占星術は

これは私のちょー個人的な見解。

 

占星術は、一種の言語。

仕組み的に言えば。

 

だから「占星術は当たるのか」という問いは、「中国語は本当のことを言っているのか」って言っているようなもの。

 

日本語は真実を描写しているのか?

と聞かれたら、どう答える?

 

未来や過去のことを当てるか、と言われれば、未来や過去について語るならそうだ、とも言える。

 

ホロスコープの意味、読み解き方、解釈は、その言語で語られた発言の意図)にあたる。

 

情報の発信者が誰なのか特定できない(宇宙とでも魂とでも神とでも言っておこう)けども、言語の性質的に、その「意味」は発信者じゃなく受信者が決める

そこに「意味」があるかどうか、も含めて。

 

それが何らかの意図を持ったメッセージだと受け取るかどうか。

そうだとしてそのメッセージはどういう内容(意味)なのか。

それは受け取り手、聞き手、受信者に委ねられる。

 

言語によって描写しやすいテーマってあるじゃない。

雪に関する語彙が豊富な地域とか、色に関する語彙が数種類しかない地域があるように。

 

占星術が得意とするテーマが、ニンゲンのいとなみ、人生なんだな。

だから、もっぱらそれについて語る。

それだけ。

 

赤色を100のコトバで言い表せる言語があったとして、それが真実かどうか、当たるかどうか検討するのはナンセンスじゃない?

 

性格。

ロシア語で「私」について描写してみた、こんな響きだった、普段とはまた違う視点(語彙)で自分を表現できることに気付いた…

くらいのこと。

 

明後日の資料をまとめながら、メモメモ