透明な海、青や黄色の熱帯魚、緑と青が感動的な美しさ。
とびこむ男の人と、彼について解説するナレーション。
「母親である地球の胃袋」
胃袋?そこにとびこむ。キレイな海に嬉しくなって自分もお腹から飛び込む。
水面下は茶色く濁っていて、手に触れる藻がヌルッとしてビックリする。目がギョロっとした銀色の魚。急いで顔を上げる。
隣に夫が背泳ぎしていて、おむつ一枚の息子と手をつないでいる。自分も息子が潮水を飲まないように、両脇を支えて泳ごうとするけど、うまく浮けずに鼻から下が水に沈んで焦る。すごく重たい。自分の下腹部もグッと重くなって沈む。
ドキドキしたまま目が覚めて、トイレ。
さっきの夢のメッセージは何か、問う。人が出てきて色々教えてくれる。受け入れるこわさ。いつでも教えに来てくれるのに目が覚めたら忘れてしまうのはなんでだろう?
あなたは先生ですか?夫はにこにこしていて、息子なら任せて、大丈夫、と言う。
胃袋は溶かし込んで消化する。地球にのみこまれるこわさ。
でも、母親が子どもを愛しく思ってないわけないでしょ。こわくないよ、と言われる。光の中の人影。
2019.3.21のメモより
息子の絵がめちゃめちゃkawaii。
https://www.instagram.com/p/CFibYZXhDy-/?igshid=1j2otbyjvose2
画伯の作品集になりつつあるインスタ