小学校の国語の教科書で、公園の生き物たちの目線で書かれた「詩」が何篇か載ってたのを今も覚えている。そのうちいくつかは暗唱できるくらい、記憶に鮮明で。
特に好きだったのは、カマキリとたんぽぽ。
カマキリ次郎という名前で書かれた詩は
「おう、暑いぜ。オレは元気だぜ。夏だぜ。」
みたいな、めっちゃ短くてストレートな詩だった。
たんぽぽ花子は、確かこう。
あいたくて
あいたくて
あいたくて
今日も
綿毛を飛ばします
遠くにいる誰かを思う健気な乙女心……
だと思うんだけどね、うちのオトンが「解せぬ」顔をして腕を組んで聞くのさ。小学校の国語の宿題は、ほら、親の「朗読聞きましたサイン」が必要だったからね。
で、「うん…もう一回読んでみて」って何度か繰り返し読んで聞かせてあげたわけ。素直な私は。
しばらく考え込んでオトンは私にこう言った。
なんで…
会いたくて…
マタ毛を飛ばすんやろうな…
…… Σ(゚Д゚)
マタ毛って。飛ばすって。どんな世界観やオトン。
それが衝撃で今も思い出せる、セピア色の思い出。
全然カンケーないんだけどね、【宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト】余力あるので募集OPENします!!(この流れで告知どーなのって思う?思う?思うよね)
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このデッキでホロスコープスプレッドしたらおもしろそうだな・・・【2021年の1年のテーマ&月ごとのテーマ】みたいな感じで!