乙女座のシーズン、イン♍
乙女座の支配星は水星。
水星を支配星に持つのは乙女座と双子座。
知性を司る水星の、ふたつの側面。
双子座的な知の側面:知識・情報(自分の外部にあるもの)に触れる
可能性、選択肢を発見していく知。存在(ワタシ)の発見、経験(五感)の発見、そして周囲に広がる世界の発見。
♈ここにいる、ワタシがいる。
♉身体に触れる。体温が在る、皮膚の感覚がある。呼吸や心音が聞こえる。ワタシという物質がある。
♊何かに触れる、たくさん触れる。ドアがある。たくさんある。あっちにも、こっちにも。道がある。どこかにつながっている。自分の周りには、世界という存在がある。
自分=世界の♈♉段階からの離脱。
あえて世界を自分の外部に位置づけることで、再発見していくことを楽しむ♊。ワタシの外に、どんどん世界を構築していく。(ココで見つけたドアの向こうにえんえんと続く別世界を旅するのは、また別のお話・・・♐)
もうひとつの知の側面、乙女座的な知の側面は、その外側に配置した世界について「分かる、理解する」こと。分別、整理、実生活(当然のものとして受け入れる場)に組み込んでいく。
乙女座は獅子座の次に来る。
「分かる」「理解する」という知の働きは、個性を経由するってこと。つまりそれはとても主観的な働き。学ぶとか知るって言うと、外部の素材をまるごとポコッて自分のフォルダに入れるような気がするけど、そんなことなくて。
全く同じ素材でも、私とあなたで理解の結果が違うように。「知」っていうのは、それは客観的なプロセスじゃなく、とっても個人的、具体的、主観的なプロセスを経て行われる。
そもそも外部の世界を、外部認定して分岐させていったのも自分♊ですから。何を外側と設定するか。四次元ポケットからひょるるんと取り出すどこでもドアみたいに、あちこちにドアを設置していったわけで♊。
そのドアを開いて、自分の世界と地続きにするのが乙女座。
乙女座的な知の働き、自分の世界観♌を経由して、外部の世界について「理解する」こと。その理解のしかたが、自分の世界の間取りを変える。自分の世界の間取りってのは、日常の動線、周囲の見え方、自分に影響する環境、そういうもの。
その間取りを描くのが、6ハウス。乙女座に対応するハウス。
その間取りの上で、自分はどんな役割が要求されるのか?
間取り(周囲の世界)でどんな動き方を求められるのか?
そういうものが見えてくるのが、乙女座のゾーン。
間取りプランが完成して、実際に建築されるマイホームがお披露目されるのはお次の天秤座。
分別、整理、「分かる」ことは「分ける」こと。
収穫の取り分と肥やしのために大地に戻す分を仕分けする。
有用、無用を分別する。
「無用」ってのは、自分の取り分に選ばないだけであって、そのムダこそが世界を循環する栄養になるんだから、とってもダイジなの。捨てることに罪悪感は不要。いつかどこか、もしくはだれか他の世界で肥やしになあれ。
選ばなかった「無用」について、いつまでも考えるのはナンセンス。そこはもう、自分の手の及ばぬものとして切り離せばいい。
神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
ーラインホルド・ニーバーの祈り
それは分別、それは知恵。
必要なもの(有用)に目を向けよ、できれば全集中で。
集中には忍耐が必要。そのガマンは押し付けられる忍耐とは全くの別物。この忍耐には意志がある。抱く理想(自分なりの指針)が在る。その先に成熟がある。そして、喜びがある。
朝5時半に目が覚めて👀
乙女座新月のホロスコープをむにゃむにゃ眺めてたら、急に書きたくなったブログ記事。ごりごり_φ(・_・
人はそれを「降りてきた!」とかなんとか表現する。。。
ゲニウス、さんきゅー!
さて、そろそろ子らを起こそうか。
↑ゲニウスの補足にとまさぐった過去記事で飛び出してきたやつ
アイデアは 生きていて、協力者として最適な人間を探し求めている。
意志を持ち、人の魂から魂へと 移動し、もっともすばやく効率的に自分を地面に降り立たせてくれるルートを絶えず見つけようとしている(雷と避雷針の関係と同じように)
あとでじっくり読み返そう。