ヤヤコシイことをいくつか

「抽象化する」とか「次元を上げる(視野を拡大する)」ってのは、カテゴリーの枠組みを大きく広げていくってこと。

 

具体←(我が家のポチ―秋田犬―イヌ―動物―哺乳類―生物―物質存在)→抽象

 

ポチとして認識することと、哺乳類の一種として認識することとのあいだには、優劣はない。捉え方の枠組みが違うだけ。

 

話が噛み合わないとか、困り事が解決できないのは、抽象レベルの違いがあるから。

どの視点、枠組み、距離感での話なのかがズレてる。

眼の前のポチの困った吠え癖をどうにかしたいのに(ポチにはポチなりの経験、性格、理由があるのに)生物全般の本能について紐解いてもあんまり意味なかったりね。

 

抽象レベルが違うと、こんな誤解も起こる(笑)

獅子座、天秤座には自分の好みというものがない?!! - STAR SHIP☆星読み航海図

 

占星術とか「叡智」的な情報になると、抽象レベルは相当強くなる。

つまり、より具体的な「感覚」「実感」「理屈」から離れていくわけ。

 

それなのに取り扱う(気になること、そこから読み解きたいこと)はパーソナルなテーマがほとんどだから、ヤヤコシイ。

 

 

 

エレメントの守備範囲で言うなら…

具体←地―風→抽象

になるかな。

 

水は具体のもっと外側、火は抽象のもっと外側に範囲が伸びてて、両側はひっくり返ってくっつく、トーラス状のイメージ。

 

ちなみに水と火の接点に具体と抽象の混合物、精神的な生命の原点がある。

抽象的なハナシもそうだけど、具体的な地球の歴史的にもそう。湿り気と乾き(熱)の狭間から生命の歴史は始まったわけで。

 

 

もひとつ、湿り気と乾きの接点に生命の原点があるように、2つのトキの接点に「今」があるってハナシ。

 

円環状に巡る流れと、それが連続して連なる方向性。池の波紋みたいに広がっていく順序っていうのかな。

 

12サインの展開と、天体の物理的距離感(年齢域の順序)に従った展開の不一致は何なんだろう、って考えてたのよね。

 

いや、別に考えてたわけじゃないけど、寝起きのぼんやり頭の中で勝手にそんなハナシが始まったわけ。

寝ても覚めても占星術ってわけじゃないからね(笑)

寝起きって「そういうことか!!」ってマトメ情報がものすごい駆け巡るでしょ。だいたいは書き留めるのも面倒で(ブログネタにいいな〜とぼんやり思うんだけど)そのまま霧消していくんだけど。

 

今日は祝日で(ハッピーバースデイ、シンガポール!!)午前中に夏休みの貴重なおひとりさまタイムをいただいたもんだから、書き残しておこうと思う!

※でも電車の中でスマホ投稿だから、最低限の編集で…

 

はいさい、それで①12サインの展開と、②天体の物理的距離感(年齢域の順序)に従った展開の不一致について。

 

この順序を比べやすいように天体に書きおこしてみる。

 

①火星→金星→水星→月→太陽→水星→金星→冥王星(火星)→木星土星天王星土星)→海王星木星

②月→水星→金星→太陽→火星→木星土星天王星海王星冥王星

 

①は抽象的な展開で、②は具体的な広がりにも見える。

抽象的な展開は直線的な進み方じゃなくて、「響き」に近いかも。だから順番として捉えるのはちょっと違うか。

こうなったら、こうなるっていう因果律的な方向性じゃなくって、反響する音の全体像をそのまま円の中に描いたような。

 

一方で②はわかりやすい。だって自分に結びつけて考えられるから。年齢だったり、成長だったり。

 

………あれ?

起きがけのあのときは「そうかそういうことか!」って思ったんだけど、言語化できてないな。

 

その時見てたイメージだと…

輪っかと輪っかが、別の角度で重なっててね。それは別々の輪っかなんだけど、メビウスの輪みたいにどこかでひっくり返って繋がってて。

 

その繋がってる部分に「トキ」があるんだよ。

占星術はそのトキを記述している。

 

 

 

なんのこっちゃ。

 

 

 

そうそう、獅子座✕水瓶座の満月に「コレだぁ!!!」って本があってね。

例によって全く占星術にかすりもしない内容の本なんだけども、ドンピシャにこのトキに必要な「メッセージ」がある!って思って。

 

それを満月図に結びつけて【暦の術プロジェクト】で提供すべく、せっせとノートにまとめてたの。

 

書きかけのnoteはイチから描き直すぞ。

週末の満月に間に合う気がしない…(笑)けど、次の乙女座のトキにも重なってくるハナシだから、そうなってもいいのかもしれない。

 

プロジェクト参加者の方には、「ホロスコープ読んでみた」以上の中身をお届けしたい。

 

でも「コスパ」とか「有用性(どんな役に立つか)」を前面に出すとつまらなくなるから、あくまでも「それ自体が目的の遊び」でありたい。

 

最近、プロジェクトの有用性アピールを冒頭に持ってきてたけど(やっぱり仲間がほしいからね)それはあくまでオマケなのだって姿勢をいま一度。

 

 

でも占星術の、特にトキ読みなんてさぁ…

「いかにウマイこと流れに乗るか」とか

「運を味方につけてメリットを享受するか」

って目的が主じゃない。

 

【暦の術プロジェクト】はそれを完全に反対方向から切り込む視点だから、そりゃあウケないよな、とも思う。

 

 

なんで有料マガジンにしたのかって、通りすがりで読んでも、抽象レベルの違い(前提としている切り口)が確実にある=誤解モリモリ生みそうってのがひとつ。

意図的に「読もう!」と思って読まないと意味がない(術が作用しない)なってのがもうひとつ。

 

そこで自己価値を確かめようとか、収入源を得ようとか、そういうのんではない。多少は自分にプレッシャーをかけるって目的はある。

有料読者の存在は、私の根深い「何かしらの役に立たねばコンプレックス」を刺激するからね。

 

 

 

ちなみに他プロジェクトの「参加費」はそれぞれに目的が違ってて、

【ZOOM英会話タロット】はじめオンラインイベントは有料版ZOOMの足しに。【宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト】は書籍代に、ありがたくいただいておりますよ!!

 

効率とか収支とかって観点で言えば赤字も赤字(笑)でも趣味とか娯楽って「元を取る」ためにお金払ったりしないでしょ。

 

ちょくちょく「仕事にすればいいのに」って嬉しい言葉をいただくんだけど、私は今後も「遊び」としてこの分野を極めていきたいなって思ってるよ(✷‿✷)

 

昨今の風潮は「好きを仕事に」とか「趣味で稼ごう」だったりを猛プッシュしてるけどさ、別に楽しいことを楽しいままに大切にするって選択肢も残してていいと思うよ。

 

逆に社会価値観にがんじがらめになってるというか…プレッシャーになってたりって人も結構いるなって印象。

それはそれで楽しい悩みなんだけど。

 

私みたいに、そこに「有用性」とか「意義」とか「大義名分」も「ギブにみあったテイク」なんか求めてないニンゲンがいても、いいじゃない。(笑)

 

いや、もちろん自分でビジネスを立ち上げるってのは魅力的で面白いし、増えてくんだろうなって思うし、得意なことは提供しあえる社会になっていってほしいと思う。

 

でも提供方法はたくさんたくさんあるんだよ、なんなら自分でつくっても面白いんじゃない、って思うの。

 

 

社会がどう変化しても、結局少数派、少数派の側にまわってしまうのは私のサガだな(笑)