すべてが絶滅しない限り、絶滅するものは何もない。種は混ざり合い残されているのだから。

タスマニアの人々を絶滅させたことについて

「彼らはただの他の人種だ」と彼らは言った。

「我々のほうが優れている!」

 

しかし、彼らは戻ってきた、タスマニアの人々は‥

「あなたたちは私たちだ」と彼らは言った。

「そして、私たちはまだここにいる 私たちはみんな混ざっているんだよ、ほら、人種なんてないんだよ」

 

旧石器時代には、そのことに何か違いがあったのだろうか

ここで疑問に思うのは‥

もし、混ざり合っていることが、私たちのあり方なら

もし、生それ自体が、私たちが呼吸する空気のように、

モノの中に入ったり出たりしていて 封じ込めることはできないとしたら

そして、すべてが絶滅しない限り、

絶滅するものは何もない

 

では、他の種が絶滅していく中で、私たちはどうやって残ることができるのか

 

なんか蠍座っぽいなぁと感じた一節。