海の怪物の腹に吞み込まれた星が、内側に広がる外側の世界にオドロイタってハナシ


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人の人生をゆっくりと、別に目的もなく、聴く。

自然な語りに耳を傾け、その語りにちょっと口を挟ませてもらいつつ会話を共有する。何の利害関係もない三者の中で、自然に膨らんでいく世界。

その時間、場にはすごい癒しのチカラがある。おそるべき癒しが。

 

そう、おそるべき癒し!!

そんな場を実験的に設けたのが【星の読書会】なのです。

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そのエネルギーは自己啓発セミナーなりなんなりのいちじてきな「うおぉー!!感動した!やる気出た!!」っていう即効性のあるもんじゃないようだ。じんわり、じゅんわり、心に沁みてくる。滲みだしてくる。

 

読書会も、他のプロジェクトも、その場の「時間枠内」で感じたこと考えたこと以上に、会が終わって後々にふと考えたこと、起こったこと、受け取ったこと、そこいらのハナシを聴くのがめちゃめちゃオモシロイというか、好きなんですな私。

むしろ私のプロジェクトは「枠内」でどうこうっていうより、「枠外」のオモシロサがメインなんだな。

 

「枠内」で共有したあの場が、その人のどんなコンステレーションの一部に組み込んでもらえたのか

 

コンステレーション(constellation) =星座

点と点を繋いでひとつの星座(象徴)を見出すように、一見バラバラに見える無関係な出来事から、大きな意味のあるひとつの「つながり(象徴)」を見出すこと。

 

ダイジなのは、この「点」そのものがいかなるインパクトを持つか、ではなく、この点がどこに繋がって、点と点を結んだ線がどんな絵を描くのかってこと。

そんでもってその絵は、その人にとって何を意味(象徴)しているのか。

 

 

そうそう、来週の【星に学ぶワークショップ金星編】では、受け止めるチカラである金星をテーマにお話しようと思ってますぞ。

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こないだの星の読書会、放課後トーク(笑)で私が思い出したのがこのゲーム!!

バテンカイトス ~終わらない翼と失われた海~』



もはや映画やで!!でも映画化はできない。ストーリーの構造的に不可能・・・ゲームだからこそ、なんだな。

 

ああ、これって明晰夢の仕組みに似てるな!!

なんで明晰夢を見れるようになったら現実も変容するのかって、「次元」の層を超えるからなんだよ。私たちがわかる(把握できる)のは下の層の次元だけ。

てことは、このゲームって明晰夢に似た効果があるんでないかな。次元の仕組み、構造を疑似体験できる。

 


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もちろん、ゲーム内でこむつかしいハナシ一切ないよ!!

ストーリーはシンプルにおもしろい。むちゃんこ、おもしろい

次元うんぬんはあくまで、構造のハナシ。

 

映画化できなくとも、ゲーム苦手でも、ありがたいことにYoutubeワールドにはあなたに代わってプレイ(攻略)してくれてる動画がうんとある!!スバラシイ!(笑)

ゲームとしてもすんごくおもしろくて、RPG好きならハマると思うんだけども、ストーリーもほんまに衝撃的やからね。

私もまたプレイ動画で最初から見てみよーーー(笑)

 

そうそう、「バテンカイトス」ってのはくじら座ζ星のこと。アラビア語の「海の怪物の腹」が語源。

 

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クジラと言えば、魚座臭ぷんぷんのあの漫画さ。。。

 

やっぱりな!!この過去記事にもつながるぜ。

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「剣」は、シンボルでいうところの「言葉」。

タロットのソード、占星術の風エレメント。

「風の時代が来る」なんて言われてるでしょ。

神秘の短剣を、各々が握ることができるか、

ってことですよ奥さん。

 

アレ(高次元の存在、天使とか表現されるもの)は人間では把握しきれない、知性と感情の巨大な「構造物」。こっちの価値観とは全く別の視点で動く存在。

 

ワレワレの生きている宇宙の85%以上は、なにかわからないけど目には見えない物質で占められてるんだよ。物理学者が「暗黒物質ダークマター)」と呼ぶそれは、あることが分かってるのにナニモノなのかわかっちゃいない。未知の存在。

 

ライラの冒険シリーズ『黄金の羅針盤』のコンパス、真理計が「真実を教えてくれる」しくみは、意識があるかのように振舞う素粒子(ダスト)=ダークマターがカギを握っている。

コンパスが図で質問の答えを指し示すしくみは、易経(つまりタロットとか卜占系の占い)のしくみと同じようなもので。そういう、宇宙の85%を占める「人智を超えた領域」にアクセスするツールだってこと。

 

そうそう、因果律(原因→結果と直線的に捉えられる、因果関係で理解する世界)の外側にある層

私たちが「わかる」レベルってのは、因果律レベルの層と、その内部に展開しているもっと内側の層だけ!知識としてはその外側の層も「存在を知る」ことはできるだろうけど、たぶん、「現実として把握する」ことは出来ないんだと思う。

 

だから「占い」は、内側しか見えてないワレワレが外側のルールに触れるためのひとつの手段なんじゃないかね、って思うのよ。

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だから「内側を正確に把握する」ための統計とか、その手の科学的手法は、ほとんどの場合見てる向きが違うから「裏付けにはならんでしょ」って、そういうことが言いたいの。

 

「占いは因果論(統計)じゃない」って言いながらアナタ「〇〇座の意味(性格)はXXです」って直線(因果関係)で言ってるじゃないか!!

って常々思ってたんだけど、ニンゲンの脳のOSが因果論でしか現象を捉えられない(理解できない)(表現できない)んだからしょーがないってことかな。

 

ニンゲンの脳のしくみ的に「そのままの意味(直線ではない繋がり)因果律の内輪的ルールに囚われない大きな視座)を捉えること」はむずかしいんだけど、占星術やら占いの「術」ってのは、そういう世界のありのままのつながりを意識するきっかけ(練習)になるんでないかな。

 

2のゾロ目がでたから⇒こういう意味がある

っていう因果関係じゃなくて(笑)

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あと、因果律ルールに則った「思考」とは別に、世界とのアクセスポイントがニンゲンにはあるんだぜって言ってるのがホロスコープでないのかね。

月とか金星とか。

 

月は感情(水)を介して世界とつながるでしょう。

クジラのソングみたいに。

その伝達の媒体になるのは、BODY身体。部首ニクヅキ。

 

海の水(月)を通して伝わる、全身の細胞で受け止める「コトバ」。

本当に大切な事は、ニンゲンの言葉じゃとうてい言い表せないのかもしれない。

 

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しまった、冒頭の名越センセの動画、メインの内容に入ってなかった。

0374 根源的な怒りこそが、偉大な創作を生むエネルギーなんです - YouTube

 

これって、こないだの【星に学ぶWS火星編】にすごくつながってくるなぁ!!!と感動したのよね。創作、創造力、産みだすチカラ・・・ハッピィバースディ!!!

 

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心理学、アンガーマネジメントでは「怒り」は二次的感情って言う。

でも「根源的な怒り」ってやつが、一次的なエネルギーとしても存在してるんじゃないかって思う。火星が火星としてあるように。

 

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火星は、「火」の星。火は光。

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そうそう、物質の状態は「固体⇒液体⇒気体」で習ったでしょ。地⇒水⇒風。残りひとつ、火はなんでしょう!理科的に言うなら、それは「プラズマ」

 

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このわっかは、上の因果律のわっかとパターンいっしょ。

固体は液体の一部が固まってできるし、液体は気体の一部、気体はさらに外側のものの一部、つまり内側にある。

内側を次元の下層とも表現できるけど、そうすると「上等>下等」でイメージしちゃってよくないな。上の次元=高尚ってのは、価値観でしかない。その人の好み。

 

そうじて「高尚な好み」の人は内側の層を「見下す」傾向があるけど。。。そんな御方には「あ~はいはい。。。」って苦笑いしとこう。

 

 

 

地は下等なんじゃないよ。中心なんだよ。

ニンゲン世界的にはね。

 

 

地は崩壊しない。ニンゲンでいるかぎりはね。

ただ、作り替えられてる段階。中心部分の建て直しってことは、それを取り巻く全体も変わっちゃう一大工事だってこと。

 

4元素の重なり方で言えば・・・

私のイメージでは、世界はこの波紋が色んなサイズで色んな角度で重なり合ってる。輪の中に輪があってメビウスの輪もあって、そのなかにまた輪があって・・・・エッシャーのだまし絵、ペンローズの階段みたいにつながってて・・・

これを二次元であらわしたら、この地を中心とした波紋の図がいちばん近いんじゃないかなって思う。

 

こういうイメージ、話すとドン引きされた経験しかなく、いまだにトラウマなんだけど(笑)ブログでは思う存分ヘンタイのままに書かせて。。。

 

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こういうハナシを「おもしろいね!!」って聞いてくれる(読んでくれる)人(つまり同じようなヘンタイ種)がいるなんて・・・・!!!ってオドロキをブログ通して経験させてもらっております。

 

これを言語化できないもどかしさも、また面白いのかもしれない。ずっと嫌でコンプレックスでしょうがなかったけど。

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他人の手に渡ると、思ったような方向には行かないことがほとんど。誤解されたり、反論されたり、間違いを指摘して訂正されることもある。予想外の「ねじれ」が起こる。

 

でも・・・

その予想外の「ねじれ」も肯定する姿勢が学術や研究には必要なんじゃないか。

 

この「ねじれ」を受け入れて託すことが、現状を前に向かわせる「希望」になる。例え「永久に未完成の海を漂い続ける悲劇」になろうとも、間違いを永久の正解だと信じ込むよりマシでは?

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読書会にむけて『モモ』第二部を読み直してたらね、時の番人マイスター・ホラがこう話しかけてきた。

 

「それを話すためには、まずおまえのなかでことばが 熟さなくてはいけないからだ。」

「でも話したい、なにもかも!あそこで聞いた声を、うたって聞かせられるといいな。そうしたら、なにもかもまたよくなると思うわ。」

「ほんとうにそうしたいのなら、待つこともできなくてはいけないね。」

「待つなんて、わけのないことよ。」

「いいかね、地球が太陽をひとめぐりするあいだ、土のなかで 眠って 芽 をだす日を待っている 種 のように、待つことだ。ことばがおまえのなかで 熟しきるまでには、それくらい長いときがひつようなのだよ。それだけ待てるかね!」 

 

 

ことばが熟するのを「待つ」ってのは、自分のことばに耳を傾ける(聴く)ってことでもある。

 

ことばは、聴くひとの「祈り」そのものであるような耳を俟(ま)ってはじめて、ぽろりとこぼれ落ちるように生まれるのである。

 

しかし、語ることがまことのことばを封じ込める、ということがないだろうか。
まことの言葉を知るためにこそ、わたしたちは語ること以上に、聴くことを学ばねばならないということはないだろうか。

 

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あ~長いッッ!!(笑)

長いよ、だって、どこにもかしこも「伏線」があるんだもの。

 

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文字を通して交差する、ヘンタイのあなたへ愛を。

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なーんかクレイジー。満月の日のブログみたいだ。

⇩あ、でも満月の日に書いた記事見たらはるかにぶっ飛んでたわ。まだマシ!!

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