月を抱きかかえる龍

 楽しすぎる・・・

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依頼者を楽しくいじらせていただいております(笑)今回はトランジットのドラゴンヘッドが気になりすぎて、冒頭がコレ。

 

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波平ヘッド。(トランジットDHとMC合)

 

調子に乗りすぎて怒られるんじゃないだろうか・・・とお届けした後に毎回どきどきしてるんですが、感激です!!と感想頂けることに感激です。みなさん、Mですか?Mなんですか??(←また調子に乗る)

 

そして占星術の中心軸であるはずの太陽と月(ザ・ライツ!)がおまけのように最後のページになってしまっているという・・・衝撃の鑑定。だって、気になってしまったんだもん。波平ヘッド

 

 

今回も依頼者さんは占星術をご自身で読んでいる方だったので、私のリーディングプロセス一挙公開という感じでお届けしました。占星術って「正解」「不正解」のない世界なので、こんな読み方もあるのか~!と楽しめるのがイイですよね。

 

 

さて波平ヘッドでさっそうと登場した今回の依頼者Yさんのホロスコープ、奇しくも締めがドラゴンテイルの項目でした。

 

最後の最後に「月」を思い出したかのように書き起こしたんだけど、最後の展開がスゴかった。頭皮に来た。いや、一本のチョロ毛ではなく、私の頭皮全体に。

 

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このメッセージを伝えるためにこれまでの流れがあったのか・・・ってくらいに、最後に全部繋がっちゃうこの感じ。なんなの、ホロスコープ。どうなってんの。

 

ドラゴンテイルと月がコンジャンクション

Dragon-snake dance at Nagasaki Kunchi festival

最後に「おや?」と思ったのが、コレ。ドラゴンヘッドと月がオポジション(180度)、つまりドラゴンテイルと合。

 

私は個人のホロスコープを読むとき、ドラゴンヘッドそしてテイル(龍頭&龍尾)の直線ラインは「今世」という時間区分を超えたスケールの方向性を表している、という考え方を採用してます。

 

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だから前世や過去世だとか、タマシイの目的とか、縁とか、そんな表現に結びついてくるんじゃないかなって。

 

私は「見えます見えます!あなたの過去世が・・・」なんてタイプじゃないのであんまりその手のことは言わないほう(オカルトファンにしては、ぐらいのレベルで)なんですが、このドラゴンテイル×月を見ていたら「過去世に未練があるのかな」と浮かんできて。

 

ここは言っておきたいんだけど、責任を外部に押し付けるのはキライなので。月〇〇座だからこうなのね!とか、やっぱり血液型△△型の人は~とか、過去世XXだから私は・・・ってのは、ほんまにパス!!やねんて、私個人は。

 

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それとこれとは別、で楽しんだり学ぼうとする姿勢は大好きよ。輪廻転生の思想とか、オカルト、精神世界の世界の捉え方は大好きやし。

 

そのうえで・・・

Yさんのホロスコープは、Yさんとして生まれてから培ってきた経験や記憶以前の、もっと深い深い記憶、遠い部分との接点を感じてしまった。

 

あくまでも、私が勝手に感じただけ。

私が物語の語り手だから、それは私にとっちゃ目の前に表れた真実なわけで。

 

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で、このドラゴン×月の項目を書きながら「ここや、ここやで!伝えたい(伝えてほしい)のは!!!」という言葉にならないコトバを感じたわけよ。書きながら、頭皮ヤヴァい

 

 

月はコンフォートゾーン。安心できる領域、パターン。

ドラゴンヘッドは次のステージに向かっていく方向性

だからそこにタマシイの「縁」がある。人生がこれまでなかった「先の未来」に展開する。

 

Yさんの月はドラゴンテイル上にあって、「ここから先」ではなく「これまでの世界」に包まれていたいんだよね。でも月のシンボルは「予期しなかった雷雨」で、ちょっとショックを受けてる感じ。

 

向かうドラゴンヘッドは蟹座。蟹座もまた安心できる居場所を大切にするサインなんだけど、最終度数に差し掛かっているから、どちらかというとそこから抜けだそうとするエネルギーが高まってきているイメージ。

 

 

留まっていたい。でももうそろそろ次に向かうタイミングなんだ、って本当は分かってる。

 

オポジションで向き合ってるってことは、同じベクトル上にいるってこと。目をそらさずに正面から向き合ってしまえば、「ここから先」に展開する「縁」が必ず見えてきます。

 

もう、進んでも大丈夫だよ。

 

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

  • 作者:いとう ひろし
  • 発売日: 1995/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 この絵本!!!この絵本のおじいちゃんを感じたんだよ!!!

 

これを伝えたい、って。伝えなくちゃって。

 

 

ドラゴンヘッドのシンボルは「新しく生まれた双子を黄金の秤にかけて体重をはかるミューズ」。Yさんの太陽は天秤座のエネルギーが最大限発揮される度数にある。

 

押したり引いたり、自分から働きかけながら、色んな出会いを経験していこうというエネルギーを携えて。

 

ここに至るまでのリーディングで、なぜか金星と蠍座というテーマが妙に引っかかったわけですよ。そこにページかなり割いて最後に太陽と月となっちゃったわけなんだけど。

 

金星が、蠍座の”涙の度数”。他にもキョーレツな蠍座的キーワードが連なっていて。なんなんだろう?と思ってたらココに締めがあったってハナシ。

 

愛とよろこびの金星が、めちゃめちゃ深い喪失感を抱いてる。新しく生まれた、天秤にかけられている双子はコレなんやな!!!!!と感動したのです。

 

龍の尾に抱かれている月。遠い過去のへその緒を絶って先に進むには、「予期しなかった雷雨」を通過しないといけない。その胸が張り裂けそうになる辛さを、葛藤を、そしてよろこびと愛を、ホロスコープを通して宇宙は全力で教えてくれている

 

よろこびも悲しみも、愛おしい双子の赤ん坊。

 

ドラゴンヘッドは11ハウス。未来に描くビジョンの部屋。ミューズは美と芸術の女神。金星やな。

 

だいじょうぶ。Yさんなら、進める。

だってこんなにも、こんなにも宇宙から愛されてるんだから!!!!

 

「宇宙」とか「愛」とかいう単語が続くと、我ながらうさんくさいな~~~(笑)

 

Yさんは、黄金の天秤をかかげる人生の旅人。その旅の道中で、ホロスコープを通して出会えたことに感謝、なのです。

 

 

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

  • 作者:いとう ひろし
  • 発売日: 1995/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

Yさんにぜひ読んでほしいこの絵本。

 

 

わたしからも、送らせて!このコトバを!

I LOVE YOU!!!

 

夏目漱石風に言うなら「月が綺麗ですね」。

これもまたヨシ。

 

the eye of the dragon

 

 

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ムスカモード☆彡(笑)

もう一人くらい、読めそう!!!