羽を拾っているうちに知らない森に迷い込んだようだ

実は小説の構想を練ってまして。

誰かに読んでもらいたいとか、世に出したいとか、出版そのものが目的ではなく「物語」を考えることそのものがすんばらしく楽しいので、そのプロセスを公開しております。

 

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価値観のオシツケとか主張じゃなく、具体的で即効性のあるお役立ちハウツーでもなく、そうでありながら人生に(宇宙そのものに)インパクトを与える可能性を秘めたもの。それが「物語」だと思う。

 

まさに雁子さんのいう「隕石」だ( ´艸`)

 

「分かんなくてもいいけど、とにかく、わたしたちは、聴いてる人に自分たちの歌を届けようとは思ってないわけ。

ましてやメッセージを押し付けようとも思わないし。

絵描きの絵とかも一緒じゃない?

テーマとか意味とか質問するのに意味はないのよ。

かといって伝えたいことがないわけじゃなくてね。

隕石としか言いようがないけど。

わたしたちの歌は、空からでっかい意志を運んでくるわけ。

聴いてる人の胸にその隕石をぶつけるの」

 

 

私にはまだ隕石を呼ぶほどのチカラはないけど、死ぬ間際にカケラぐらいの隕石は大気圏まで引っ張りよせることはできるんじゃないだろうか(笑)

 

「隕石ってのは、『遠くから降ってくる大事な感覚』のたとえだよ」 

 

それが地表に届かなかったとしても、やりきれるなら満足だ。

 

『音楽は最初の一滴。それが波紋をつくる。波紋が波紋を生んでいく。やがて、おおきな波となる。波は大気を揺らし、星を覆い』

『そして、目に見えぬ、約束に届く』

 

 

「目に見えぬ約束」は、言語化(説明)することができない。してもらうことができない。人によっちゃそれをタマシイの抱く使命だとか天命だとかカッコイイ表現をする。でもそれは、生きているうちに分からなくて(言語化できなくて)もいいんだと思う

 

なるようになる、といいますか。

 

因果の糸がもつれて、自由意志で動いているようで実は、結局運命に導かれて、いらべきところに帰着していく。

自由に生きたほうが、そういう大きな力に取り込まれていく。自分を方向づけている縁がくっきり見えてくる。

 

人は自由であるときに、宿命を見出す
自由に生きれば生きるほど、運命は紡がれる

 

 

分かってなくても、精一杯、自由に生きていたら、そこに届くわけだから。

精一杯ってのは、必死にガンバルとは限らないし、自由ってのは、ガマンしないこととは限らないけど。それこそケースバイケースだし、一般化(シンプルにこういうもんですって道を指し示すこと)はできんでしょう。

 

ただ、私は、今のところホモ・ルーデンスを自分との合言葉に、精一杯生きてみようと思ってるところ。試行錯誤、たくさん失敗しながらね!!

 

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Bird by bird、一羽一羽、ひとつひとつ

今取り組んでいるプロジェクトは、これまで拾い集めてきた羽を重ねて扇子でも作ってみようってココロミ。

 

Immature Golden Eagle Tail

feathered fan

 

西遊記孫悟空羅刹女牛魔王の奥さん)からだまし取ったバショウ扇みたいな、マジカルグッズになるんじゃないだろうか!!

ひとたび仰げば風を呼び、ふたたび仰げば雲を呼び、みっつ仰げば雨が降る。
立て続けに49回仰ぐと、どんな火でも消し止める霊水が雨として降り注ぐ。

 

ここで気をつけねばならんのは、それを「我が翼」として飛ぼうとしないこと。

それは自分の翼じゃなかった。

見た目は立派でもハリボテの翼だった。

 

風の時代だからって、焦って人の落した羽を拾い集めると・・・太陽に近付けば近付くほど、その翼は溶けて崩れて、最終的には地上に真っ逆さま。

 

「羽」は風の象徴ですな。風は占星術的に言えば「コトバの力」でもある。情報や、コミュニケーション。それは、自分のコトバか?ってこと。他人のコトバを繋ぎ合わせただけのハリボテの翼じゃないか?

 

自分の翼で飛ぶ。そのためには、「軽くなれ」という世論と矛盾してるようだけど、コトバに重みが必要なんだ。「耳を傾けるに足る」コトバが。それは、「誰にでも言える正しい」コトバとは違う。

 

この「コトバ」ってやつぁ、私の最重要ケンキュー・テーマなのだ。

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物語はフィクション(作り話、虚構)でいい。

というか、物語はすべからくフィクション。

 

ホモサピエンスの認知革命はフィクション(物語)の発生によるものだ

 

言っちゃえば、ニセモノ。でも、ニセモノだからこそ

 

ファンタジー、物語は、そういう今目の前にある現実、当たり前の世界への「疑問」とか 「違和感」を安全な場所で確認できる装置なんじゃなかろうか。

 

自分とは全く別の存在(ニンゲンだったりタヌキだったりする、登場人物)の目を借りて世界を見る。彼らの世界をなぞる。選択や行動を、そして後悔や喜びを、感情を。

 

私たちが物語に触れる時、自分の肉体を通した「自分の目」と、複数の「登場人物の目」と、さらにさらに「自分ではない誰かの目を通して世界を見ている自分、を見ている目」という上の次元の目がOPENする。

 

これってめちゃくちゃすごいことよ。

 

この上の層の目を、上の次元とかハイヤーセルフとかハイヨーシルバ(ヒヒーン!)とか言うんだけども。この目を通して、ハリボテのコトバは自分のコトバに錬金されるんじゃないだろーか。

 

ニセモノをホンモノにしちゃうのが、錬金術

錬金術ってのは、開眼術。

 

最初っから「自分のコトバ」なんて出て来やしない。

だって、コトバっていうシステムが自分の生み出したもんじゃないんだから(言語=社会がつくったフレーム)

 

錬金術は、コトバの次元じゃ起こらない。だから、字面では全く同じことを言って(書いて)いるのかもしれない。

だからまぁ、他人がどうこうって判断はできないし、する必要もない。このひとのコトバはホンモノかどうか、それはコトバじゃ判断できない。する必要もない。

 

錬金術は自分のコトバのためにあるんだから。

自分がホンモノかどうか、自分のコトバがホンモノかどうか。これはYESとNOでぱっきり分けられない。だって、分けられるかどうかはコトバが決めることだから。

コトバにならないことをコトバで判別するなんてナンセンス極まりない!

 

あれれ。

ケルト文化のこと書こうと思ってたのに全く違う方向に進んでしまった。ケルトのケの字も出て来やしない(笑)まぁいいや、次回!

 

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次回は12月の新月あたりにトキ読み×交流会を考えてます(''◇'')ゞ

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