途方もねぇ時間旅行だぜ、まったく

春分からスタートした【人工宇宙】プロジェクト、メンバーからのタロットとかオラクルのメッセージも飛び交っててオモシロイや〜〜!

 

ざっくり言えば、占星術フレームワークを利用して宇宙を捉え直す、みたいなことをしてるのかな。

 

時間を内包する(過去も未来も同時に把握する)次元まで視座をひき上げようってココロミ。

 

万人受けは決してしないだろう内容(笑)を、メンバー限定の非公開記事でせっせと配信しております。

 

ほんで、今日お届けしたニュースレターvol.2!

宇宙探査プロジェクトのオプションツアー🚀時間旅行(タイムトラベル)と称して、時間ネタのハナシをいくつか🤭

 

このブログを読んでくれてる親愛なるヘンタイ読者のみんなにも、オプションツアーを公開しちゃおうかなって思って!

ニュースレターの一部をここにも貼っつけるよ〜🙌♡

 

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「宇宙の全体像」に触れるこのプロジェクトにとって、時間も宇宙の一側面。
過去も未来も現在も、前後に伸びる道ではなく、一面に広がる絵の一部。

(中略)

今、感じている時間感覚は、教育の賜物

「いやいや普段から意識しているよ、なんなら常に考えてるよ!」ハイ、そうです。マトモな現代人は、考えてるもんです。何時にはお昼を食べて、何曜日はドコドコに行って、ああ、今日は週末だ!

 

ちょうど今、我が家の子だぬき1号が小学2年生の復習で「時刻と時間」って問題に取り組んでてね。難しさに親子でひぃひぃ言ってたのが昨日の夜のこと。

 

「時間と時刻」の教育は、早い子で幼稚園の頃から始まるよね。まずは時計の読み方。そしてその時計の数字と、行動の結びつけ。

 

hoiku-labo.com

 

あ、今は教育の是非を話すつもりはないからね。現代のニンゲン文化と時間がこういう付き合いをしてるんだってことを確認してるだけよ。

 

「時間は流れるもの」前と後ろがあって、時計の針(数字)がそれを示している・・・この「常識」は教育の賜物ってこと👍教わって、学んで、後天的に「身につけた感覚」だってこと。当然の感覚と、自然の摂理(宇宙の実際)は別物だってこと。

 

だから、その人の時間感覚は、その人の受けた教育、社会(文化)、ライフスタイルに左右されるってわけ。

 

時間についてどう思うか教えてくれれば、私は君のことがわかる

―J.T.フレイザー

 

クロックタイムとイベントタイム


社会心理学者ロバート・レヴィンは、時間感覚を「クロックタイム」と「イベントタイム」っていう2パターンに分けて研究したんだけどね。

直訳すれば「時計時間」と「出来事時間」。

 

ものごとを決めるとき、行動する時を時計で決めるのがクロックタイム。現代人、特に日本人は正確なクロックタイム人種だよね。

 

発車時間になったら、列車が出る。1時間たったから、ミーティングを終わる(経つまでおわらない)。13時になったから、お昼休憩。お昼休憩の時間だから、ランチを食べる。

 

・・・当たり前じゃん!!って思えるのは、繰り返すけど、日本文化とその教育の賜物👍
良い悪いを別にして、これは「当たり前」じゃなくて、ひとつのパターンだってこと。

 

ほんでもってイベントタイムってのは、自分たちの行動(感覚)が時間を決めるっていうのかな。お腹が空いたから、食べる。眠くなったら、寝る。話がまとまったから、会議はお開き。てな具合に。

 

熱い国、都市化されてない地域なんかは、この感覚が強い。日本でも沖縄時間とか言うよね(笑)


東南アジアとか、南米とか、イベントタイム優位な文化をビジネスパートナーにすると苦労するってよく聞く話。彼らの文化はイベントタイム優位だから。怠け者だとかグータラだってのは、クロックタイムに生きる人から見たらそうかもしれないけど、時間感覚が違うだけ。

 

ロバート・レヴィンの研究でおもしろいのは、クロックタイムとイベントタイムそれぞれのライフスタイルで「幸福度」に違いがあるってこと。

 

ご想像の通り、時間を効率的に「活用」できるクロックタイム文化の人たちは、イベントタイム文化の人たちに比べて、幸福度が低い傾向があるんだね。
さて諸君、この研究結果をどう捉える?

 

クロノス時間とカイロス時間


このハナシを聞いて思い出したのは、ギリシャ語で「時間」を表すのは、「カイロス」と「クロノス」ふたつのコトバ。ギリシャ神話に登場する、2柱の神様の名前だよ。

 

クロノスは一連の流れ、連続した時間を刻む神様。
計測できる、量的な(物理的)時間。

 

カイロスもまた時を刻む神様だけど、その刻まれる「一瞬」を神格化した存在。
その語源「チャンス」のとおり、チャンス(機会)の神様。前髪しかないっちゅう、あのファッショナブルヘアの神様。

 

クロノスが物理的に外部にある時計の時間なら、カイロスは心で感じる時間。

クロノスはクロックタイムの神様、カイロスはイベントタイムの神様だね!
チャンスの神様カイロスは、心で感じる時間のなかにおわします⌛っちゅうことさ✨

 

インパチェンス


時間ネタで思い浮かぶのはフラワーエッセンスの「インパチェンス」🌼

フラワーエッセンスは魔術的アイテムとして人気だけど、ここではひとつの「象徴」としてとりあげるよ😉

インパチェンスってお花は、和名ツリフネソウ。日本のホウセンカみたいに、種がパチン!と弾ける植物。

 

Dyer's Busy Lizzie (Impatiens tinctoria)

 

インパチェンスimpatienceって英語は日本語でいう「イラチ」(これ方言?)。我慢できない、せっかちな様子。

 

「思うように物事が進まないストレス」「焦りから生じる苛立ち」に対応する(エネルギーを表す)お花。

その苛立ちの向う側にある、「穏やかに受け入れる寛容さ」とは?を問うエネルギーとも言えるかな。

 

つまりね、このお花のエネルギー(という象徴)が指すのは「自分の意識と時間とのズレ」。

 

クロックタイムと自分の意識との間にあるギャップが生む、焦り。

 

私は毎日子だぬきに対して「んもーー!!余計なことばっかしてないで、早くしてよーー!」てぷんすかしておりますが、それもクロックタイム(止まることなく進む時間)に「ノれていない」自分を感じて苛ついてるっちゅうこと🦝(笑)

 

クロックタイム文化を生きていると、どうしても「ノルカソルカ」思考になっちゃうんだよね。

「流れに乗る!」とか「タイミングをつかむ!」とか、そういう言葉が流行る(ウケる)のも、ひじょーにクロックタイム文化的。

 

さてここでインパチェンス🌼は問うのです。「時間と共に存在するって、どういうこと?」って。

 

時間と共に生きるって、外側にある時間の流れに合わせることだけじゃないよね。
自分自身が中心になって生まれる時間もあるでしょ?

 

ワタシの中にある時間。
ワタシの中から、生まれる時間。

 

時間が生まれた場所、時間が始まった場所ってのは、すべての始まり。
…つまり、宇宙が始まる場所!🌌✨

 

そうです、ビッグバン。

 

ということはだね、諸君!!
自分の中から時間が生まれるってのは、諸君の中でビッグバンが起こるということだ。


そこから宇宙は始まり、拡がり、展開してゆく。

この宇宙の中心に、自分たちはいるんだよ、ってこのプロジェクトでは何度も伝えているけど、それは「時間」に関係してるってこと!


だからね、このプロジェクトで「時間の捉え方」について繰り返し繰り返し配信しているの。

 

「ワレワレは宇宙の中心なのだ!」ってのは、隠喩でも精神論でもなく、ひとつの構造のハナシ。


クロックタイムとは別の時間軸から、宇宙と触れた時に生じる構造。

ワレワレが自分の中から時間を生み出すとき、そこが宇宙の中心になる。

 


このインパチェンス🌼が牡羊座に結び付けられているのもオモシロイなぁと思うんだ。
ワレワレが今探査している人工宇宙の宙域だね。

 

一般的には牡羊座インパチェンスは性格的な意味で語られるんだけど、私は「宇宙の12の側面のうち、どこに注目しているのか」って意味で捉えてるよ。

インパチェンス🌼は牡羊座レンズと同じテーマにフォーカスしたエネルギー、ってこと。

 

創造の孵化場となる

あぁ、今自分が昨日日誌につけた内容を思い出したんだけど!

starship.hateblo.jp

↑神話学者のジョゼフ・キャンベルはね、『神聖な場所』についてこう言ってたんだ。

 

そこは「時間という壁が消えて奇跡が現れる場所」。本来の自分、自分の将来の姿を純粋に経験して、引き出すことができる場所。
かつていにしえの人々にとって世界全てが神聖な場所、生きたワタシを感じられる場所だった。

 

その時間という壁ってやつは、社会や教育を通して後天的に学習して身につけたほうの時間(クロノス時間、クロックタイム)だね。

 

なにも起こりそうになくても、なにかが現れる、聖なる場所。変容の中心、創造の孵化場。

それはどこかって?


それが自分の中心、全てが生まれる宇宙の中心、ビッグバンだよ!!

 

爆発の火の元は己が内に。
それが、いのちなんだよ。

 

私の言う「爆発」はまったく違う。音もしない。物も飛び散らない。
全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。それが「爆発」だ。人生は本来、瞬間瞬間に、無償、無目的に爆発しつづけるべきだ。いのちの本当のあり方だ。
子供の頃から私は自分の胸の奥深いところに神聖な火が燃えているという、動かし難い感覚を持っていた。それは誰にも冒させることのできない、絶対的な存在感なのだ。

 

 

いのちを生きる。


実はそれが、この人工宇宙探査プロジェクトのもうひとつのテーマでもある。

 

外側の時間にノルカソルカじゃなく、自分から生まれる時間(宇宙)を生きてみる。

 

占星術なんて「外側の時間」の最たるものだけど、そこに敢えて挑むのは船長の個人的な企み🦝💫(笑)

 

とはいえ!
むつかしいことは考える必要はなくって🙌クルー諸君には人工宇宙で出会う日々、人工宇宙の中で生きる時間の一瞬一瞬を楽しんでいただきたいのだ✨

 

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改めてブログに引っ張り出してみると、ゴリゴリな文章量だな!(笑)付き合ってくれるクルーたちは懐がデカイ。

 

はたから見れば、イイ大人が宇宙船ごっこ🚀?

そうさ、タマシイが喜ぶ本気のお遊びさ♡