日本書紀と古事記の違いって、国外向けと国民向け、くらいのイメージだったけど、ストーリーの描き方も結構違っててオドロキ。
世界の始まり(創世神話)も日本書紀バージョンと古事記バージョンで実は違ってて。いろんな「大人の事情」に思いめぐらすのも古代史ミステリーのオモシロサなのです。
今度届くコレ↓はおそらく日本書紀バージョン?原始的な日本の創世神話に近いと思われる。わくわく
敢えて外国語で表現することで、日本語の持つ雰囲気、ニュアンスに敏感になる。そういうオモシロサを狙って英語劇をする仲間を募っている今日この頃。
一見バラバラな物語を、はらぺこあおむしのごとくとにかく貪り食べ進んでいくと、どこかで「変容」ポイントが来る。
それは世界の見え方も、世界からの見られ方もガラーーーー!!!!っと変わる天地がひっくり返る勢いの変化デス(DEATH=タロットで言う13死神)。
そんなヤヴァイ体験。おもしろすぎる。変容の最中にある本人は全く笑いごとにならんくらいシリアスにキツイんだけど。
平家に縁のある神社の境内、なにやら木に話しかける息子。
先週末に水めぐりに出かけて、滝のそばにあるお堂で見た絵。白蛇。蛇って山とか藪のイメージがあるけど、象徴としては水辺、川とか湖とかそういう場所と結びつけられるんだよね。
蛇は日本の古語でカガシ。
古事記にはいないのに日本書紀に出てくる星の神さまの名前、カガセオ。アマノカガセオ。またの名を天津甕星(アマツミカボシ)。
この名前の由来が蛇(カガシ)じゃないかって説を見つけた。
アマツミカボシ。
アマは天、ツは「~の」という意味で使われる。ミカは「輝く」という意味の「イカ」じゃないか、という説。字は「厳」が当てられる。
ミカ・・・タケミカヅチの神にもついているミカ(甕)。最近気になるタケミカヅチとフツヌシのペア。鹿島神宮。ヤヴァイ、古代史ミステリーまた進み始めた・・・。
白蛇かぁ。
ウガ、ウカ、宇賀=蛇ってのも見たぞ。
ウカノミタマ?トヨウケノカミ?
スサノオは海の神というか、火山の神秘を神格化したのでは?!!という視点がめちゃんこおもしろかった。スサノオが倒したヤマタノオロチもまた、火山。
火山から生み出された鉱物、自然環境が経済力に直結していた?!だからあの地域に、あれだけの勢力を持ったクニがあったんじゃないか・・・という考察。
自然環境と、その結果発展したもの。そういう繋がりを見るのってオモシロイ。大学の卒論テーマを思い出す!!!(私はまともに研究してないけど)
おもしろいこと流れ込みすぎて、処理が追い付かない。寝よ。睡眠学習!