無自覚で、見えない領域に存在する「無意識」の心。その影響力の大きさについてひとつ前の記事に書いた。
お前の95%はスポンジボブでできている - STAR SHIP☆星読み航海図
心は遺伝子まで変えちゃうよ、ってとこまでだったかな?
結局のところ「…ようわからんけど。」に尽きる
「見えない世界」というと心霊的ななにやらオカルト臭がするかもしれないけど、私達の中身は95%見えない世界(無意識)由来のものなんだからね。
ひとりひとりの内面的なハナシだけじゃなく、人間全体、宇宙規模で見た場合も同じく…
この宇宙を構成する物質の、90%以上は「存在しているのはわかっているけど観測できない」モノで満たされてる。
ほとんどが、わかっちゃいないこと。
「科学」というと確かな真実についての知識を増やしていくこと(積み木のように)…だと思われがちだけど、
科学的な姿勢ってのは分からないことが波紋上に拡がっていくことにイメージが近い。
見えない世界と見えてる世界の接点
もしかしたら、そういう世界を直に(視覚や聴覚や五感を通して)わかるんですって人もいるかもしれんけど。
そうでないフツーーーの現代人(と、フツー以下の感覚センしかない私)でも見つけられた「接点」について。
結構あちこちにある(かもしれない)ってこと。
で、この接点を通してナニかに「気付いた」り、影響力を実感したり、逆に向こう側に影響力を持てること。
つまりその接点は窓口(玄関口?)であって、一方通行ではない。
ひとつは、身体。
それから、夢(眠って見るやつ)。
身体という接点
外の世界(環境)と中の世界(細胞)の境界線、って構造は、そのまま見えない世界(無意識)と見えてる世界(自意識)の間にある膜って構造とリンクする。
直感、インスピレーション、啓示的なコトバなんてのは、脳という器官(膜)を通して向こう側と繋がったってことだし。
コトバがなくても皮膚感覚でナニかを感じたなら鳥肌が立つ。あの謎に始まり謎に収まる蕁麻疹の類もそうか??
姿勢、態度、身体の動きだってそう。
伝染する心と身体 by そらふねPodcast☆彡 • A podcast on Anchor
身体のセンサーは鍛えておくに限る。
中国の哲学者、孔子の説く『六芸』は身体のセンサーを鍛える指南書なのかもしれない。
儀礼(祭事)、音楽、弓矢という道具を扱う技、馬に乗り動物と一体化する技、文字(コトバ)を扱う技、数の力を学ぶこと。
音楽。。。歌う、踊る、音を鳴らすという行為の力は、トランス状態になる感覚わかる人多いんじゃないかな?
「無意識」の深い部分に働きかけると、「個」を超えて集団で溶け合うみたいな感覚。
私は「書」のトランス状態って感覚、ウンウンそうかもって思う。
無意識の深い部分について
音楽の例で「集団と溶け合う感覚」と書いたけど、心理学やらなんやらで言う「集合意識」ってやつかな。
個人が地上にある各駅舎だとして、広大な地下街が無意識部分。地下2階まで行くと、他の駅の地下街と繋がってる。
もっと降りると○○エリアとかそういう特定のグループ共通のひとつのホールになってたり。
降りていけば降りていくほど、繋がる範囲は拡がって、地球のマントルへ。
無意識の力が強いのは、個人の心の9割を締めているからってだけじゃない。個を超えた力にまで繋がってるから。
夢という接点
ネイティブアメリカンには「夢」を入り口にしてそういう見えない世界に働きかける儀式があった。
これまた、「接点」のセンサーを高めるトレーニングが、ある。
夢についてはブログに時々書いてるけど、結構オモシロイ情報をGETしたり、ナニかに気づいたりってことがある。
寝てる間に夢を見る、ということが「うわ!!すごーい!夢、見るんですかぁ?」とチヤホヤされたり「え…なにそれオカルト?」と白い目で見られてしまう超能力でないように、誰にでも気付ける「接点」なんじゃないかと。
あ、まだ長くなるな。ひとまずここまでで細切れリリース!