謎がいっぱい!長崎の海と山の信仰

先週だったか、ラジオで「長崎の港というテーマで公開講座があります」と聞いたのをふと思い出して調べてみたら、今月のテーマが長崎の港と信仰

 

これは行かねば!!と参加してきました。

台風来てるけど、歩いて向かってる間はちょうど晴れ間で良かった。

 

古代史を研究されてる教授の講座で、西山神社も出てきた!前回フィールドワークした時に由緒書きの看板がうまく写真撮れてなくて、また行かなきゃーと思ってたところ、この由緒書きが資料に入っていたというミラクル。

【航海日誌】星に祈りを届ける神社【フィールドワークレポその2】 - STAR SHIP☆星読み航海図

 

そして最近気になっている御神体にされる巨石のハナシも出てきて…。

山の巨石と水の女神 - STAR SHIP☆星読み航海図

 

まさに、天の采配ですな。

これくらいの小出しで情報を与えてもらえたら、楽しく学べて有難い(笑)

 

 

諏訪神社のミステリー

今日気になったのは、諏訪神社の御祭神森崎大神の謎。

そういえば会場に入る前に、諏訪湖のほとりに住む旧友からメッセージがあった。諏訪神社と言えば、長野県の諏訪湖だもんな〜

 

諏訪神社の中で祀られてるのは諏訪大神、森崎大神、住吉大神と呼ばれる神様で、森崎大神はキリシタン由来じゃないかって説もあるんだとか。

 

そして御神体が「巨石」ではないか、と。

実物は残ってないから「…だったかもしれない」レベルのハナシらしいんだけど。岬の突端にある神社で巨石が祀られているのはアルアルらしく、航海の目印にしたからだと説明されていた。

 

森崎神社も元々は出島のあたり、港の突端にあったから、きっとそうだろう、と。

 

でも、目印に山の上の巨石、するかね??そこで火を焚いていたとか灯台的なことをしていたんならそうかもしれない。昼間は石を見つけれる時点で陸地も目に入っていただろうし、夜はいくらでかくても石は石だから見つけにくいと思うんだよなー。

 

 

諏訪神社の奥にあったカエル岩はその御神体の一部だったのかな…?

 

神功皇后という女神信仰

例に挙げられていた港と巨石信仰。野崎島がとこかは聞きそびれたけど、五島だったかな?甑岩神社と宗像大社神功皇后伝説のスポットでもある!

 

そして講座でも神功皇后伝説についても触れていた。

神功皇后のモデルと考えられるオキナガタラシ姫のミコトが訪れた港は、長崎の深堀地区じゃないか?という話も面白い。

 

神功皇后の伝説は九州各地にいた卑弥呼に代表されるような女首長たちのストーリーが吸収され、ひとりの人物像として語られているんじゃないか。

古代の長崎・佐賀は天皇に従わない豪族が多くいて、土蜘蛛と呼ばれ制圧対象となっていた。豪族のリーダーは女首長が数多く、卑弥呼もそういった豪族の女リーダーだったと考えられている。

だから神功皇后=卑弥呼という説も出来るわけ。

 

愛宕のソーメン祭り

すこぶるミステリーなこの祭り、来週土日に開催されるそう。

なぜソーメン?なぜこの地区で?

 

愛宕大権現太郎坊という神様と、天狗。野母崎との関係。なんだかこれから星ミステリーにも関わってきそうな匂い。

 

英彦山

講座でちろっと出てきた信仰のひとつ。彦山三所大権現

https://starship.hateblo.jp/entry/2019/07/01/134156

あ!と思い出した「ヒコ」の言葉。

 

それから金毘羅神社で見た金星観測所の古い写真に貼ってあった説明書き。「うしろに見えるのは英彦山」だったか。

 

今調べてみたら、英彦山は福岡〜大分の山だって。耶馬渓ももしかしてこの山?

 

千葉氏一族によって信仰されていたらしいんだけど、千葉氏は妙見信仰(星信仰)も厚かったとか。

 

 

 

覚えているうちに記録しておく。

明日は星ワークショップ!楽しみだ!!!