自由に生きれば生きるほど、運命は紡がれる

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RAYA AND THE LAST DRAGON Official Trailer (2021) Disney Animation Movie HD

 

こ、これは………!!!

モアナ、アナ雪の自然描写の美しさ×ムーランのアジアンアクション×龍とか東洋の世界観ときたもんだ………!!!見ねば、なんとしても見ねば。

 

(そう言ってまだ見てない映画がたくさんある)

 

こないだ、リーディング料として選んでいただいたプレゼント、届きましたーー!!みなみさん、ありがとうございます(*´∀`*)

 

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

 

たまらん。。。興奮して震える。。

 


米津玄師 MV「海の幽霊」Spirits of the Sea

映画版は歌がイイね!最近よく聴いてる。

 

 

ディズニーのムーランも、歌がかっこうぃいよ!


Christina Aguilera - Loyal Brave True (From "Mulan"/Official Video)

向こうの人たちの、アジアに対する憧れイメージってやっぱりなんというか、「中国ウン千年の歴史、アイヤー!!」って感じなのね。(笑)わかる。わかるけども。

 

その逆輸入されたステレオタイプ、私も憧れだわ。大好き。

 

ムーランの男尊女卑っぷりはドン引きかもしれないけど、アクションはかっこいいんだよな〜〜。実写版はこの差別的価値観をどう美しく(笑)描いてくれてるんだろう??まだ見てない。

 

 

僕たちの居場所論 (角川新書)

僕たちの居場所論 (角川新書)

  • 発売日: 2016/05/10
  • メディア: 新書
 

今日読んだ本。最近紹介してる面白すぎる精神科医の名越先生と、私が大好きな思想家のおじさん内田樹氏と、もう一人のおじさんの対談本。ただの対談本ですって冒頭に書いてあるとおり、おじさんたちが好き勝手に話してるんだけど面白いの。

 

未来についての悩みは過去の昇華しきれなかった悩み(納得しきれず執着している記憶)の焼き直し


思い出せる過去はまだ自分の中に溶け込んでないわけ。でも溶け込んでしまってる過去ってのは、自分の一部になっちゃってて、自覚しにくいんだ、そんなハナシが出てね。

 

これはこないだワークショップで話した「月」のハナシに繋がるな〜!

心のパターンや習慣(月)って、自分に溶け込んじゃってて自覚できない過去のこと。

 

名越先生は仏教に詳しいから、「聖地」って視点で居場所について話てた。

聖地ってのは、生まれ変わる場所。生まれ変わるってのは、死ぬってこと。リアルに死を通過しなくても、儀式(象徴)的にね。それって「過去をすっぱり忘れる」ってこと。


その忘れる手段が「夢」。聖地への旅(巡礼)は、普段とは違う場所に移動することで視点が変わるでしょ。で、眠ることで過去を忘れて、生まれ変わる。


似たような忘却の手段に「舞台や演劇」がれいにあげられてたけど、私は「物語」の役割がそれだ!と大きなカテゴリーに追加しておきたい。

 

物語は鎮魂、と過去記事に何度も書いてきた。これも「何度も焼き直される過去」を忘れて「未来に視点をずらす」聖地巡礼、生まれ変わりの旅なんじゃないかな。

 

 

  • 暴力性や攻撃性は誰にでもある、認めて小出しにするべき。まずあることを認めない限り、それを制御しようという技術知には進めない。
  • 暴力性は物理的なもの、毒素。物理的に身体に沈殿する。
  • いい人がふるう暴力性は節度がない。信仰心の厚い人ほど残虐になる
  • 暴力的な自分と善良な自分が乖離している(中間がない)人→キレる→統合すべき

 

これね。「攻撃性」や「毒素」に向き合うこと、日本人はほんと苦手でしょ。

 

「呪い」を解く

「呪い」を解く

 

「呪いを解く」でも、この攻撃性や目に見えない毒素と向き合う方法について書いてあったっけ。

 

本来は自律はある種の攻撃性

うんうん。占星術ネタをぶち込みたくなっちゃうんだけど、やっぱ火星ね。太陽をちゃんと社会に打ち出していくためには、火星のエネルギーをちゃんと自分で扱えるようにならんといかんわけ。

 

個の内部にある世界観を超えて、現実世界に働きかけるってこと。

そこに「自律」がある。

 

太陽の「自覚」の先に、火星の「自律」。

 

自分の生き方を規定しているほんとうに強い規範力は、実在しないもの。

指向性、方向を決める力。その方向に行くならどの道を通っても最後に行き着く先は同じ。


これって太陽のことじゃん!って。

 

私がこのおじさんたち大好きなのは、大きな見えない力を実体験や自分の経験知で納得して、前提として価値観に組み込んでるからなのかな。

オカルトやスピリチュアルなことを全面に出してるわけじゃないんだけど、コトバの中にそういう見えないものに対する謙虚さというか大切にする姿勢がにじみ出てる感じ。


3人の共通点が、こんなふうに表現されてた。

  • ゆるやかなコミュニティをつくっている
  • コミュニティといっても排他的でなく、オープンフェーズな出入り自由な居場所
  • 細胞膜みたいに、いろいろな養分を出し入れする共同体

 

あ〜、こいういう「学びあえる場づくり」って私が折りに触れて唱えている目標地点(私の追いかけるMC)なんだよなぁ。

 

茶店だったり、ゼミだったり、道場だったり。11ハウス的にね。

 


因果の糸がもつれて、自由意志で動いているようで実は、結局運命に導かれて、いらべきところに帰着していく。

自由に生きたほうが、そういう大きな力に取り込まれていく。自分を方向づけている縁がくっきり見えてくる。

 

人生に答え(誰かに提示される正解)を求めると人生の奴隷になるけど、主体的に追いかけていれば自ずと答えに向かっていけるもんなんだ。

 

人は自由であるときに、宿命を見出す
自由に生きれば生きるほど、運命は紡がれる

 

おもちろかった!