リトル・ウィッチ

公園の池の傍らで揺れる柳っぽい木を見て、「あ、ささやいてる!!」と言って走り寄るファンシーすぎる5歳児。

 

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今日初めてKindle漫画を購入。

移動中に読もうと思って。それがすさまじかった。 

 

読むタイミング間違えたらトリップしちゃうかも。

魔女 (IKKI COMIX)

魔女 (IKKI COMIX)

 

 

 間違えて第2集を先に読んだんだけど、最初に読んだこの魔女のハナシが衝撃だった。続き物ストーリーじゃなくて、短編集みたいな。「魔女」というカテゴリー?役割?を持った女(少女、女性)の物語。

 

魔女(2) (IKKI COMIX)

魔女(2) (IKKI COMIX)

 

 

五十嵐大介さんは映画化された『海獣の子供【通常版】Blu-ray』の作者で、SARU 上 (IKKI COMIX)も読んで「すさまじいな・・・」と震えたんだけど、『魔女 全2巻完結 (IKKI COMICS) [マーケットプレイス コミックセット]』もすさまじかった。。。

 

 

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言葉で考えるあなたは言葉を超えることは考えられない。

あなたより大きなものをあなたは受け入れることができない。

 

あなたはあなたの世界を拡げることはできても

あなたの外に出ることはできない。

 

わたしたちの手が届くのは、

わたしたちの世界の中だけ。

 

 ちょうど、そういうこと書いてたから。

 

 

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先週息子にかけられた「なぞなぞ」が、まさに同じ内容だったことを思い出した。

 

「世界でい~っちばん大きいものって、なーんだ?」

 

化け猫の質問は「宇宙で最も大きい存在はなんだ?」だったかな?

息子のなぞなぞの答えは、ゾウさんでも海でも空でもなく「正解は、世界だよ!世界でい~っちばん大きいのは、せ、か、い!」だって。なんだコイツ、哲学かよっって思ってちょっと衝撃だった。

 

「世界」って枠組みでいちばん大きいのは、「世界」だわな。そこが枠=最大値なんだから。

 

そして小説の中で空海が化け猫に答えて言ったのは「コトバ」だった。人はコトバで言い表せる以上の大きな存在を把握できないから。だったっけ。どんな大きなものも、コトバで言い表した瞬間に、そのコトバの枠にはまる。だからコトバが存在の最大値、宇宙でいちばん大きい存在。

 

化け猫が続けて問う「じゃあ一番小さいものは?」

それも、「コトバ」だと。コトバですくいきれない小さいものは、その存在を把握できない。どれだけ小さくても、コトバで言い表された瞬間にコトバよりも小さくはなれない。だったっけ。

 

人間の捉えられる世界は、コトバに出来る(理解できる)範囲に限定されている

 

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この漫画のあちこちに、そして漫画以外にもテレビとか誰かの発言だとかほんとあちこちに、最近話してたこととか感じたこととか書こうと思ってたこととか、そういうハナシが散りばめられていて。

 

コンステレーションだなぁ、って感動。

 

コンステレーション(constellation:星座、布置)一見関係のないような、バラバラに見える出来事が、全体を俯瞰すると一枚の絵のように繋がりが浮かび上がってくること。共時性シンクロニシティ

 

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セコイアの樹~~~!

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すべては”バランス”を取って成長するということに尽きるのです。

 

私たちは上下のバランスを取りながら伸びてゆき、外と内のバランスを取りながら大きくなります。それに、私たちは時間のバランスも取ります。私たちは昨日準備したことや去年準備したこと、過去の年に準備したことを、今日、使います。そして今日、私たちは明日のために、来年のシーズンのために、そして何年も先の日のために準備します。

こうして私たちは、今この瞬間に、過去と未来のバランスを取っているのです。

 

ーインディアン(アメリカ先住民)のチェロキー族の物語の中で、セコイアの樹が語った言葉。『木々の恵み』より

 

 バランスをとる、タランチュラぱわー。