前の記事で「水」について書いたから??か、Youtubeのおすすめに飛び出してきたプリミティブな雰囲気の歌。
水のうた、ですって。
にーび わーぼ えんだいぇん
あーき みすくぃ にーび わーぼ
フィルムの中で声を重ねる女性たちは、人種、宗教、国籍、文化は違う女性たち。
You are the keeper of the water.
あなたが、水の守り人なのだ
あ、やっぱりネイティブ・アメリカンだ。ラコタ族。
彼らの伝統的な住居はティピという移動式天幕で、「ワパハ(羽根冠)」を被り、馬に乗って大平原を駆け回るという、一般的なインディアンのイメージのほとんどは彼等のものである
こないだ、ハーブティ飲んでぼーっとしてたら「草原の鳥人間」が頭に浮かんで「なんだそりゃ」って思ったんだけど、インディアン(ネイティブ・アメリカン)のイメージか。
Wikipediaを読んで気になった「ワカン・タンカ」
Sioux Chief Black Hawk (born 1832) - American Indians: Celebrating the Voices, Traditions & Wisdom of Native Americans, by the National Society for American Indian Elderly, Goldstreet Press, 2008, ISBN 9781934533123, pg 202, パブリック・ドメイン, リンクによる
ネイティブ・アメリカンが大切にしている教えに、「根源的なもの」の存在がよく出てくる。日本人含む多くの国や地域で信仰される「神」のような、超越的な存在を指しているんだけど、彼らはそこに神話の神のようなキャラクターを与えたり、GODのような人格を見出したりはしていない。
この世のありとあらゆるものに宿っている真理、と言えば日本古神道のもつアニミズム的な自然観にも重なるし、仏教のいう「仏性」もそうだよね。それを「宇宙」と言ったり「グレート・スピリット」と言ったりするけど、結局一緒じゃないか、と思う。
彼らスー族の崇める大精霊は「ワカンタンカ(ワカン=神秘、タンカ=大いなる)」といい、天上に住まう大自然の主である。多神教であり、ワカンタンカの他に数々の精霊が崇められている。「白いバッファロー」は、大精霊の使いと考えられている。
スー族はラコタ族、ナコタ族と併せた呼び名。
びっくりしたのは、白いバッファロー!
先週夢に出てきた、白いバッファロー。
アメリカの自然詩人、ゲーリー・スナイダーは上の本で「グレート・スピリットは、ひとりひとりに仕事を与えている」みたいなことを言っていた。それを見つけて、果たすことが、生きることなんだ、みたいな。
この仕事を見つける、ということに関して「自分の場所・ルーツ」を強調していた。必ずしも生地じゃなくてもいい。使命を果たすには「場(プレイス)」が必要なんだ、って。
その「場(プレイス)」を見つける条件は、深い喜びが感じられること、自分にとっても社会にとっても有益であること、同志がいるコミュニティであること。
2020年のソーラーリターン図も、そういえば4ハウスが濃ゆかったな!
4ハウスはルーツ、居場所を示す場所。
いや~、出来すぎている。今までの流れが、出来すぎてる。
仕組まれてるのかってくらい、繋がってくるのがおもしろい。