日食です。日本神話の有名なストーリー、天岩戸も日食を象徴してるって説もあります。太陽神アマテラスが隠れて暗闇に覆われる。
最近見つけた面白い古代史の本では、火山活動と日本神話の関係。火山噴火で空がケムケムになって、日の光が遮られた時期があって、それを言い伝えてるんじゃないか、って。
太陽の光がなくちゃ、(健康的に)生きていけない。
蟹座は夏に至るシーズン。
もうすぐ、夏至。
先日の蝕を伴う射手座の満月から、お次の蟹座新月は金環日食の夏至、と、天体ショー続きで飽きませんね。
蝕が畏れられていたのは、天文知識のない古代人がイマジネーション豊かにあることないこと考えて大騒ぎしていた…ってのが現代人の「理性的な」捉え方ではありますが。わたしは、「実際に現実として影響があった」から深刻にケンキューまでされていたんじゃないかと思ってます。
身体感覚の鋭さ、身体でキャッチする直感(知識で把握しきれない感覚的な情報)は、昔は「当たり前」にあったレベルですら、今は「超能力」レベルとしてイロモノ扱い。
あるのに、ないとか。ないのに、あるとか。これってまさに海王星が象徴する幻影。正体(実態)は、そこにはない。
蝕は混乱。
表(太陽)が裏(月)の影になり、裏(月)が表(太陽)の表になる。白が黒に転じ黒が白に転ず。陰陽のシンボルは勾玉が2つ、丸い部分の中央は色が反転しているのをご存知?陰極まって陽に転ず。
夏至は陽の極み。極限は紙一重、裏には陰極まる冬至。陰陽の通り道、へその緒。
占星術ではIC、4ハウスの入口。蟹座のマークが陰陽マーク☯にそっくりだなぁとふと思う。♋
4ハウスはルーツ。
そして蟹座の新月はルーツをもっと根深に掘り下ろす8ハウスで起こる。先祖、祖先。
蟹座は、月に支配されるサイン。
月は感情。月は、心。大衆心理、集合意識。つまり無意識。
触が起こる。無意識が揺さぶられる。
太陽が、陰る。意思(太陽)に心(月)が重なる。
昼寝して、ハッと思いついたことを急いで書き留めたメモ。社会動向についてを読む占星術には興味がないけど、否が応でも目につく、強烈な星の配置。
あ、6月9日か。
♋のマークか。