My life is my message

Your enemy might be your friend, if you allow him or her to be who he or she is.

あなたの敵は、あなたの友になりうる。その人がその人である事を認めるのなら。

 

allowは「許す」「認める」。

相手の行為とか意見を、じゃなくて、who he or she is。

その人がその人であることを。

 

つまり相手を思い通りに変えてやろうと思わなければってこと。

 

自分が正しいときには、怒る必要はない。

自分が間違っているのなら、怒るのはお門違い。

 

ガンディと聞けば、非暴力を訴えたガリガリの丸メガネのおじいちゃんのイメージ。どれだけ暴力にさらされても、暴力でそれに応えるな、って主張(実践)は凄まじい。

 

「怒るな、だなんて、温厚な平和主義者なんだなぁ」とぼんやり思ってたけど、ところがどっこいものすごくキョーレツでモーレツな火星のエネルギーの持ち主なんだな、って印象に変わりつつある。

 

My life is my message.

生き様そのものがメッセージ。人生そのものが実験。

 

メッセージってのはあちらとこちらをつなぐもの。

つながりをつくる動き、働きってのはコミュニケーション。

 

これ読みたいなぁ!!

つながりの新しい視点NVCを体系立てたマーシャルの新しい翻訳本。かなり分かりやすく、実践的にまとめられてる印象(目次までしか見てないけど)。

 

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最近「なんだかなぁ~」な気分をペシッとたしなめてくれた詩。

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

苛立つのを

近親のせいにするな

なにもかも下手だったのはわたくし

 

初心消えかかるのを

暮らしのせいにはするな

そもそもがひよわな志にすぎなかった

 

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

 

自分の感受性ぐらい

自分で守れ

ばかものよ

 

―『自分の感受性ぐらい』茨木のり子

 

 

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