魔除け

おばあちゃんちのにおい、とか、誰々ちゃんちのにおい、って言うように

おうちそれぞれのにおいってのがある。

 

柔軟剤とか、タンスの芳香剤(?)とか、お線香だとか。

 

自分の家のにおいって、自分の鼻じゃ分かんないもんなんだけど

おそらくここ最近の我が家のにおいは、コレになってる。

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夏のスタミナ臭、にんに君

 

なんか知らんけど、リビングのテレビの前に鎮座しているにんに君。

主人曰く、水耕栽培らしい。

 

もうね、生活空間がにんにく臭で満ち満ちておる

時々リビングに入った瞬間「ハッ」とするんよね。

 

どうなん?私もしかして外でもにんにく臭ふりまいてるん?

今度お会いした方、率直におっしゃってください。私にんに君ですか。

 

 

そして、念願のオラクルカードが届きました。

Mystical Shaman Oracle Cards

Mystical Shaman Oracle Cards

 

まだカードは出してないけど、凄そう。

民俗文化、シンボル、アート、そういったものに興味がある人は

占い要素関係なしで楽しめそう。むしろ私はそっちメインでワクワク。

 

9月から募集するホロスコープも新しい切り口が見えてきた。

カードでもっともっと遊びたいから、こっちはこっちで「質問」を募集するかも。

 

夏休みが終わったら、新しいプロジェクトも計画中。語学関係で。

 

あと占星術とカードのサークルも立ち上げたい。

占星術同好会?アストロロジー勉強会?

カードの方がその場その場で動きがあって面白いかな。

 

占星術やカードを学ぶとき

中身を暗記することはそんなに重要じゃないと思ってて

  • シンボル(抽象的なイメージ)から具体的な答えを引っ張り出したり
  • 具体的な問いをひとつ上の視点、二つ上の視点から俯瞰する

視野の切り替え、直感、発想の訓練がダイジ、かつとっても難しいポイントで。

 

それをひとりじゃなくグループで練習できたら楽しいし

視野が広がるから良い刺激になるんじゃないかなー、って。

 

こりゃきっと、頭の体操、認知能力の向上、メンタル強化にプラスになる!!

 

 

さて、夏休みも来週いっぱい。

果たしてにんにくの水耕栽培は成功するのでしょうか。

 

石の宮殿ミステリー(3)

▷ 石の宮殿ミステリーその1:プロローグ

▷ 石の宮殿ミステリーその2:誰が何のために?

 

3つめは、未完のまま放置された理由!神社の由緒書きによると

工事半ばなる時阿賀の神一行の反乱を受け

夜明けまでに工事を終えることが出来なかった、とある。

 

 阿賀の神はなにもの?

神代の昔、この時代はまだ日本という国が統一されていなかったわけだから

あちこちに「豪族」的なリーダーがいて、「クニ」的な地域に分かれていた。

 

たぶんオオアナムチ率いる出雲チームは勢力範囲の大きい、

チカラのあるクニだった。で、今の兵庫県のこの辺りも

出雲の国土とすべく、整備(制圧?)しにやってきた。

 

たぶん、阿賀の神一行はもともとこの地域にいた部族じゃないかな?

負けて制圧されたから賊神扱いを受けているけど、これは見る立場の問題かな。

王朝に歯向かった部族が「土蜘蛛」とか「鬼」と名付けられて歴史や神話に

残っているように。

長崎にもあるよ、たくさん。

 

で、阿賀の神で調べてみると、石の宝殿から車で30分ほどのところに

英賀(あが)神社というのがあった。たぶん、阿賀チームの本拠地か

リーダーのお墓が神社になって残ってるんじゃないかな?

 

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宝殿の北側に「神爪」という地域がある。

その地名の由来が、オオアナムチが賊神(阿賀の神)鎮圧のために数多の神々を集めた場所

からきているらしい。ここまで残っていると、やっぱり神秘的な物語というより

人間臭い歴史の物語なんだろうなーって感じる。

 

英賀神社の由緒を見て気付いたこと

www.agajinja.jp

結構大きな神社!きっとこの地を治める力あるリーダーだったんだろうな。

主祭神英賀彦(あがひこ)神英賀姫(あがひめ)神。夫婦かな?

 

播磨国風土記』によると

伊和大神の子、阿賀比古・阿賀比売二柱、此処に在しき、故れ神の名によりて里の名と為す

で、ここの地名が英賀となったとな。

気になったのが、わざわざ書かれた親御さんの名前、伊和大神

 

そして見つけた、伊和神社

ここもまた大きい神社で、土着の豪族の伊和氏を祀ったものらしい。

伊和神社 - Wikipedia

wikiで見ると主祭神オオアナムチになっていてビックリ!

 

もしそうなら、宮殿建造の夜に反乱を起こした阿賀の神一行ってのは

息子夫婦(それか婿夫婦)ってことになる。

身内割れしたのかな?

 

伊和大神は土着の豪族かオオアナムチか

今では伊和大神オオアナムチと同一視されているけど

もしかしたら権力争いに勝ったオオアナムチが吸収してしまった可能性もある。

 

伊和大神の名前は播磨国風土記にたくさん登場していて

この地域を興した英雄神的な存在みたい。

 

阿賀の神の反乱を伝えに来た女神

由緒書きに出てくる、反乱を伝えた神さま天佐久売(アマノサクメ)

出雲神話に出てくる神さまで、「あまのじゃく」の語源になってるらしい。

 

たぶん勘の鋭い女スパイ

出雲から播磨まで一緒に遠征してたんだね。

 

工事で出た石屑の行方

 略記にあるように、この石の建造物はトクベツなものだった。

工事で出た石屑もわざわざ遠い山まで運び出されている不思議。

 

運搬先の高御位(たかみくら)山はここら一帯でいちばん高い山で

播磨富士と呼ばれる霊山。

オオアナムチスクナヒコナが国造りのために降臨した場所」

という伝説がある。この地区を平定するために拠点とした場所なのかな。

 

略記では「が先導し、山頂に運んだ」と、ある。

このは道開きの神様、サルタヒコのことかなぁ?道案内してるし。

 

サルタヒコ高天原アマテラス率いる天津神チームが「クニを譲れ~」と

出雲のオオアナムチ率いる国ツ神チームに迫る道のりを先導したことで有名。

サルタヒコ自身は国ツ神チームだったから、もともと日本にいた豪族だと思う。

 

高御座山・山岳信仰のご神体は隕石?

この山に建てられた高御座神宮の縁起を見てみると、面白い記述が。

人類が地球に誕生したとされる今からおおよそ650万年前、金星から飛来した隕石が空中で3つに分かれ 紀州の熊野、京都の鞍馬、そして播州の高御位に落ちたといわれています。 その隕石を金星から飛来 したので金神とし祀ったといわれています

 おおおーーー、隕石かぁ!!宇宙だね!星だね!

 

鞍馬山は昔何度も登ったな~。麓の貴船神社もすっごく好きで。

熊野はいつか行かねば、と思っているトコロ。

私のタマシイのルーツがある・・・かもしれない場所。見つかるかな?

 

 

隕石ってけっこう落ちてきてるもんなんだろうか?

と思って調べてみると、こんなリストを発見。長崎も五島列島に!!

日本の隕石リスト

福岡、佐賀にもあるぞ!今度の星巡りツアーは隕石めぐりだー!!

 

石の宝殿まとめ

誰が?いつ?なんのために?どうやって?

謎だらけの巨石建造物、石の宝殿。古代史のロマン。調べてて超楽しかった。

 

古代祭祀がなにを目的としてどんなことをしていたのか、

今じゃ知る由もないんだけど・・・

古代祭祀場と思われる高御座山の磐座、そして隕石。

人為的に切り出された生石神社の石のモニュメント。

 

大地のパワーというか、迫力、その存在感を強く感じる「巨石=磐座」が

どうして星信仰に結びつくのか、ちょっと思いついたことがある。

(宇宙とか星とか命の起源を感じさせるスケールの大きい存在)と

結びつけるために、が必要なのかもしれない。

 

天、地、人の △サンカク

 

なるだけ重そうで、どっしりしたヤツ。

上に上にのぼっていく、広がっていく「気」のようなものに対して

重く固く、下にしっかりと繋がっている「石(イシ)」が必要。

 

それで、地に根を張り天に幹を伸ばす「巨樹」も天と人を結ぶ地の要素として

大切に扱われていたんじゃないだろーか。

 

遠い遠い、うんと遠いところにあるエネルギーや神秘的パワーを

人間の世界に手繰り寄せるために、対極にあるパワーを利用する。

実はものすごく単純な理屈なのかも。

石の宮殿ミステリー

 日本三奇、生石神社の石の宝殿のミステリーに迫る!

前回の記事の続き。

 

starship.hateblo.jp

 

なぜ一夜の内に工事を完成させる必要があったのか

神社の略記によるとこの石の宝殿、出雲の神様オオアナムチ

相棒スクナヒコナが国土を治めるために、一晩で完成させようとした。

それを阿賀の神一行の反乱を受けて朝が来てしまい、建立は断念。

 

 

多分この略記に書かれている「石の宮殿説」は、

「国(異国の地の人間)を治めるために、信仰対象を操作する」という

歴史上割とよく見られる手法を取ったのだろう、と推測したわけだ。

 

でも、この宮殿と言われる謎の石造物は未完のまま取りやめている。

阿賀の神一行の反乱を鎮圧して、その後完成させればいいだけの話なのに

夜明けが来てしまったことを理由に、工事を中止している。

 

と、いうことはこの石の石造物、

完成を目的にしていないってことになる。

 

その日の夜、その石の建造物で、

何かをする必要があった。

 

「一晩で完成させてビックリさせるつもりだったんじゃないか」という

説も見つけたけど、サプライズ失敗で建造を諦めて引き上げるかな?

 

この工事で生じた屑石の量たるや又莫大であるが、これを人や動物に踏ませじと一里北にあるある霊峰高御位(たかみくら)山(通称、播磨富士)の山頂に猿が先導し牛馬で運び置かれ、その形状から鯛砂利と云はれている

 

そして工事の後に出た石をせっせと遠い山の山頂まで運んだわけだから

急ぎの予定があって辞めたわけでもないだろうし。

この石で作った建造物が、とても大切な何かだったってのは確かだ。

 

そして夜が明けるまでに、それを立てる必要があった。

次の日の晩じゃ出来ないことを、その石造物でなさなければならなかった。

 

そりゃ、しかないっしょ!!!

多分、月食か何か、特別な天体ショーがその日の晩にあった。

神代の昔のことだから、現代の私には想像の及ばない理由や目的の儀式があった。

 

出雲は星信仰に縁があるクニ?

オオアナムチは出雲からやってきた。

オオアナムチ=大国主命出雲大社のご祭神。

 

出雲大社星信仰の関係を推測したのは、神紋が亀甲紋だと知ったから。

jap2016 nov 08 izumo (52)

 

www.harimaya.com

 

亀甲紋は、龍の尻尾を持つ亀の霊獣、玄武神のシンボル。

そして玄武神は、を守る神獣。その北ってのが、北極星

星信仰で最もダイジな星。

 

それがご神紋になってるんだから、古代出雲という地に

星信仰はけっこう深く根付いてたんじゃなかろーか、と。

 

文献に登場する石の宝殿

713年ころに成立したとされる『播磨國風土記』にも石の宝殿について書かれている。

聖徳の王の御世、弓削の大連(ゆげのおおむらじ)の造れる石なり。

聖徳の王は聖徳太子かな。

聖徳太子もまた、星信仰にふかーーーーーくかかわるキーパーソン。

 

starship.hateblo.jp

↑このラジオ番組で紹介された聖徳太子と星信仰の関係がすごく面白かった

 

弓削の大連」は古代豪族の物部一族のリーダー物部守屋らしいんだけど、

日本書紀によると聖徳太子が王である時期頃には没していたというから、

この記述は時間が合わない。

 

でも日本書紀は権力者にかなりいじられた史書だって説が大きいから

間違っていないのかもしれないけど。

 

物部守屋ってどんな人?

私の星巡りミステリーツアーでは初登場の人物名。

聖徳太子で有名な飛鳥時代にチカラを持っていた豪族のリーダー。

 

そして教科書的な歴史の解釈によると、聖徳太子蘇我氏

大陸から伝来した仏教をひろめようとすることに反発した保守派で

最終的には打ち負けて滅びた、となっている。

 

仏教が興る以前の日本の信仰である神道の神主さん一族みたいなものだったから

聖徳太子蘇我氏藤原氏)は一族の敵になるわけですな。

 

一個人(いっこじん) 2019年 08 月号

一個人(いっこじん) 2019年 08 月号

 

で、今日車屋さんに行ったら本棚にあった本。

古代史!!もちろん物部氏についても出てた。タイムリー!

 

物部守屋について追及するのはひとまず置いといて。

 

石の宝殿を建てたのはオオアナムチ?物部守屋

もし物部守屋が建造したとするなら、時代は神代からさらに進んで飛鳥時代

略記で造営を進めた主役とされるのはオオアナムチ(大国主命)。

オオアナムチ物部守屋、時代はかなり離れているけど、共通点がある。

 

それは歴史の表舞台から退いて、裏にまわったこと。

 

オオアナムチはアマテラス率いる天津神グループにクニを譲った。

そして出雲大社に隠居したようなカタチで表舞台から身を引いた。

「国譲りの神話」ではそうなってるけど、要は時の支配者の交代だね。

 

日本の伝統的神道を守る物部守屋は、伝来仏教を広めようとする蘇我馬子

対立した結果負けて、マツリゴト(政・祭)の舞台から姿を消した。

 

播磨国風土記』に出てくる以上、物部守屋はこの石の宝殿に

何らかの形で関わっていたんだろうと思う。

 

オオアナムチが途中でやめた工事を物部守屋が引き継いだのか

(そうだとしたらこれは完成していることになる)

物部守屋が自分の建てる宮殿のルーツを後付けで神話に結びつけたのか

 

でも神社創建の年代を見ると、またまた「?」が出てくる。

物部守屋が登場する飛鳥時代にはこの場所に、

すでに生石神社が建っていたんだから。

 

神社の御神体を、後から削って作るなんてこと、あるかな??

 

生石神社の創建

人皇十代崇神天皇の御代(西暦97年)日本全土に悪疫が流行して人民死滅の境にある時、ある夜二神が天皇の夢枕に現れ「吾が霊を斎き祭らば天下は泰平なるべし」とのお告げがあり依って此処に生石神社が創建せられたのである。

崇神天皇は、アマテラスを祖神とする天皇家系図の中で

実在した最初の人物(=ルーツとなる人)だと考えられている人。

 

ということは生石神社、そして生石神社の謎には

日本というクニのルーツがかなーり関係しているっぽい。

裏歴史、みたいなね。

 

今日たまたま読んだ上の雑誌で挙げられていた仮説だと

天皇家崇神天皇応神天皇継体天皇で3回ルーツが切り替わってる

かもしれないってハナシだった。

 

応神天皇は長崎にも伝説が多いミステリー女傑神功皇后の息子。

starship.hateblo.jp

 星信仰ミステリーにはまったきっかけにもなった神功皇后伝説。

 

さて物部守屋を調べていると出るわ出るわ、星信仰ストーリー。

そして眠い眠いなんなのこの睡魔。関係あるのかないのか、

昨夜またおもしろい夢を見た。

 

頭で考えすぎている時、夢は思考(常識や思い込み)を外したビジョンを

見せてくれるからとっても良質なアイディアの宝庫なんだよね。

今回は関係あるかまだわからないから、繋がったらまたブログで書く。

 

石の宝殿と星巡りミステリー、もうちっと続く!!

日本三大奇石の宝殿

タイトルに「星読み」書いてるのに

ストレートな占星術ネタが少ないこと、少ないこと。

 

 

でもそんなの関係ねぇ!

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そして今夜はまたまたインパクトのある空模様、

旧暦と新暦がシンクロする満月だというのに

それはスルーして、書きたいこと書きます。

 

巨石と星の気になる関係

このブログのメインテーマになりつつある、星信仰について。

宗教がおこる以前のプリミティブな信仰心、天と人の関係性というか

なんかそういうものに惹きつけられて

古代史や文化的な歴史を感じるスポット巡りを楽しんでます。

大昔も大昔すぎて、文献として残っているデータが少ない!

学者もオカルト愛好家たちもみんな勝手なこと(失礼!)を言ってる世界なので

私も星巡りミステリーツアーと勝手に名付けて楽しんでます。

 

長崎市の星信仰の名残を求めて神社に足を運んだり

歴史や信仰について調べているうちに「巨石」もどうやら星(宇宙?)に関係あるぞ

と思ってて。

 

山の巨石と水の女神 - STAR SHIP☆星読み航海図

金比羅山とピラミッド - STAR SHIP☆星読み航海図

謎がいっぱい!長崎の海と山の信仰 - STAR SHIP☆星読み航海図

 

山岳信仰や磐座(いわくら)信仰はに対して、で対照的な気もするんだけど

シンプルに逆方向の信仰対象ってわけでもなさそうで。

 

岩にしめ縄をはる日本人の原始的感性って、改めて考えると不思議。

 

謎すぎる巨岩が身近にあったのだ

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その名も石の宝殿。生石(おうしこ)神社境内にある、謎に包まれた奇岩。

 

Hodenとローマ字で書いてしまうとドイツ人がギョッとする

そんな下ネタなインパクトが強くてすっかり忘れてたけど、

(※ドイツ語の意味が気になる人は人目を気にしつつググってね☆)

ここすっごいミステリースポット!!!

 

この神社、兵庫県にあります。

今回の星巡りは長崎を飛び出して、聖徳太子ゆかりの地も多い関西地方。

 

星信仰と聖徳太子の深い繋がりについてはここ読んでね↓

starship.hateblo.jp

 

お盆の帰省道中、主人が「生石神社に登ろうか」と誘ってくれて。

本人は全く自覚無いけど、実はサイキック能力が相当高い彼の発言なので

きっとなにかキャッチしたのでしょう!!!(笑) 

 

日本三奇石乃寶殿 鎮の石屋(いわや)とは

神代の昔 大穴牟遅(おおあなむち)、少毘古那(すくなひこな)の二神が天津神の命を受け国土経営のため出雲の国より此の地に座し給ひし時 二神相謀り国土を鎮めるに相応しい石の宮殿を造営せんとして一夜の内に工事を進めらるるも、工事半ばなる時阿賀の神一行の反乱を受け、そのため二神は山を下り数多神々を集め(当時の神詰 現在の高砂市神爪)この賊神を鎮圧して平常に還ったのであるが、夜明けとなり此の宮殿を正面に起こすことが出来なかったのである、時に二神のたまはく、たとえ此の社が未完なりとも二神の霊はこの石に籠り永劫に国土を鎮めんと言明せられたのである。以来此の宮殿を石乃宝殿、鎮の石屋と言われて居る所以である。

 これは神社の略記に書いてあったもの。

 

神社の前に立っていた看板だと沿革がこう書かれている。

大己貴神 少彦名神 天神(あまつかみ)の勅命で国土経営のため出雲から当地に立寄りになり、この宝殿山に仮宮を作ってご滞在された時 この石宝殿を刻まれた。工事中に天佐久売(あまのさくめ)がやってきて、今麓の里で阿賀神(あがのかみ)が反乱を起こしていると二神が告げたので、石宝殿作りの工事は中止して今の神爪に諸神を集めて阿賀神を平定されたが石宝殿作りの工事は捨てられたので未完成に終わった。

 

生石神社の御由緒が神代の昔、で始まるから起源は古代日本に遡る。

天照大神をルーツとする天皇家が日本という国を統治する前のハナシだね。

 

 さらっとおさらい日本神話

物語の主人公、オオアナムチは日本神話で国土創造の神「大国主命

として書かれている神様と同一人物。

石の宝殿の伝説をよりリアルに感じるために、日本神話をおさらいしておく。

 

まずはイザナギイザナミの神話。ここから世界がスタート。

その子ども、アマテラス、ツクヨミスサノオがそれぞれ

昼の世界、夜の世界、海の世界を管轄しなさいと言われる。

末っ子スサノオは死んだかーちゃんイザナミに会いたいと駄々をこね

とーちゃんイザナギに「おまえなんて出てけ!」と高天原から追放される。

略記にある天津神ってのは、ここ高天原にいる神様たちのこと。

 

スサノオは黄泉の国の入口がある(!)出雲の国にやってくる。

そんでヤマタノオロチの退治だとか色んな武勇伝を残しながら

結婚して出雲の地を治めたのね。

 

ここで登場オオアナムチ、彼が主人公で有名なのは「因幡の白兎」。

それから色々あってスサノオの娘をお嫁さんにもらい

出雲の後継者として大国主神になったっちゅう。

オオアナムチは海の向こうからやってきたスクナヒコと協力して

国を治めて・・・・と神話は続いていくんだけど

石の宝殿はたぶんこの辺の物語なんじゃないだろうか。

 

神話はファンタジー?それとも歴史?

 古代史や原住民の研究・物語を眺めていると、

神話はただのファンタジーじゃないんだと思わされる。

日本原住民史

日本原住民史

 

神様を否定するわけじゃないけど、 政治的事情が濃ゆく絡むリアルな人間模様が

そこにあって、物語化された時点での価値観が転写(正当化)されているというか。

 

この神社は略記が詳細なのと、実際に宝殿が残っていることから

実際に生きていた人間の物語(歴史)として読んでみる。

 

出雲の国のリーダー、オオアナムチとその相棒スクナヒコナ

領土拡大のために播磨の土地にやってきた。

天津神の勅命、とあるけどこの部分は後付けだと思う。

 

上の神話の続きで、オオアナムチ天津神に国を明け渡す物語があるんだけど

国譲り後は出雲大社に隠れてしまっているから、スクナヒコナと出征している

このシーンでオオアナムチまだ国を治めるリーダーの地位にいたはず。

 

石の宮殿の不思議なカタチ

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⊂の字に繰りぬかれた岸壁。そこに奇妙な形の宮殿(?)が建造されている。

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神社うしろの岩山から見下ろした石の宮殿。この宮殿が神社の御神体

ちょっと上手く撮れなかったけど、奥に向かって△の突起がある。

上部にはなぜか木がこんもり。
 

全体像はこんなかんじ。

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宝殿のある竜山石で造られたお守り

 石灯篭みたいに、見えなくもない。通説ではこの△が屋根で

ひっぱり起こして立てて完成にする予定だったのでは?と言われている。

 

この宝殿、「浮石」と呼ばれている。

足元は水がたまっていて、この巨石が水に浮かんでいるように見えるから?

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ではなく、

この浮くは石工の用いる言葉で石にひびが入る、即ち割れ目の出来ることを意味している。即ち石宝殿と台石の間にひびが入っているので浮石という。

ということらしい。水の中に台となる石があるらしい。この池も不思議で

池中の水は霊水にして如何なる干ばつに於いても渇することなく海水の満干を表はし又万病に卓効有るものと云い伝えられている。

 

石宝殿の奥はこんな感じに、きれいに△が飛び出している。

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この一帯は採石場で、この宝殿は竜山の竜山石でできている。

竜山石は古代から王家の石棺に使われる、「特別な石」であるらしい。

生石神社を含む周囲五つの岩山は約8千年前 既に形成されていた流紋岩質溶結凝灰岩がカルデラ湖底に沈みマグマの噴出で溶解・再凝固しハイアロクラスタイトという限られた狭い場所にできる特異な石種に変化しています

 

奈良県橿原市にある、飛鳥時代に建造されたという

これまた謎の「益田岩船」と似ている(?)ことから

△は屋根じゃなく横倒しのまま、作りかけの石棺じゃないかという説も。

 

 もちろん私は、星信仰に大いに関係あり!!!!!!

 とにらんでいる。もう、星信仰ミステリーツアーのにおいがプンプンする。

 

あれも・・・これも・・・繋がってくるよ・・・鳥肌。

とりあえずこの記事だけでも今日中にアップしたいから、つづきは次の記事で。

ネバーエンディングストーリー

読み終わった!ミヒャエル・エンデはてしない物語

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

 

 

物語が川の支流のようにあちこちに伸びているのを横目で見ながら、

メインストリームを激流下りのごとく一気に読み終えちゃったよー。

 

エンデの作品は、子どもの頃読んだ「モモ」が衝撃だったけど

今の私には「はてしない物語」だったんだなー、と感動しきり。

 

児童文学は、大人こそ読むべき。

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

 

 

いろんなところにストックされた「記憶」が震えたわ〜

http://kotokotoba.hateblo.jp/entry/2019/08/10/%25E8%25A8%2598%25E6%2586%25B6%25E3%2581%25AE%25E4%25BF%259D%25E7%25AE%25A1%25E5%25A0%25B4%25E6%2589%2580%25EF%25BC%2593%25E3%2581%25A4

 

 

物語の象徴に込められたメッセージ、叡智が盛りだくさんで

書き始めるとネタバレになるくらい

どの章もどの言葉も、私の現実世界を動かすパワーで溢れてました。

 

世界中の子どもたちと、昔は子どもだった大人たちに愛される傑作。

心から、熱く、勧めたい一冊。

いい意味で開き直った人

ラッキーを起こしやすくするのは、意外と簡単。

 

心構えと言葉の使い方、つまり態度と行動で

「運を上げる」テクニックは色々あるし、おまじないやお守りの類もそう。

 

「運勢」というと運の「勢い」のことを言うから

アップダウンするのが自然なわけで。

勢いに乗るのが上手いか下手かで

運がいい人とそうでない人が分かれるのかもしれない。

 

それとは別に、「引き」がめちゃくちゃ強い人がいる。

磁力」が人より強いというか。

存在感があるとか、本人の意図に関わらず他人の人生に影響を与えるような人。

 

あと影響力といえば、「見えない世界」にアクセスできる人。

大多数の人にとって「わからない」ことを取り扱う人に

畏怖と敬意が寄せられるのは当然なんだけど…。

 

でも、忘れちゃいかんのは

特殊な能力がある人も磁力が強いタイプの人も

どっちも所詮は人間っちゅうことです。

 

 

人間だから、完ぺきはありえない。

むしろ歪んでるからこその突出した能力として

磁力やアクセスするセンスが人間離れしてるケース多い気がするし。

 

 

「この人が言うんなら、正しいんだろう」

って考えになったら、要注意信号だと思ってる。

どんなに成熟して悟りに近い人であっても

予知能力精度がスゴイ占い師であっても

所詮は三次元の人間

それ以上でも以下でもない、って視点を持っておくこと。

 

 

ブッダも「わたしの教えを信じるな」って言ってるし。

自灯明、自らに明かりを灯せ。

 

Lantern

例えば「叡智」にアクセスできるセンスがあって、

限りなく人間フィルターを通さずに情報を得ることができたとしても

それを「人」に「人の表現方法」を使って伝える時点で

その人フィルター通さないといけなくなる。

 

受け取り手にももちろん、その人個人のフィルターがあるわけだし。

 

とりわけ現代人がいちばん手っ取り早い情報のやり取りツールとして発達させた「言語」だと

「叡智」という情報ソースの一側面しか掴めない性質を持っているから

どうにか色んな角度から論じることはできても

全体像を伝えるのはほんと難しい、と思う。

 

 

なんにせよ、

  • どんなにスゴイ人も所詮は人間

という前提と

  • 選択・決断するのは自分
  • 明かりを灯すのは自分
  • 人生を進めるのも自分

とある意味開き直った人にとって

 

占いはめちゃくちゃ有用ツールですよ!!

と声を大にして言いたい。この流れでこの主張は変か?

なんか矛盾してるように感じるのは、「占い」に「依存心」を重ねているから。

 

ちょっとした「心構え」さえあれば、

こんな心強くてロジカルで面白いゲームはないと思うんだ。

 

活用するにしてもしないにしても

いい意味で開き直った人って運に乗るのがなぜかとっても上手よね。

 

 

最初は「磁力のめちゃくちゃ強い人」と

「運がめちゃくちゃ強い人」について書こうと思ってたのに

なぜかこんな締めになってしまった。ま、いっか。

 

日本人のルーツと、船、星のこともネタが溜まってきてるから書かねば!!

なんとも壮大のようで、実は呼吸ほどに身近なモノ

朝からあっついなー、と思いながらお空を見ると

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雲の割れ目を、なんか飛んでる!!

 

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あら、きれい。瑞雲でした。

縁起良いな~と思って写真撮ったらすぐ消えちゃった。

 

今度行く旅行先の歴史とか史跡を調べてたら、

なぜか出てきたこの動画。縄文・・・古代史関連かな?

と思ったら、臨死体験、そして「聖徳太子」にまつわる

不思議ストーリーでした!!

 


縄文エネルギー研究所vol.015・・・中山 康直さんによる聖徳太子コード④/聖徳太子の真の目的とは?

びっくりしたのが「星信仰」というコトバが出てきたこと。

 

聖徳太子と星降る伝説

このビデオの中でも紹介されているんだけど、聖徳太子にまつわる物語で

降星伝説】というものがある。 

 

推古天皇の頃(西暦595年頃)鷲頭庄青柳浦の松に大星(北辰星ともいわれている)が降り、7日7夜光輝き「百済の皇子がこの地へやって来る」とのお告げがあったそうです。それから3年後に百済からやってきた皇子が琳聖太子といわれています。人々は社を建て、大星を祭りました。このことから「星が降った松」が「降り松」となり後に「下松」となったといわれています

下松降星伝説 - 下松市観光協会 - 下松市の観光案内・イベント情報・地域情報サイト

より引用

 

いろいろギョッとしたことがあるんだけど、まず山口県

実は急遽行く予定になってて

せっかくなら伝説の松もこの目で見たい・・・けど、残念ながら

下松市に寄る余裕はなさそうで(T_T)

 

なんてったってだしね、マツ。(マツと私の関係

 

それから「琳聖太子」の名前。聞いたことあると思ったら、

そう!!ここ!金比羅のテッペン!!

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starship.hateblo.jp

 

さて動画の解説によると、聖徳太子はこの星のお告げを聞いて

 本当に日本にやってきた百済の皇子、琳聖太子に使いを出した。

その使いの者がなんと秦河勝星ミステリーの重要人物、秦一族の長。

 

ちなみに秦氏はここでは百済帰化人として紹介されてるけど、

建築スタイルや仏像のデザインから新羅がルーツだって説もある。

ライバル国のはずだから、どっち出身かで色んな解釈が変わりそうだけど・・・。

 

聖徳太子と星信仰

聖徳太子琳聖太子意気投合して、琳聖太子から学んだあれやこれが

日本という国の方向性を決める聖徳太子の政治観にも影響を与えたわけ。

 

仏教・律令制を日本に広めた人、と歴史の教科書で学んだ私たちだけど

この動画のスピーカー中山氏によると

 

聖徳太子の真の目的は、星信仰の復活

宗教の統合です。

 なんだって。グッとくるね~~~~

 

星ってのは、夢やロマンではなくて、僕たちの故郷ですから。

『星』っていう字は毎日毎日を生むって書きます。

 

聖徳太子の真の目的が何であったのか。それは証明できないけれど

この「星信仰」の考え方に私はひじょーーーに共感するの。

 

宗教や〇〇の教え、のような体系立った教義ができる前から

人間はそれこそ夜に満ッッ天の星空を見上げて

一日を振り返ったり、次の朝を祈ったりしたわけだから。

 

砂漠の民も、海の民も、山の民も。

 

ネイティブ・アメリカン(=アメリカ先住民、インディアン)の言葉に

One day One life, Everyday New day

というのがある。「毎朝が、新しい日、新しい命」。

朝日と共に生まれ変わる命。

 

ココペリの旅

ココペリの旅

 

 

 漢字の『』も、十月十日。生命誕生の奇跡に重なる字なんだよね。

 

「あの人はこういう星の元に生まれた」「人間死んだら星になる」

このように考えられていた世界って言うのはとても大事で。

 

今は星とすごく離れてしまっていますが、僕たちは、地球も含めて、

星の巡りの中で、生き生かされているわけですから。

 

星信仰が学術としてまとめあげられて、占星術や宗教という

カタチになっていったのは事実だけど、それが対立するのはおかしい。

星の視点で一歩引いてみれば、ただ役割分担しているだけのこと。

 

この考え方、すごく好きだなー。

 

星の巡りの中で、生き、生かされる

今日というタイミングでついでに書いておきたいのが、これさこれ。


The Lion King Official Teaser Trailer

明日公開でしょ?見たい見たい見たい。ライオンキング好きすぎて

子どもの頃セリフ全部覚えてたもん。これで英語覚えたもん。

何度見ても、何度でも泣く。(笑)

 

ライオンズゲートにもかぶせてるのか知らないけど。

 

大好きなシーンでね、主人公シンバの父、ムファサが言うの。

星を見よ。過ぎ去りし偉大な王たちが、お前を見守っている。

だから独りで悩むとき、思い出せ。

お前を導いてくれる空の王たちを。

 

「ぼくたち、ずーっと一緒だよね?」と無邪気に問うシンバへの答え。

命あるものには、いつか別れが来る。どうしたって避けようのない自然の摂理。

 

大切な人の死を乗り越え、自分を生きる勇気を取り戻す物語。

このCircle of Life映画のテーマ、Circle of Lifeは「巡る命」のこと。

巡る、繋いでいく。

 

 

お盆なので祖先の命にも思いめぐらせよう。

私のLifeは父と母から半分ずつ。父も母もそれぞれ祖母と祖父から半分ずつ。

ひいじいちゃん、ひいひいじいちゃん、ひいひいひいじいちゃん、

ひいひいひいひいじいちゃん、ひいひいひいひいひい・・・

 

最後はどこに行きつくかって、地球か。もっといって宇宙か。

胎児が地球の45億年の生命の歴史をおさらいして生まれてくるのは

「系統発生」という現象として認められているけど、

なんというか、すごいね。それこそはてしない物語だわ。

 

私たちは星から生まれて、星に還る

ファンタジーでもなんでもなく、リアルなハナシ。

 

その記憶が、身体(DNAにも精神にも)刻まれているから

思い出せる人は宇宙規模のパワー(叡智)を持っているように見えるけど

同じように人間で生まれたんだから、全員「記憶」はあるはずなんだよね。

 

神の声とかシャーマンのお告げと表現される宇宙規模のパワー(叡智)も

結局は全部「内部」にある、らしい。

 

これについては、気が向いたらまたブログに書こうかな。。。

ファンタジーでもなんでもなく、リアルなハナシ。なんだけど

「なにそれ、宗教?」とか「スピリチュアルって脳内お花畑?」みたいな

目で見られるのがおっっっっそろしくイヤ(コワイ)ので

書かないかも。

 

 

 

琳聖太子ネタで星信仰ネタ書こうと思ったけど力尽きた!!!

つづく!