ふるえるロマンフル

とと子は、きょーりゅーが大好きです!!

おっきくて強くてかっこいいからです。

 

生のきょーりゅーは見たことないし、私が子どもの頃夢中になって読んでた図鑑は今の図鑑と全く違う見てくれのきょーりゅーを描いてるんだけど…

それでもその変化も含めて、「ロマーーーン❣❣❣❣」と思うのです。

 

ロマンフル。

ロマンフル・ダイナソー

 

今も地球上に存在するきょーりゅーの子孫が

CHICKENS 🐔ってのも萌ゆる。

うちの近所にもウロウロしてる彼らが、かつて大地を我が物顔で闊歩していたダイナソーだと思うと、激しく萌ゆる。

 

シンガポールではスズメより身近な野生のチキン。オスはカラフルで尾羽も立派。

突然、道路脇の茂みからクッカドゥルドゥー!!と鳴き声が聞こえたりする。


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ビロビロのトサカとか、羽根とか、あったのかもしれないね!

ここ最近はティラノサウルスも硬い羽毛に覆われてた説が主流らしい。

昔の図鑑はトカゲに似せてグレーとかカーキ色の地味でイボイボした皮膚の生きものだったけど、きっと派手な色だったんだぜ。


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こういうフワフワ系もいたのかな…♡

 

タイで見た、メスvsメスの喧嘩↓
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両者のツレ♂は周りでパタパタしてる。いったい彼らの間にどんな昼ドラが繰り広げられていたんだろう…!!

 

萌ゆるな。

ロマンフル。

 

 

きょーりゅー絶滅は巨大隕石説がメジャーだけど、複数の厄災が泣きっ面に蜂、一難去ってまた一難的な具合にふりかかった、って説が説得力あるなって思う。

 

隕石のインパクト、酸素濃度や気候、重力の変化、それから植物の変化…!!!

 

↑今、この本で「大地」、土が生まれて(もともと地球上に土は無かった)、土の性質が変化していく様子を追いかけてるところなんだけど…

 

ちょうどきょーりゅー王国の白亜紀あたりまで来て、こーふんしてブログ書いてるの。

 

土壌と植物が影響を与えあって変化していく中で、裸子植物メインだった地上に被子植物が現れたところ。

 

被子植物、お花が咲く植物!!

 

そんで、思い出したの。

きょーりゅー絶滅の一員に、植物に毒性(きょーりゅーにとって消化できない成分)ができてきて、そいで食中毒みたいに健康を害して人口(きょーりゅー口)が減ってきていた、ってハナシ。

 

 

↓これは恐竜絶滅の仮設が一通り紹介されてる本。たしかこのハナシもこれで読んだんだっけかな?

 

植物の生存戦略は、花をつける被子植物に進化することだった。

昆虫や、哺乳類を味方につけて。そんで、きょーりゅーは味方として選ばれなかった。

 

 

ひとが花に惹かれるのは、花がヒトを惹き付けるために咲いてるから、ってのはここにルーツがあるのかも。

 

 

植物ネタで興奮したのが、一昨日読んだこれ!!

これもまさに、植物の生き方を垣間見るハナシ。

小説だけど、植物の生物学的知識がかなーーーり盛り込まれてる。それを物語に転化して語れるのが、ほんまにすごい。

物語そのものも、めちゃくちょ面白かった。

 

植物と土、生物のネットワークもそうだし、

信仰と支配者の思惑、被支配者側の思惑、ニンゲン的なジレンマのテーマも描かれてて。

 

物語の核になる存在「香君」ってのは植物を含めて万物の香り(香りの持つコトバ、メッセージ)を読むお方、なんだけど…

姉姉じゃん♡♡

って思ってニヤニヤしてたら姉姉からラインが来てびっくらウケた(笑)

 

そしてマニアックでイヤラシい(植物的/占星術的な意味で)トークを繰り広げ、とと子鎮魂×魂振され。

 

 

そういえば昔息子に「なんできょーりゅーはいなくなったんだろね」って聞いたら、「年をとっちゃったんだよ」と言ってた。

種族の世代交代ってやつか。たしかにそうなのかも。