自分が画策したり、小細工を施したりしたわけでもないのに、何かの働きによって物事が上手い具合に収まってゆく。
あるいは、無関係だったはずの出来事が知らず知らずのうちに結びつき、想像を超えた発展を見せる。
人生は物語みたいだなぁ、とふと思う。
その瞬間、私は現実の本質に最も近接している実感を持ちます。
現実と物語が反発するのではなく、境界線をなくして一つに溶け合った時こそ、大事な真実がよく見えてくるのです。
4月1日息子の初登園の日。
今まで読んだ本を振り返ってカフェでノートタイム。そしてブログ更新↓もできた。
それからまた本を読む。
「現実と物語が反発するのではなく、境界線をなくして一つに溶け合った時こそ、大事な真実がよく見えてくる」 まさにその感覚にクラクラさせられる短編集。
ブログを投稿したことで、火星と金星、聖と邪、光と闇、陰と陽、みたいな「生命の二面性」についての問いを投げかけたんだと思う。
特定の誰かにってわけじゃなくて、自分の外側に?
宇宙に、とか世界に、とかいうとうさん臭いフレーズになるから言いたくないんだけど。答えを求めるんじゃなくて、ただ単純に問いを発すると、それなりの回答(応答)が返ってくる。
めちゃんこズバン!!!って、すごい意外なポイントから、「もろあのハナシやん」ってコトバとか象徴(メッセージって言うの?)がやってくるんだよ。
これ、スピリチュアルぱわーじゃなくて、脳の仕組みとか心理学でも説明できる現象なんだけど。
問いの立て方って、ほんまダイジやなぁ・・・って思った。
南方熊楠まで出てくるとは思わなんだ。
で、ノートまとめながら、孔子おもちろいね、って思って。
そしたら『アメリカン・ブッダ (ハヤカワ文庫JA)』の作者の柴田勝家さんの対談?か何かに、昔影響を受けた作品として紹介されてた漫画がね・・・
あの衝撃的な古代史漫画の人やん。
ブログではレビュー書いてなかったかな?
ネタが・・・もう・・・古代史ファンにはたまらんの。
絵と雰囲気的に、女子は絶対好きにならないジャンルの本なんだけど。『アマテラス コミック 1-4巻+まほろば編 全5冊完結セット (あすかコミックス)』に衝撃受けたのと同じくらい、ってかもっとダークな部分にまで掘り下げて宇宙の背景的な「知」を覗いてしまったあの「見てはいけないものを見てしまった」感。
『孔子暗黒伝 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)』もヤヴァイ漫画だった。『海獣の子供(1) (IKKI COMIX)』みたいに、トリップする系の。(笑)
アメリカンブッダと孔子暗黒伝を、同時進行で読んでたんだけど・・・その時その時の「問い」にダイレクトに答えるような場面が始まるのね。それぞれに。
なんなんだろうねこのタイミング、って感じで。
物語の世界って、現実逃避じゃなかった。
むしろとことんリアル。リアルに迫ってくる。
ここで
最初に予定していたこと、イメージしていたこととは全く違うけど、やっぱそうよな!!その時の「最善」って、そのときの自分に想像できる範囲内でしかないんだから。
期待外れこそ、もっと大きなラッキーの始まりなのかも。
なんて書いてたけど、引越し前日に引っ越し先の大家さん側から強制退去をにおわすやりとりがあり。おいおいおいおいおい、って。
ホテルも延長に延長して、やっとチェックアウト明日だぜ?引っ越しする気まんまんだぜ?ってときによ。「明日はどうなるかわかりません」ですって。おいおいおいおいおい、って。
10時に鍵をもらう約束だったんだけど、「お昼になるまでわかりません」って。いやホテルチェックアウトしますし。引越し業者も予約してるし。水道電気、インターネット手続きどうにかできたし。
てか、そこに住むつもりで幼稚園決めたし・・・・
期待外れこそ、もっと大きなラッキーの始まりなのかも。
そういうことなの??(笑)