夢の世界に橋渡し

つくばの変態姉の【夢×フラワーエッセンスのプチ講座】を受講して・・・全然「プチ」じゃなーーーい!!!!(笑)いやぁ、おいしい時間でした。。。

 

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夢の「意味」について

①個人の経験をもとに発生する身体的現象
×
②意識できていない個人の心の深い部分(無意識)
×
③個人を超えて連結している世界(集合無意識)と繋がる橋

 

「夢の”意味”は多義的なものだから機械的に決められない」ってのは、
夢が個人的で主観的なもの①でもあるからでもあるかな。

例えばHちゃんにとっての海の生き物と、私にとっての海の生き物は
持っている「印象」が違う。その「象徴」が言い表す文脈が違う。

 

でも共通する要素もある、ってのが②とか③のスケール。
②は時代や環境(ex.自然と結びつきが強い古代と文明化した現代)で
同じ層のニンゲンが共通して持つ印象かな。違う層になるとまた変わる。

 

③まで深いところまで来ると、人類共通の「象徴」になる。
本能的なものか文化的なものか分からないけど、神話とか物語は時代も
地域も超えて共通点を持つのは、③のスケールでみたら繋がってるから。

 

でもここまで来ると象徴はすごく抽象的になるから、

ますます「機械的、一義的に」意味は求められない。私たちは

どうしても今の意識(価値観や常識、言葉の意味)でそれを捉えてしまうから
ちょっと工夫して(あえて枠を取っ払った視点で)見る必要がある。

 

だからゆうあさんが紹介してくれたオレンジトリックスターエッセンスの言う
「思考や思いこみを手放す」は、③の層に繋がる条件のことを言ってるんだと思う。
「自由」「大胆」というキーワードは、①の層の「意味」から自由になって③の層まで
潜る動きを表してるんじゃないだろーか!

 

 


象徴は文脈でかわる

今回例で挙げられていたヘビも、繫栄から悪い意味まで様々。
自然との関わり(環境)が「印象」に影響を与えてるって視点が面白かった。

 

よきにせよ悪きにせよ、ヘビが世界中にシンボルとして登場するのは
姿形のインパクトが強いからだろうな。シンプルすぎる脊椎動物(笑)

 

あと、水辺(湿地)に出てくるってのもあるのかなぁ・・・

って思ったけどコブラは砂漠か。
水と陸っていう異なる環境を行き来する「境界を超える存在」が無意識③の層で
生と死に結び付けられたんじゃないかなって思ったんだけど。
でもコブラだったら、オソロシイ毒牙があるわけで、

直接的に生死の印象と結びついたって可能性もあるかな?


蛇について

 

聖地や神話を太古の「記憶」場所とした本。②の層のハナシ。
この本で虹の蛇の神話「意識が芽生えた瞬間の記憶」と表現していたのを思い出した。

虹=光=意識
それが爆発的に生まれた瞬間、ニンゲンがニンゲンになった進化の

「認知革命」の瞬間を神話として残しているんじゃないか、って説。

なんなら、ビッグバンの瞬間の記憶でもある、って説がおもしろい。

記憶の反響(エコー)が、物語の中に組み込まれてる。

 

宇宙の記憶までさかのぼっちゃうと、③の層だな。③の層は反響するエコーのように
なんとなくカタチを変えて(相似形、近似形の表現で)繰り返す「印象」なのかも。

 

 
日本の神話、民話に登場するヘビとジャ、龍、おろち。

このスケールを変えた近似・相似の「印象」がどう変化してきたのか

ってハナシが出てた本。

 

「〇〇といえば、〇〇」って連想ゲームみたいに伝わる「印象」の世界観って
夢診断もそうだけど、やっぱり多義的で複合的。

それをぺろりぺろり剝がすのが楽しい♡(笑)

 

民俗学的な視点だと、個の意識の外側にある「あっち側」の世界(=異界)と
人々がどう接点を持ってたのか、ってところに注目する。

 

どの民俗学者も共通して言っているのは、

「異界との接点が断たれている」ってこと。
川とか森とか天井の梁だとか厠とか、文明化された都市では
そういう「影」になっている場所がなくなっているから。

 

でも私は、「印象」そのものは無くなってないと思う。
③の層まで行けば時間も環境も関係ないから。
夢は、数少なくなった異界との接点なんじゃないかなぁ。


影(シャドウ)について

「影」といえばシャドウ。

抑圧して見ないふりをされた側面、切って捨ててきた側面。

 

私たちは、いまを生きるために過去の自分をどんどん切り捨てています。
切って、捨てて、殺した自分がいる。

普段は思い出さないような過去をそのままにしておくと、
あるときその思い出が自分に押し寄せて
自分の人生を駄目にすることがあるそうです。

 

 

この本の著者、安田登さんは能楽師

能は切って捨てられた自分と、自分だったかもしれない誰かへの弔い、

鎮魂なんだそうな。だから能を見ると、切った自分、捨てた自分がふっと出てきて、
その衝撃が激しすぎると寝てしまう、と書いてた。

だから、能を見ると眠くなる(笑)

 

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眠り、夢を見るということと、鎮魂は繋がってる
フロイトは夢を抑圧された衝動だと言って、ユングは精神療法に活用した。

 

トラウマPTSDの治療法ってのは、忘れさせることじゃなく、小さな刺激で繰り返して
「大丈夫だ」と身体をなじませていくことが効果的らしい。鎮魂が必要なんだ。

 

直接、意識的には受け止めきれない衝撃を、夢が緩衝材(クッション)になって
処理してくれてる。これは①の層の働きになるのかな。

 

私が波にのまれる船の夢を見るとか、ショックだったことを夢の中で反芻しているのは
消化(昇華)分解の作用なのかも。そう思うと、わざわざ掘り返して意味を探ったり
「意識しすぎること」はせんせの言う通り逆効果だろうな、と。


分解と消化、生と死の仲介者

ここでキノコ。菌の活躍フィールドってのは、死者の分解にある。動植物を土に還す。
「森のおくりびとですな!植物も動物も、カタチある世界に生きて、生き終わったら
カタチを取っ払ってカタチが無い世界に移行する。

 

ワレワレはカタチある世界の、カタチあるタイムスパンの中で意識できる範囲だけに
生きているから、とても限定的。だから彼ら分解者や仲介者は

こっち側の存在でもあってあっち側の存在でもある特殊な存在に見える。

 

そういう仲介者的存在ってのは、畏れ多い神々しい印象かもしれないし、
不愉快極まりない悪しき存在かもしれない。ヘビもしかり。

 

当事者は善も悪も気にしちゃいない。

見ている世界のスケール(時間軸、空間軸)が違うから。
時間軸と空間軸の違い、見ている世界観の違いを「環世界」っていうんだってね!
昨日読んだ本がちょうどそのハナシだった!

 

  

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仲介者のイメージは占星術だと水星で、

より具体的なキャラクター像で表したのが双子座と乙女座。


双子座は行ったり来たり境界を「超える」とか「つなぐ」とか橋のイメージだし、
乙女座は分解(分析・解析)のイメージに当てはまるかなぁ。菌!

 

双子座は数字で言うと3、

図像で言うなら神経細胞みたいに分岐して拡がる道のイメージかな。粘糸!


乙女座は6だよ。3のひとまわり先。

調整や管理を請け負う、滅私奉公、労働の印象に重ねられてる。
それも粘糸、粘菌の世界観とつながるね( ´艸`*)

 

型にはまらない存在、トリックスターで言えば私は天王星も思い浮かべたよ☆
常識を破る、とか、想定の斜め上をゆく星(笑)


天王星水瓶座の星で、これまたネットワーク状の情報の象徴なんだな。
双子座のネットワークは「行って戻る」往来する

粘菌の動きピンポイントに注目してるけど
水瓶座は張り巡らせた粘糸ネットワーク全体でどう結論出してるのか、って部分かな。

 

型破りの天王星は「大胆」なトリックスター

常識に囚われないってのが、「子ども」とか「幼児」に重ねられるのかな~っ

て思ったり。社会的な善悪を知らない分、やつらは無邪気で残酷だし。(笑)


トリックスターの生息地(境界線)

地上と地下で、こっち側とあっち側を分ける感覚は世界共通の③の層の印象だよね。
地下と地上に跨るのって、植物みんなそうだけど、

キノコは神出鬼没感があるからかな(笑)
木とか花とかは、一旦地上に出たら地上での活動がメインになるもんねぇ。

 

キノコは粘菌が本体寄り集まってカタマリが地上に具現化したのはキノコの一部!
ってのがおもしろいな~~って。精神構造も無意識が9割以上って言うし。


占星術で無意識は月が担当なんだけど、月って子どもの象徴だね!

トリックスター

月の無意識の世界から、外の世界に踏み出す段階を象徴してるのが水星だから・・・


安心できるこっち側と、まだ知らないあっち側を繋ぐ「かけ橋」になってるわけよね!

そういう意味だと、水星は延長線上の向こう側なんだけど、

天王星は全くもって別次元の向こう側。
水星で境界線を越えて、天王星で異界に神隠し(笑)

 

日本神話のトリックスタースサノオイソラ

これどっちも海に関係する「印象」を人格化したものだなってのが個人的発見! 

イソラについてはよく知らんのやけど(笑)

 

スサノオは海の荒ぶる神様で、悪役として登場してそのあと英雄になるやん。
二面性!そんで「おかーちゃんに会いたい!」ってワガママで皆を困らせた幼児性!
このおかーちゃんに会いたい設定も個人的には「エウレカ!」なんだけど・・・


黄泉の国、死の国、ハハの国

スサノオが行きたがったハハの国が、死の国ヨミで地下のイメージあるよね。
これまた能楽師安田登さんの言ってたハナシなんだけど、

日本神話はヨミを地下として描いてないぞって。


黄泉の国の境界線ってヨモツヒラサカっていう坂道なんだって。ゆる!!(笑)
すごくグレーなんだよね、境界線の感覚が。

 

んで、日本の(古代の?)死生観って、もっとあわくてグレーで曖昧な、
波打ち際みたいな印象だったんじゃないかって。私はそのハナシが好きで。

海って死の世界の象徴で、同時に母なる海って言うように

生命を生む母の象徴でもある。

 

羊水から生まれる「太古の記憶」になぞらえてるのかな?

海の神スサノオがハハを恋しく思って
ハハの国(死の国)に生きたいと泣きわめくくだり、印象的。

 

根の国は、その入口を黄泉の国と同じ黄泉平坂(よもつひらさか)
としている記述が『古事記』にある(大国主の神話)。
しかし六月晦の大祓の祝詞では根の国は地下ではなく
海の彼方または海の底にある国としている。


wikipedia

 

占星術だとね!1番目のサイン牡羊座を出生としたら、

死の世界は12番目の魚座の世界なのよね。
これは円盤だから魚座に続いて牡羊座が来る。

死の世界から、誕生に戻ってくるわけでしょ。
ハハの国だな~って思うの。魚座(胎児)やし。

 

出生の象徴、牡羊座は火星。「始まりの火」のシンボルだよ。
せんせがトリックスターで挙げていたプロメテウスは、

はじまりの火をもたらした神様やね!
あの世と、この世を繋いじゃった。

 

海とあの世の印象をうまく描いてるのはやっぱ『怪獣の子供』だよねえ!!
五十嵐大介せんせは天才!!彼の環世界に触れてみたいわ(笑)

 

 
確かこの漫画で、「海は死者の国で陸は生の国、波打ち際はその境目」

みたいな表現があったんだよね。この物語は

「海から見たら、陸のほうが死の国」って反転した視点で描いてたんだけど。

 

波の打ち寄せるリズムって、1分間に18回で、

これって呼吸のリズムと一緒なんだって。


だからリラクゼーションで使われるのか?

海=ハハ(③の層の印象)で安心するのか?わからんけど。


呼吸ってモロに生命に関わってくるし、

肉体と死の関係をダイレクトに感じるポイントであるだけに
やっぱり「あの世」の印象を海に抱くのかな~~なんて思ったり。

 

海がない地域だと違うのかな?

でも生物史スケールで言えばやっぱり太古の記憶は海から
這い上がってくるから、海の印象は何かしら身体に刻まれてると思う。

③の層あたりに沈んで。

 

今回は海の生物プロフェッショナルの方とご一緒できたために、

ひっじょーーーに贅沢な講座でありました♡♡
クラゲとキノコ、似てるよねぇ。

 

あ、カバは陸の巨大哺乳類で、クジラは海の巨大哺乳類だね( *´艸`)
カバは河馬だし、完全に水を切って陸化していないところが愛おしい(笑)

 ※クジラといちばん近い陸上生物のハナシ

数字の「5」

境界線が5ってハナシだけど、

占星術だと5は「自我(意識)の芽生え」の段階として扱ってるよ。


地上にキノコが芽生える(笑)

だから、境界線は境界線だけど、あっち側からこっち側に渡るイメージ。
メイン(注目されているポイント)はあくまでも「こっち側」かなぁ。

 

5番目のサインはね、獅子座。獅子座は太陽のサイン!まさに、地上(笑)
実際に地平線より上を表すのは7なんだけどね。

+とーを寄り集めて子実体(きのこ)を作ってる段階なのかも。


5・獅子座・太陽は「目的意識」ってテーマで繋がってるから、

「子孫繁栄!!」っていう目的で胞子を飛ばす器官を
一生懸命作ってる姿に重なる・・・かな(笑)

 

5は愛の象徴でもある♡オレンジトリックスターの元気で

活発、大胆で・・・のくだりは、獅子座の愛情表現にもリンクするよ。

「私はこれが好き。誰が何と言おうと。」この感覚が獅子座(5)の愛♡


だから占星術の5番目の領域は「恋愛」とか

「個人的な趣味(愛を注ぐ対象)」「創造的な活動」っていう
キーワードもある!創造力、オレンジ色ですな☆

 

恋は盲目、になると愚者になっちゃうのか・・・

確かに、本人は幸せそうだ(笑)

 

0 The Fool

 

5番目の獅子座は4番目の蟹座の次に来るサインなんだけど、

蟹座は「集合意識」の象徴なんだわ!
月をキャラクター化したのが蟹座だからね、

無意識の一体感とか安心感をキープしようとするサイン。


そこから生まれるのが自我、はみ出した部分。

みんな一緒♡からはみ出した部分が「個の意識」で
自我とか、オリジナリティとか、愛とか言われる部分なのね。

 

5ってはみ出した数字だし。

完全に地表に出るのは7なんだよな~。虹?


夢と夜と星

今回のWSのテーマで紹介してもらったフラワーエッセンス♡

*オレンジトリックスター/FES
*ベールオブドリームス(月下美人)/ヒマラヤンエンハンサーズ
*スターチューリップ/FES
*チャパラル/FES
*ワグワート(ヨモギ)/FES

「スター」が夢に結び付けられるのは、夜になったら見えるからかなぁ。
占星術は夢の世界を探ってるのかも。うん。
私は「鎮魂」だと思って読んでるから、このアイディア採用(笑)

 

スターチューリップの「内的な声をキャッチする」と

花の中のもしゃもしゃが、鼻毛を連想。

 

チャパラルが「肉体に溜まった毒」にも作用するところがおもしろいな~って思った。
無意識は「意識」で記憶できてないけど、身体で記憶しているから。
月が漢字の偏でニクヅキになるのも、無意識の象徴である月との関係を感じちゃう。

 

昔は自然の中とか、生活環境のあちこちに「異界との接点」があったけど
そうか、現代になってヨガとか瞑想とかが流行ってるのは、身体を通して
深い層(無意識)に繋がろうとしてるのかね!

 

身体に集中して、意識を身体から離す?
夢を見たら、肉体からタマシイが離れるって古代人の視点と重なる。


実際の夢のハナシ

粘菌ネットワークに降りた体験談だった・・・!

私は、起きた夢を見て、また起きて、起きて・・・
って繰り返した夢がトラウマで明晰夢は怖くて挑戦できないかも(笑)

その粘菌、他人の粘菌ネットワークにも繋がってると思うんだけど、
今度私を見つけたら声かけてください(笑)

たぶん、私は海か水族館の夢にいると思う。


夢ネタで思い出した本

 

主人公の住むコミュニティの習慣で、毎朝家族と見た夢を共有するシーンがあるの。
ネイティブアメリカンもそういう文化があるんだったっけ。


でもこの物語は世界を完全に「意識」できる状態にしたらどうなる・・・

って世界観で夢の共有はその伏線になってるのよーー。


シャドーをすべて切って捨てることが可能になったら、

グレーゾーンを完全に排除したらユートピア・・・か・・?

っていうミステリーのような、どきどきしちゃうお話。

 

これね「ギヴァー」→「ギャザリング・ブルー」→「メッセンジャー」の三部作!

なんだけど、最後まで展開がワカラン!!くてオモシロイよ。

 

2作目は植物の染料がモチーフになってるから
姉姉は植物ネタで読んでみても面白いかも?!

 

ちなみにギヴァーは映画にもなってるんだけど、

個人的にはかなりガッカリしてしまった!!(笑)
音楽はすごーーーくステキだったけど。

 

 
同じ作者の、もっと短い児童文学!夢紡ぐ精霊たち♡
もうタイトルが愛おしいでしょ(笑)
夢を見るって現象を、精霊の働きって視点でみたらこうなるのかも。

 

個人的に印象的だった夢

 

 

じいちゃんと写真撮ったり、観光したり、なんだかすごく楽しい時間。
あっ て気付いた。お別れしなきゃいけないんだって。
もうじいちゃんはいないんだった、死んでたんだったって。
(ストレートな表現はキツイけど、でも実際そんな風に思った)

 

そうなるとすごく、とてつもなく悲しくなって
こんなこと気付かなきゃよかった!!って後悔した。
そうそう、明晰夢ってやつ。これは夢だ!!って気付いてるパターン。

 

わんわん泣いて、もう鼻水もたらして、悲しさがどんどんあふれた。
その横でじいちゃんは穏やかーに微笑んでこっちを見てる。
何か言ってたかな、思い出せないな。

 

忘れていく。


一緒に撮った写真をぐっと見つめて忘れるもんかって思うのに
だんだん薄れていく。写真の中のじいちゃんが薄くなっていって
忘れていくことも忘れてしまう過程を外から感じ取ってる。
ザラザラって、砂絵がゆっくり崩れてしまうみたいに。

 

忘れてしまうのが怖くて、悲しくて、もっと激しく泣くんだけど
もうなんで泣いてるのかもわかんなくなって
私はほかのこと(友達だとか、趣味とか)に気が向いていく。

 

ここからがいちばん不思議で、いちばん印象的。

 

ざらざらーって、ほんとに砂そのものになって風に飛ばされてく映像!
テレビで見てるみたいに、映像を眺めてる感じ。
何が崩れていくのかって、うまく説明はできないんだけど
それは「じいちゃん」であって「思い出」とか「記憶」そのものであって・・・。
風に巻き上げられてぐるぐるーって竜巻になる。

 

んで、あー!って納得する。
土(地球)に帰ってったのか。って。

 

・・・なんだそりゃ(笑)

 

でも、ほんと、ストンって納得したのだよ。
すごくスッキリして、ちっとも悲しくもならなかった。

 

もともと記憶とか思い出ってやつは砂の粒の集まりみたいなもんで、
特定の時と場所と思いが固まって一個のカタチに残ってるだけ。
(いつのまにか出来てる はなくそみたいに。)


それがちょっとずつ、風化して砂塵に戻って行ったとしても
私は何も失くしてないわけで。

 

「もとあった場所に戻った」だけなんだってこと。
私個人が作った思い出・記憶が砂つぶに融けて行っても
その思い出・記憶はその場に残る。

 

私が忘れてしまっても、土(地球?)が覚えててくれる。

 

そうやって作って壊して、人間の記憶の世界は耕されてるのかもしれない。
悲しいことも、嬉しいことも、恐ろしいことも、楽しいことも。

 

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10年前の日記だな(笑) 

 

それと、自分が死んだ夢。

 

もうすぐ地球最後の日、最後の時間。

痛いんだろうか、苦しむんだろうか、と不安になる。

時間になったけど何も起こらない。

デマだったのか、と思った矢先空がぴかっと光った。

カミナリが鳴って、地鳴りがする。地震が起こる。

ぐらついたと思ったら景色が暗くなって、

視界は岩やらなんやらめちゃくちゃになる。

それも一瞬で、今度は何も見えなくなるくらい眩しい。

太陽に取り込まれるような。

瞬間にジリジリと熱くなったけど、すぐに感覚が無くなった。

身体はもう消滅して、意識だけが光の中に残ってる。

私は死んだ。

 

時間も空間も関係なくなって、一瞬と永遠が全く同じものになった。

思い浮かべた場所、時間に意識を飛ばせるようになって

あちこち見に行った気がするんだけど、

今は宇宙のモヤモヤしか思い出せない。

 

友達と一緒に小さな部屋にいた。

壁際のバッグに私物が詰まってる。

中を覗くとハガキがあって、宛名が見えた。

息子の名前だった。

まだ五ヶ月の赤ちゃんの息子。

この部屋を出たら私は別の人生を生きることになる。

カバンの中身は前世の記憶で、これは部屋の外に持って出れない。

 

息子のことを思い出して切なくなった。

もういっぺん、ぎゅっと抱きしめたかった。

 

目が覚めてからこの部分を思い出すと涙が出てしまうんだけど、

この時の私は意外にアッサリと「ザンネンだ」くらいの気持ちで

ドアの向こうに行く。

 

それは友達の家の玄関扉で、見慣れた玄関ポーチに出た。

まだ前世の記憶はある。

でもすぐに忘れて、新しい「今までの記憶」が出来る。

  

ここで目が覚めた。

 

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こっちは5年前か。

 

ちなみに今朝の夢。

森の中に朽ちた石の柱があって(あ!スサノオの神社だった!なぜ山?)

舗装されてない道か藪かに熊がいた。熊がこっちに気付いたから、逃げねば!

と思って山道を駆け上がる。

 

「熊から逃げる時は坂を下った方がいいのに」と頭で考えてる。

そんで飛んだ。あんまり私の夢だとファンタジックな物理現象は

滅多に起こらないんだけど、飛びました(笑)

 

しかも、羽で。環世界の本を読んだ影響か!

鳥になったから、周りのもののスピードがすごくゆっくりに見える。

熊は3匹。

 

そんで、シーンは切り替わってゲームセンター。

このシーンで印象的だったのは、私が「30代だ」と自覚したこと。

精神年齢が肉体年齢に追いついたのか?

夢の中だと学生身分なことが多かったんだけど(笑)

 

 

 

今度「夢」をテーマに読書会をしてもいいなぁ、と思ったり。

「宇宙」もしたい!「植物」も取り上げたい!

 

同じ本を指定して課題図書スタイルでもやってみたい♡♡

 

開催できるのは 9月かなぁ?「神話」とか「古代史」大好きでネタいっぱいあるんだけど、さすがにマニアックすぎて人が集まらないかな・・・(笑)

 

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