【航海日誌】やっとここまで登ってきた【フィールドワークレポその3】

「星」ミステリーツアーの現地チョーサ、や~っとクライマックス~

 

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西山神社の由緒書きから。

社殿に奉納された白蛇××額や××のは白蛇や龍が妙見様の使者であっ××である。

安政四年××九月諏訪神社が火災焼失した折には××を西×妙見××の仮宮が置かれたところでもある。

 

 看板が遠くて写メで後から見ようと思ったら、大事なところ葉っぱに隠れて読めんし!次また行ったときにチェックしないと。坂を上るの大変だけど・・・ここには何度も通うことになる気がするー

 

西山神社の社殿にかけてあった白い龍の絵が、これ。 

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白い龍と言えば草場一壽さんの今月のカレンダーに出てきたこの絵の龍・・・

ちょうど白蛇(龍)と水の女神さまの関係をブログでまとめようと考えてたときだったから、このタイミングでこの絵を目にしたことにテンション上がった!

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白龍・白蛇があらわすもの

蛇・龍の前に亀のハナシから。

星を神格化した神様、妙見菩薩は白い亀に乗っている絵で表されることが多いんだけど、この白い亀が北方の守護神玄武神。星信仰の祈りの対象である北極星の方位を守る聖なる霊獣なんだって。

  

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↑ 亀に乗っている観音像 

 

この玄武神、亀と蛇が合わさった姿をしている。西山神社の由緒書き看板に書かれている「白蛇や龍が妙見様の使者」ってのは、この玄武神の性質の一部を表してるんだと思う。

 

長崎で有名なおまつり、くんちには「龍踊(ジャオドリ)」という出し物がある。ジャってよね。たぶんだけど、龍と蛇もスケールの違いはあれ同じ信仰イメージをシンボル化しているんだとおもう。

 

そういえばくんちには白い龍が出るらしい。諏訪神社(くんちを執り行う神社)も妙見信仰の流れを組んでいそうだし、もしかしたら妙見信仰の名残、星の使者としての龍を演じているのかも。

 

白い蛇が使者として描かれる神様といえば、弁財天

水にまつわる神様だから水辺の生き物、蛇なのか?でも水辺で何でもよかったら魚にしそうだけど。蛇は細長くて流線形で流れるように動くから、かな?あ、龍が水を司る神様だから、それに重ね合わせてるのかな。そしたら、弁財天のパートナーは龍でもあるってことか。

 

蛇ー日本の蛇信仰http://hmpiano.net/koharu/friend/michiko/year2004/autumn/part2/newpage1.htm

 ↑シンボルとしての蛇、蛇に対する信仰が考察されていて面白かった記事

 

ここの稲荷は大星稲荷☆

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キラキラしたお稲荷さんの名前!さすが星を祀る神社だ~

石灯篭の窓(?)が欠ける月のかたちになってたよ。

 

日本人はなぜ狐を信仰するのか (講談社現代新書)

日本人はなぜ狐を信仰するのか (講談社現代新書)

 

 稲荷社については、土着の信仰、お墓、色々混ざってあちこちにあるもんだから、よっぽどのキーワードを見つけない限りは深入りせずに「お、ここにもあった」くらいの目で見ることにした。

ここも勧請されたのが1827年で割と新しいから、あとからくっついてできたものっぽい。 

 

おみくじひいたら

今、星ミステリーツアーもそうだけどマイ・ライフ・プロジェクトとして星読みをケンキューしている身なので、「星の神さまメッセージをくださいな!!」とおみくじをひくと・・・

 

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ーーーー大吉!!

星の神様から応援してもらってるような気がしてとっても嬉しかった。

精進せねば、だ!

 

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 そういえば、この新しいチャレンジは満員御礼!

 

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 プロジェクトに向けて、いろいろ整えてます。

 

お香のかおりにさそわれて

さて、大吉も出たし帰るか。と思って階段を降りるとふわ~んといい香り。どこかなーって見渡すと神社の階段下に看板を立てた古民家を発見。

 

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妙見茶房。これが今回のフィールドトリップで最大の収穫「生きる力」を得た場所でした。グワッと、潮の流れに引っ張られるような。

 

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樹齢300年を超える梅の木を眺める静かな時間

釘を一切使用しない木組み工法で建てられた古民家。こだわりの茶器、家具、巷じゃまずお目にかかれないような最高級コーヒー。オーナーの描かれた南画も、息をのむ迫力。70を超えただなんて信じられないくらい、穏やかにエネルギッシュでまぶしくてハンサムで、すてきなんです。
 

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自分の内側の風景と出会う場所

写真が下手で、この空気感が伝わらんのが残念!!

 

7月からはオーナーは創作活動のほうに軸足をうつすらしく、カフェは一時休業。明日から休業予定だったってから、ラッキーだった。貸し切りだったし。

 

 

あなたの「生きるチカラ」は、なんですか?

 

お庭を眺めながらコーヒーを飲んでたら、オーナーから問いかけられた。

 

 

星のギフトを読み解くプロジェクト

妙見茶房をあとにして、もう一度西山神社の社殿に手を合わせて、寄り道しながらツアーを終えた。西山神社の近くにある松森天満宮はね、チャボ?鶏が放し飼いされてておもしろかったよ。いっぱいいた(笑)

 

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今ハマってる星ミステリーツアーはどこに向かってるのか、ちょっと見えてきた。私のプロジェクトに繋がってくるぞ。帰り道、思いついたこと色々あって。

 

キラキラの興奮のあの日から・・・衝撃的な夢を見たり、情報を得たり、感情ざぶざぶに揺さぶられたり、いろいろあって今日にいたる。具体的には書けないんだけど。

 

今日なんて、きつすぎて、ひとりで温泉にいったし(笑)海水温泉を頭からかぶって、ミソギだな、こりゃ。

 

 

星巡りミステリーツアー!第一弾フィールドワークはこれにてレポート終了!

 


Caravan / Saraba 【MUSIC VIDEO】

 

遠くまで 遠くまで

理由はいらないさ 覚悟があればいい 

 

季節は巡り 時は過ぎゆく

川は流れて 大海原へ注ぐ

寄せては返す 無限のリズム

果てしない旅路の何処かで また会えるさ

 

さらば愛しき想い出よ 白い天使の歌が響く

さらばひび割れた夢よ 星は巡り宇宙を描く

そしてすべて移ろいゆく

 

Caravanの歌は、射手座のハートに沁みる。シルクロード、旅、星。