追記、♍×♓ライン。
必然と偶然、コントロール外にあるものなのかコントローラブルなものなのか。
もひとつ別の視点。
現実と夢想。
夢想世界、架空の物語、フィクション(虚構)は、「非」現実と名付けられるように、現実がまずあって、現実じゃないそれ以外のもの、って捉えられる。
名前のない植物、とくに(現時点で)役に立たないと判断されるものをひとまとめに『雑草』とくくるように。
今目の前にあるもの、判断可能なもの、操作の対象内にあるもの♍と、それ以外♓。
↑の記事で取り上げたボルヘスの世界観って、♍×♓のスパイラルだね!!夢の中にある現実と、その現実が見ている夢……
どっちが本体、どっちが真実かってことじゃなくて。
向こうからしたらこっちは彼岸であちらは此岸、こっちからすればあっちが彼岸でこちらが此岸。
此岸と彼岸を渡る手前の、あちらとこちらの応答。
応答、し続けるライン。
そこに日常があり、日常が非日常を生み出す。
その非日常の中から、日常が生まれる。