今日の太陽は水瓶座の15度、水瓶座ぽさが最大限強調される度数。
サビアンシンボルは「フェンスにとまっている二羽のラブバード」
フェンスってのは障壁、両者を妨げるために建てられたものですな。あっち側とこっち側は、フェンスによって区切られる。
そこにとまっているのが仲睦まじいラブバードってのが皮肉で好きだなぁ。ふたりにとってそれは障壁どころか、羽を休め愛を語り合う止まり木でしかない♡
水瓶座ってのは「壁を超える、より高いところに視座を持ち上げる」サイン。鳥の目ってのは分かりやすい例え。
問題ってのは、何が問題なのか分かった時点でほぼ解決してる。っていうじゃない。言わないっけ??
困りごとやお悩み、解決したい問題ってのは、渦中にいる間は同じところをグルグル回っちゃうもんなんだけど、ちょっと一歩下がって全体像を把握してみると(客観的に見る、次元を上げる、視点を切り替える、とかいうアレ)「なんだそういうことか」って出口が見えたりする。
迷路って、迷路の中を歩いてるとおそろしく混乱するけど、上から見たら出口見えるじゃん。そういう視点の切り替え。
より高い視座を持つ、ってのは次元を上げるってこと。
高いところから見下ろす、えらくなるとか、立場が上になる、より優れているってこととは全く関係ないからそこんとこ注意。
そもそも「上に上がること=よきこと」って感覚が、水瓶座のひとつ手前、水瓶座が抜けようとしている山羊座の世界観だからね。
※次元が何を「比喩」してるのかってのは、この物語がおもしろい
次元が上がるってのは、単純にフェンスの向こう側が見えるってことじゃない。それだと同じ水平でしょ、同じ海抜から見ている地続きの視点。
ラブバードはフェンスの向こう側がもちろん見えてる。でも彼らにとってどっちが「向こう側」で「こっち側か」なんてのはない。フェンスは障壁じゃなく、愛の止まり木。出会う場所、待ち合わせスポット。
天王星は同じ地平から抜け出す「革命」の星なわけで、「破壊」の印象が強いんだけども、壊されたと思ってるのはフェンスの作り手だけ。その用途が壊される。
でも、別に壊すことを目的にしてんじゃない。
出会うことを目的にしてるんだ。
いいかい、水瓶座のハウスは11ハウス。
繋がりの部屋だ。正面の5ハウスは、愛の部屋。
愛の部屋が一番よく見えるのが、11ハウス。
愛の部屋は獅子座のハウス。
獅子座は不滅の光(火)、愛の炎は不滅なのだ♡
獅子座の月の名前がね、Mordâdって言うんだけど、これは古くは「Amordâd」って言ってね、immortal(不死)って意味があるんだ。
不滅ってのは日本の古い感覚で言う常世(とこよ)のこと。
現世(うつしよ)は生があり死のある儚い世界、人の夢。
儚い現世が「夢」で、死を超えたあの世が「常」なる世界だってのが、現代人の感覚と正反対でおもしろいねぇ。生きているうちは、夢の中にいるようなものなのかも。
現世=現実感覚を司るのが山羊座。
始まり(起点)があって、終わり(結果)がある世界。
フェンスで区切りをつけることは、ここまでっていう範囲、到達点を示す重要な行為でもある。山羊座の支配星は土星。そそ、「枠=フェンス」を取り決める天体。
フェンスをしっかり建てられてなければ、それを超えることも止まり木にして出会うこともないわけで。太陽系の「到達点」でもある土星は、それはそれは重要なのだ。
まずはレコードを回して、自分の曲を楽しもう。
レコードをまわす?自分の曲?でも、どうやって?
「物語」がそのヒントをたっぷり詰め込んでいるよ!
だから一緒に読んでみよう、ってお誘い。
2月17日の読書会!!
ふだん本を読まない人も。モモなつかしいな~って人も。なんか気になったのって人も。かむかむ