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前の記事でこっそり募集したおみくじプレゼント企画!!まさか反応が本当にあると思わなかったから、嬉しい衝撃(笑)変態レベル高め(←最高級の褒めコトバ)の読者さんがいて、幸せです。そして送られてくる合言葉に自分で爆笑(笑)

合言葉、前の記事で探して送ってね(^▽^)/

あなたの二の腕に夢中

占星術ぜんっぜん関係ない本だけど、占星術ネタぶちこみ。

困難な成熟

困難な成熟

  • 作者:内田樹
  • 発売日: 2017/11/24
  • メディア: 文庫
 

 

第1弾、やぎ座水瓶座、それからタロットの正義(JUSTICE)。

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第二弾、ハードアスペクトの葛藤、そして太陽カバラ数秘術生命の樹からの次元上昇のハナシ。

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成熟したオトナがまわす経済のしくみ

そして第三弾、お金のハナシを書くぞ!

内田先生は成熟した社会の経済システムは「贈与」ベースに切り替わるぞ、って考えてる。「贈与」がどういうものかってのは、この本のメッセージがすごく心に響いて、難しい経済論は私わからんのだが、興奮しちゃうアイディアなのだ。

 

植物と叡智の守り人

植物と叡智の守り人

 

 

贈り物は、あなたが何もしなくても無償でやってくる---招かれもせずに、あなたの元へ。
それはご褒美ではない。努力に対する報酬ではないし、それを呼び寄せることもできないし、努力によってそれを受け取るに値する存在になれるわけでもない。

 

贈り物と言うのは、人を謙虚にさせる神秘的なものだ。不特定の人に向けられた親切な行為と同じく、それがどこから来るのか私たちは知らない。

 

見返りを求めない、無償のプレゼント。シェアするということ。

「奪い合い」の競争世界から、「分かち合い」の共助世界へ

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「なにをそんな夢物語!理想論!」と言われるかもしれないけど、そうじゃないんだぜ、ってのが『困難な成熟』の腕っぷしの強さ。

 


【二の腕降臨】ジムにトレーニングに行ったら、すごい人と出会いました。<SNSアニメ「モモウメ」ウメさんの習い事編>

 

内田先生の本を読みながら、「ニノニノ~♡♡」状態になってる私って、変態ですか・・・あニノニノ~♡♡

 

・・・じゃ、なくて。なんのハナシだっけ?

 

あ、そうそう贈り物。贈り物で循環する社会。

これね、この循環はね、贈り物を「する」ことからスタートしないといけないってのが最初の勘違い。送らないといけないんじゃないの。もらうこと、受け取ることから始まるんだよ。

 

金星のキーワード「愛は受け入れること」

先日のワークショップで取り上げたテーマじゃあ、ないか!!!

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金星は感受性、感動するチカラ、つながりを喜ぶチカラ。

オトナとして自立する「意志」のチカラを発揮する(=成熟)のが太陽で、そのひとつ手前にあるのが金星。個人天体の受動的な性質を表す3天体(月、水星、金星)のオオトリですもの。最大限「受け止める」、そしてそこに「愛」「美」「調和」を見出すのが金星でっす!

 

金星が豊かさの象徴だってのは、豊かさは受け止めること、繋がりを喜ぶことから生まれるってこと。奪い合うものでも、比較して競うもんでもない

 

「受け入れる」のと「同調する」のはチガウ、ってハナシも金星のキーワードから読み解けるんだよね。そんなハナシをしたワークショップ。

 

" Venus "

 

ヴィーナスと結びつけられる真珠もまた、たくさんの「意味」が散りばめられていて。コンステレーションだなぁ・・・と感動していたことをシェアできてとっても嬉しかったのです。

 

語源はラテン語のcom(ともに)とstella(星)で、星座、そして布置や配置という意味がある。ばらばらに散らばる星が、点と点を繋いでひとつの絵を描くように、無関係で偶然に思える出来事が繋がって大きな意味を成すこと。

 

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この金星力が「贈り物で循環する社会」に必要不可欠な要素だってことに、またもや興奮(ニノニノ~♡♡)。やっぱりタイムリー!

 

オトナは「借り」を返す存在

贈り物の社会が成立するためには、まず受け取ること。受け取っていると自覚すること。自然からの賜り物も、そう。コドモはそれを当然のものとみなすけど、オトナはそれを「自分ごと」として受け取る。受け取った、と思うから、次にパス回しをせねばならぬ、と責任が生まれる。

 

何か(大切なもの)を受け取るということは、「借り」をつくるということ。8ハウス、継承と契約、深い結びつき。

ちょっとうまい言い方がまだ思いつかないんだけど、生命をもらい受けた時点で、私には「借り」があるってこと。両親に。祖先に。自然に、地球に。宇宙に。世界に。

 

「借り」は返さないといけないのだよ。完全な返済は単純に考えると「死」なんだけども、単純な「オワリ」の死じゃないのだよ。何事もなさずに帰してしまうと、単なる返品だ。

 

何かしらお礼をする。生命を大きな視点で見た世界には時間は存在しないから、生命(のパワー)を注ぎ込んだお礼も時間を超えるはず。

 

Pay it forward

恩返しは、恩送り

 

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自然様に「借り」を感じるってこと。

自然なんて「自ずから然り」、ただそうあるだけの存在なんだよ。それをI should(~せねばならない)やI’d like to(~したい)のコドモの視点※でしか見れていないのなら、そこで終わる。

 

※子どもの視点ってのは I should(~しなければならない)とI'd like to(~したい)なんだ、ってハナシ。でね、オトナは違うの。I can(~できる)と、呼びかけに応えるのがオトナなんだ。

 

「所有」の概念を表す牡牛座に、「変革」の天王星がメスをいれるのが今の時代。人類全体が、次のステップに成長しなければならんタイミングのようだ。

 

私たちは日々たくさんの贈り物受け取っているけれど、それは私たちがずっと持っているためではない。贈り物は動いていてこそ生命を宿すのだ。私たちが分かち合う呼気と吸気のように。

贈り物を次の人に伝え、この宇宙に自分が差し出すものは必ず戻ってくる。そう信じることこそが私たちの仕事であり、そして私たちの喜びなのだ。

 

植物と叡智の守り人

 

オトナは呼びかけに応える存在

自分に向けた呼びかけに気付く。聴く。そして応える。

 

話す、という行為が成立するためには、聴く行為が必要不可欠。

 

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 ホロスコープの円盤は、牡羊座の1番目の部屋から乙女座の6番目の部屋までが地下、ウチ側の事象。地上デビューを果たす7番目の部屋、それが天秤座。テーマは「対人関係」。人と向き合い、他者と接点を持ち、いいあんばいを探ること。

そう、天秤座(7ハウス)は金星の世界観を表している。(天秤座の支配星)

 

 

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受け入れること、接点に喜びを見出すこと、そこから「社会参加」が始まる。自分しか見ていないコドモの視点から、社会の呼びかけに気付き、それに応えるオトナの視点へ。

 

困難な成熟』は(第二弾のまとめ記事で書いたけど)オトナになるには、まずオトナの役割をはたせ、って。オトナになったからその役割につくんじゃなくて、その逆。役割をはたすことで気が付いたらオトナになってるのが「成熟」ってやつなんだぜ、って言ってる。

 

これがもう~~~~、6ハウス(乙女座)かーらーの、Dsc(他者の視点)を超えて、7ハウス(天秤座)じゃないの!!(ニノニノ~♡♡)ってことも、前の記事で書いてたっけ。

 

 

金星と火星は表裏一体

金星の受け入れること、調和することは同調したり、無理に合わせることじゃないって部分で、もひとつ追記しておきたい。いいあんばいを探る、ってのは、大きなスケールから言えば文明の衝突、異文化との出会い、他者とのコミュニケーション。もっと小さなスケールで見れば体内の免疫力、だよね。

 

 免疫力は火星の管轄なんだ。自他の線引きをする防衛力が火星だから。

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読み返してみると、ここにも金星はいた!(やっぱり!)

 

免疫とは、単純に排除する働きではない。

自分とは違う存在と「折り合いをつけていく」システムなんだ。

 

 

愛と調和の裏には、暴力と性がある火星も金星、両方のチカラの加減をどうこうすることが、「おりあいをつける」「いい塩梅を見つける」ってことなんじゃないかな。

こりゃ、タイヘンだ。成熟ってやつは、どこまでも困難だ。

 

7ハウス天秤座の180度対向サイン、正面に向き合っているのが1ハウスの牡羊座。そうです、支配星は火星。金星と火星はやっぱり両輪なんだ。

 

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Asc(自分像)とDsc(他者像)のライン上だってのもまた、オモシロイ。

 

「交わし合う」のが、ニンゲン

コトバ、親族(婚姻)、経済・・・ニンゲンの集団(社会)は「交換」することで成立してきた。しかーし!「交換」ってのは欲しい物を手に入れるためにしてたんじゃないぞ、ってのがシビレルハナシ。(ニノニノ~♡♡)

 

交わし合う、というのは、存在の根拠を与え合うこと。

 

お互いの「生命力」を、受け止めあうこと。生きていることを、確認しあうこと。受け止めてくれる相手がいる、というのは想像以上に生命力にインパクトのあるものなんだ。

 

聴いてくれる人がいる、自分のコトバを、なんやかんやを、キャッチしてくれる場がある。つながりに気付き、喜びを見出す金星は、生命のエネルギー。

 

ことばは、聴くひとの「祈り」そのものであるような耳を俟(ま)ってはじめて、ぽろりとこぼれ落ちるように生まれるのである。

 

「待つ」ということ (角川選書)

「待つ」ということ (角川選書)

  • 作者:鷲田 清一
  • 発売日: 2006/08/31
  • メディア: 単行本
 

 

聴くこと、受け止めること、それ自体がキョーレツな癒しの効果を発揮する、「祈りのチカラ」。つまり、鎮魂

 

人間は「つながり」を必要とする。つながりは命に係わる。ダイレクトに、寿命が変わると科学的に明らかにされている。

 

人が「生まれてきた理由」を知りたがるのは、自分と世界とのつながりの物語を求めているからじゃないかな。

 

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そして「生きているあいだに口にする甲斐のある言葉」が「人類に対する贈り物」なんだって内田先生のコトバにまたもや、ニノニノ~♡♡

 

言わんでもいいことは、言わんでヨロシイ。

重みのないコトバを連発するのは、自分のコトバの価値を軽視すること。自分の生命力をむしばんでいることに、気付いたほうがいい。

 

聞き手のいないコトバが大量生産、シェア拡散される今だからこそ。

 

この、オレだからこその存在感、重み、って感覚が獅子座!!!水瓶座ムード高まる時代だからこそ、しっかりと対向サインの獅子座を燃やさねば、なのだ。

 

時代に飲み込まれないチカラ

そうだそうだ、獅子座のチカラを発揮するのにイイ本見つけたよ。

 人間は依存しあって生命力を高めている。水瓶座の理想は、そういう「成熟した依存」のネットワークを増やすこと。受け止めあい、交わし合うネットワーク。多様性。(金星力

 

そのネットワークの中で疲弊してしまわないように、「個」の生命力(獅子座力)(火星力)を高めることは必須。

 

 

 以上、 第三弾!

あ!!「お金」のハナシ書いてなかった!

 

お金の本質はババ抜きのババなんだよ。ゲームは本気でやるから楽しい。でもあくまでもゲームだからね。ババは最後まで持ってたら、負けーーー!!

 

動くことが本質、これゆうあさんが言ってたやつだ!ゆうあさんはいろんなものの(お花とか動物とか生物も含め!)リズムを感じ取る人なんだけど、お金には「あれ??」って思ってたんだって。

 

流れるエネルギー(運動そのもの)を見える化してるだけ。

自分はお金を媒介して何をしたいのか?ではなく、お金は自分を媒介にして何をしたがっているのか?を考える。

 

なんだか大富豪(お金の仕組みを熟知して活用している方々)のセリフみたいだぜ~~~。きっと、そんなふうに考えて行動してる人のところに自然とお金は集まってくるんだろうね。

 

おおう、今回も超長い!!

最後まで読んでくれた稀有な方におみくじ引くよ!!(気まぐれプレゼント宣言・笑)

 

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花びらからのメッセージ♡めちゃんこかわいい♡ 

 

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読書のまとめノート公開

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めっちゃ漢字間違えとるぞ!!!

 

 

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歯医者さんで虫歯治療してしょんぼりしてたけど、ブログ書いたら元気出た。右の鼻の穴がずっと麻酔でビリビリしてたけど、治ってきた。

オススメ!!天王星を感じるアニメ


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色鉛筆も楽しいね!!

タマラック(北米カラマツ)、黄色い花、それから火星人の植木。

 

 

 
 
 
 
 
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息子が、最近お金大好きで。きり丸かってくらいお金(小銭)が好き。メルティキッス(チョコレート)のカンカンにじゃらじゃらと小銭を集めて嬉しそうに毎日グヘグヘ笑って数えてる。

 

それで何が欲しい、とか何がしたい、とかそういうことじゃないらしい。ただお金が集まることが嬉しくて嬉しくてたまらない様子。コレクター的な喜びなのかな?

 

車で出かけるときもカンカン大事に抱えて行く。歌を歌って聞かせたり、お金集まれダンスとか創作する取り憑かれっぷり。かーちゃん、コワイわ。

 

たくさん貯めてどうすんの?って聞いたら「みんなに配る」んだって。自分の好きなことにつかっていいよ、何が買いたい?って聞いたら「う〜ん。100円がほしい」だって。無限ループ(笑)お金を配るために、お金をもっともっと集めたいそうです。

あ、経済ってそういうことか。

 

 

第1話 STONE WORLD

第1話 STONE WORLD

  • メディア: Prime Video
 

今ね、Netflixでハマってるアニメ【Dr.ストーン】。地球上の人類全員が原因不明の石化、文明が滅びた3700年(ぐらいだった気がする)後の世界で、石化が解けた高校生が科学文明を復活させようとガンバルハナシ。

 

キャラが…天才すぎる科学オタクとか素手でオスライオン仕留める高校生とかめちゃくちゃなのが出てくるんだけど(笑)

 

科学って、文明って、もともとはむちゃくちゃピュアな「おもしれぇー!!!」とか「どうなってるの?!!」とか、幸せな暮らしのための純粋なニンゲンの欲求が根底にあるんだな、って思えるの。

 

あ、こないだのワークショップで教えてもらったキーワードにまたリンクしてくるな!!!

 

主人公と対立する「敵」チームがね、科学のせいで不幸が生まれたって考える「平和」主義者なんだよね。正論なんだよ。

 

でもこの漫画の主人公は、自然を蔑ろにして科学(頭脳)こそが支配者だなんて思ってなくて。むしろ「自然様は公平。正義でも悪でもない」っていうフラットな視点で、その上で自分の目指す未来ビジョン(夢)を描いて、凸凹でバラバラな仲間とそれぞれ得意なことを補い合って発展していくんだよ。

 

いやいや、めちゃくちゃ天王星牡牛座アニメじゃん。

水瓶座の未来ビジョンの描き方、チームの作り方、革命や発明、発展のエネルギーを学べるアニメですわ。

 

あ!!ちょっと待って、すごいことに気付いた……

対する敵の名前が「獅子王 司」。水瓶座の対抗サイン獅子座じゃん。すごっ(笑)占星術目線で見るとまためちゃくちゃオモシロイから、見てみて!Netflixで配信されてるよ。

 

主人公の名前が「天空」ってのは天王星やな。すげえな。

人畜無害な、危険分子

お、満月!るなてぃっく!狂気

 


From a distance BETTE MIDLER ベットミドラー(日本語訳)ENG&JPN lyrics

 

さいん、こさいん、たんじぇんと

しーた(角Θ)に対して

 

相似、拡大したり縮小したり、スケールを変えても同じモノ

=So Above, As Below 上なる如く下もまた然り!

 

るなてぃっく・・・

 

 

きいろいゾウ (小学館文庫)

きいろいゾウ (小学館文庫)

 

 

 

学生時代に読んだ小説を思い出した。いちばん狂気的だった若かりし頃(笑)主人公の名前、絵本、色、動物、著者の出身地、「なんなん」ってくらい繋がってしまう、勝手に縁を感じた物語。主人公、似てるよね、って言われたけど私は病弱とは無縁な筋肉質体型。

 

 

「欠けていってるから、月。大丈夫ですよ」

 

 

 

*****************

2010.12の記録

ノートパソコンを開いて、ぽちぽち。
頭抱えてみたりコメカミぐりぐりしてみたり、書けないときは書けない。
今日は昨日借りてきた本を3冊抱えてなんとか進んだ。

本気になればなるほど、時間が足りなくなる。
自分の人生全部費やしても、きっと満足できない。
アレもコレも気になりだして、もう一回最初から勉強したいって思う。

要領の良さが幸か不幸か、飽きっぽさが前面に出たのか
単位は順調、成績もそれなりに良かった、でも
大学生活のメインはいつも学校の外にあって
全く別方向の(それも三つや四つじゃないくらいたくさんの)分野に
憧れて、一時的でも本気になって、いつも興味津々だった。
他の大学に編入することも何度か真剣に考えた。
いまさらだけど、自分の専攻に興味が沸いてきて
また真面目に学問したい、って思う。きっとまた飽きるのかもしれないけど。


コトバって、ほんとおもしろいんだよ
「外国語を知らない者は母語をも知らない」ってゲーテが言ったのは
こないだの記事にも書いた「世界の窓」のこと。
エスキモーの雪に関する語彙の数は有名な話だけど、日本人の使う「自然」って単語と
西欧人が使う「nature」って単語はそれぞれ別の世界観を持っているように
コトバは、そのコトバの枠組みで世界を秩序立てている。

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これはアヒルとウサギのだまし絵。どっちに見える?
同じものを見ても、ウサギに見えるかアヒルに見えるか
ヒルしか知らないアヒル文化には、ウサギは見えない。
ウサギしか知らないウサギ文化には、アヒルには見えない。

「知らないことを知らない」限り、異文化は理解できない
ヒル文化の人間は、ウサギ文化と出会って、

「知らないことを知らない」と知って初めて
自分たちがアヒル文化なんだ、って知ることが出来る。

 

この例は【神と自然の科学史 (講談社選書メチエ)】って本の文頭に書いてあった。
今の自分の軸になるくらい、すごく影響を受けた本。

「カミ」と「GOD」も、全く違うものでしょ?
語源からして、「奥まったもの」を示す「カミ」
「合理的なもの」を示す「GOD」は全く違う性質のもの。
対訳的・翻訳的な態度じゃなくて、もっと本質的に語学を学べたら、きっとすごくオモシロイ!!

 

○○学、○△学、○◇×学、なんていろーんな学問があるし
増えたり混ざったり形を変えたりしてるけど、例えば神智学と科学とかは
全く相容れない対立なものじゃなくて根っこは一緒だったりするし
植物学と物理工学だって学問という名の元にバラバラに分化しただけのもんだったりする。
分化したのはその必要があってのことだけど、
完全に切り離してしまったからわからなくなったこともあるんじゃないかなあ。
具体的には、思いつかないけど。

 

関係あるのか無いのかゾウの例え話をぼんやり思い出した。
3人の目の見えない人がゾウに出会って、
一人は胴体を触って「ゾウは大きな筒状の動物だ」と言い
一人は耳を触って「ゾウは大きな風を起こす動物だ」と言い
一人は鼻を触って「ゾウは細長く、くねくね動く動物だ」と言った。
ゾウとは、なんぞや?

 

sonogono.jugem.jp

*****************

 

私、頭ン中は10年変わってねぇや。

いや、固くなったかな。。。身体と一緒に。

 

 

絵も、コトバも、運動神経(コピー能力)も、狂気のおかげだったのか。枯渇するのが怖くて「ダメ、絶対」に手を出すアーティストの気持ちも、わからんでもない。

 

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あ、大丈夫。欠けていってるから。たぶん、満月のせい。

 

そして出てきたこれも、満月だった。

sonogono.jugem.jp

 

リズム、周期、波のようなもの。色んな幅や大きさの波が重なり合う。
言葉にするとなんか恥ずかしいけど、ハーモニーってやつ。
波ってことは、サインコサイン、○(まる)の分解でしょ?
色んなサイズの、色んな色の○がいっぱい集まって、一つの○を作ってる。
海も、地球も、音楽も、それぞれの○のリズムを持ってる。

世界って泡ぶくみたいだなぁ、って思った今日この頃でした

 

泡ぶく、でふと思ったんだけど
「時間」って過去→現在→未来って流れるものだと常識が言うけどさ
もしかしたら体感している流れが過去→現在→未来なだけであって
本当は未来→現在→過去、かもしれない。
ひとつになって、生まれて、大きくなって、分化して、小さくなって、またひとつになる。
人間の一生も巻き戻ししたそれとたいして変わんないんじゃないかって。

でね、もじかしたら泡ぶくみたいに過去も現在も未来もぽくぽく、って
出てははじけているもんで、ってことは過去も未来も同時に起こっていて
今なんて概念は本当は無いのかもしれない!!!!

この泡ぶく理論にひとり納得。

 

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bison, bison, duck or rabbit?

それにしても、価値観の軸が変わるってことは相当に大変なことですな。
変わった、変わった、と嘆く大人たちが
私が世界の価値観が変わる、と言えば「若者の絵空事」と言う。
「そう簡単に変われない」という。
年を取ったら、既成の価値観にしがみつかないと生きてけないんだろうか。。
それとも、しがみついていることにも気づかずに
自分の力だけで立ってると思って生きているんだろうか。

 

やっぱり変わってないんだな。オトナになってない。んもう、困難な成熟だ(笑)

 

starship.hateblo.jp

 

 

人畜無害な、危険分子。

書けない、描けない、駆けないいいぃぃぃーーーーー!!!!って髪の毛かきむしりたい。中身が空っぽだから、かけないんだって。

 

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sonogono.jugem.jp

 

それでもおなかはぺっこぺこ!

 

 From a distance(遠くから)、冒頭に貼ったユーチューブの歌。ルクプルのカバーで初めて聞いた時、「母」を感じて泣いた。自分のオカンじゃないけど(笑)

 

starship.hateblo.jp

 ↑あのとき、このオカンを感じたんだと思う。

 

From a distance, we are instruments

Marching in a common band

 

 

「Distance(距離)」って、見える視座(=次元)を上げるものなんだよね、そういえば。God is watching us from a distance。GODは上の視座ってこと。

starship.hateblo.jp

 

みえる からハッピーで順風満帆でノープロブレムかってと、それとはまた別なんだよねぇ。また一段上の段階の悩みというか、苦痛というか、広く見渡せるからこそ見えるかなしさみたいな。

 

ウロボロスの無限ループ

ja.wikipedia.org

 

アジアの思想の根底にあるのは、この無限ループからの脱出こそが目指すべき境地。あ、そういうことね。解脱ね。

 

ドラゴンヘッドと、ドランゴンテイル。輪廻、転生。もういい加減、終わりにしたい。それも、わからんでもない。

 

ん?と思ってウィキを読むと・・・

今日見られるウロボロスの起源となる、みずからの尾をくわえたヘビ(または竜)の図の原形は、紀元前1600年頃の古代エジプト文明にまでさかのぼる。エジプト神話で、太陽神ラー(レー)の夜の航海を守護する神、メヘンがこれに当たり、

ウロボロス - Wikipedia

 

また船かいッ!エジプトかい!昨日ふらっと行った商店で目の前にあったのがエジプト専門店(?!)だったデスよ。

 

news.denfaminicogamer.jp

このゲーム、尻尾と頭はループさせてたんだと思う。たぶん。

あ、ライオン(笑)ちょっと出来すぎじゃない?このシンクロ?


メヘンが守っていた「夜の船」ってのは、天幕(星の運行)です!たぶん。ウロボロス(メヘン)のまたの名が「時を隠すもの」なのは、無限ループだからです。たぶん。なんとなく、そんな気がする。

 

ヒンドゥー教では、世界は4頭のゾウに支えられており、そのゾウは巨大なリクガメに支えられ、さらにそのリクガメを、みずからの尾をくわえた竜が取り巻いているとされている。

ウロボロス - Wikipedia

 

ゾウですか。。。今夜はなんなんですかね。もういちいちシンクロだー!って騒ぎませんけどね。そこにいるのは誰なんですかね。

 

グルグルと、カメと、海。もう、のせてってくれ、竜宮城に。龍の宮に。・・・あ、そうね、蛇の宮ね。

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永遠に踊り続ける、聖獣バロンと魔女ランダのバロンダンス。バリ島の伝統芸能。これも陰陽、そして無限ループ。だな、って思ってまたウィキを見ると・・・

 

トルテカ文明アステカ文明では、ケツァルコアトルがみずからの尾を噛んでいる姿で描かれているものがある。

ウロボロス - Wikipedia

 

ケツァルコアトルの石像が、バロンに見えて鳥肌。

commons.wikimedia.org

 

 

もう、なんなんだよう・・・・眠れなくなるじゃないかッ!

starship.hateblo.jp

 

その声や音が私の耳にわっと飛び込んでくる。が、何もできない。SOSに応える力など私にはない。見て見ぬふり、聞こえないふりをするだけだ。そのことがいつだってつらい。

SOSの猿 (中公文庫)

 

ここで応えるのが、I canで応答するのが、オトナになるってことなんだ・・・って昨日の本からの訴え。太陽のハナシ。

starship.hateblo.jp

 

太陽のハナシなんだよ。太陽は、獅子座の支配星だよ。この満月は、獅子座の満月なんだよ。ンもう、なんなんだよッ!書き終わりが見えないじゃないか!!!無限ループ!

 

 

Save Our Ships

わたしたちの船を助けて。

Save Our Souls

わたしたちのタマシイを助けて。

 

 

そんで、明日のワークショップ、ゆうあさんが準備してるアヤシイ(笑)お話、ヘビだってよ。ウェイウェイ、こりゃ伏線だろう・・・デキスギだろう・・・(笑)

ameblo.jp

 

もう、やっぱり、切り上げないと。永遠に終われない。

で、このタイミングでシャッフル再生の音楽に出てきたのがコレさ。


OneRepublic - Counting Stars (Official Music Video)

Counting Stars、星を数えようじゃあないか

Everything that kills me makes me feel alive

 

殺されるたびに、生きてるって実感するぜ。

 

生まれなきゃ、死ぬこともないのにさ。ねぇ、ウロボロス

 

でも、また生まれてきた。

(ここでシャッフル再生、スムルースのリリックトリガー

幸福が引き金を引いた」だってよ。バーン!!牡羊座=♂=1ハウス=I was born!

 

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(ここでシャッフル再生、One DirectionのStory of My Life

ストーリー・オブ・ライフ、いのちの物語ね。なるほど。

 

・・・誰と喋ってんだ私。シャッフル再生すげぇな。

まだまだ続いてるんだよ、問いかけと応答が・・・

 

ドン引きよなぁ。読者、減るよなぁ

だから友達、できないんだよなぁ。

 

でもこんだけレスポンスあるの、久しぶりで、楽しい。

(はい、お次はLIFEイズ人生!!楽しい歌でレスポンス・笑)

 

OK Goで退出許可が出ました。寝ます!!ぐんないッ