「問い」の前提から捉えなおす視点
風の夜話 第18話 21世紀の人類の最大の課題 「もう一つの生態系」 - YouTube
田坂せんせのトーク。
「火星移住計画」に先立つ実験、バイオスフィア2の失敗から・・・
(1)生態系を人工的につくりあげて、それをニンゲン様好みにコントロールすることはひじょーにムズカシイ⇒その技術や挑戦を、今いる地球環境に向けたらどう?
(2)環境(外部)の生態系だけじゃなく、心の生態系にも目を向けないとね
そんなおハナシ。
⇩田坂せんせのストーリーはすごくまとまってて順序だてて語られてる。本も一歩一歩確認しながら進めてくれてるような展開で、読みやすい。
概要欄で紹介されていた参考書籍。
あ!河合隼雄せんせだ!
「火星移住計画」のくだりで思ったのは、「問い」から見直す視点。
地球がまずいぞ!脱出せねば!火星移住だ!でもどうやって?・・・から導き出される答え。なんにおいても答えの是非に気を取られがちだけど、そもそも最初の「問い」が最重要なの。
コーチングとかでよく言われるのは「できない理由を探すんじゃなくて、どうやったらできるか?と問いを立てるんだ」ってことなんだけども。
火星移住なり、お金持ちなり、恋愛や結婚なりのお題があってね、
「どうやったらできるのか?それを叶えるために何が必要なのか?私には何ができるのか?」って問いを立てるのが解決策を見つけるセオリーね。
なんでできないの?という問いの立て方はできない理由探し(達成できない未来の補強)になるだけだから、NGです。
問いの立て方はOK、でもちょっと待って。もう一歩下がろう。
その問いを立てるためのお題、そのお題はそもそもどういう経緯で出てきたわけ?
火星移住計画は、地球の環境破壊による脱出の必要性。
金持ちになりたいのは、どうして?
結婚、転職、独立したいのは、どうして?
占いする人(対処療法的・娯楽的・麻酔的コンテンツじゃないヤツを真剣に提供してる人)はウンウンってイメージできると思う。
質問者さんの「質問」は根本的な問題解決とはとんちんかんな問いがたてられてることがアルアルでしょ?
だって、目の前の問題を表面だけ解決しても、根本原因がそのままだったら、手を変え品を変えなんどでも繰り返し同じような「困りごと」が現れるもんでしょ。
困りごとを解決したい人はそのたびに占いをするから依存だのなんだの批判されるんだろけど。
解決に向けた「前向きな行動をサポートする」占いが主流になってきたのはいいことだけど、せっかく「占い」なんだから、占いの得意な領域(無意識、見えない世界)もふんだんに活用してほしいなー
「毒にも薬にもならないアドバイス」が多いのは、ネット上の発言って気をつかうからなのかな。
”未来についての悩みは過去の昇華しきれなかった悩み(納得しきれず執着している記憶)の焼き直し”
思い出せる過去はまだ自分の中に溶け込んでないわけ。でも溶け込んでしまってる過去ってのは、自分の一部になっちゃってて、自覚しにくいんだ
怒り(♂)
⇧の過去記事で、「攻撃性」について出てきたんだけど、これも田坂せんせのハナシをメモしながら思い出してたこと。
本来、「自立」はある種の「攻撃性」
個の内部にある世界観を超えて、現実世界に働きかけるってこと。
そこに「自律」がある。
太陽の「自覚」の先に、火星の「自律」。
っていうのも、私はいちばん深い底の部分、根っこに怒りがあるのかもな、って思ったから。誰かを蔑んだり否定したり妬んだりする怒りじゃなくて、ただただ「疑問」に近い。存在への疑問。
だから怒りっぽいかって言うと、そうでもないと思う。いや、どうかな…パフォーマンスで怒ることはある(笑)私は怒ってるんだぞ!(いうこと聞け!)って(笑)
でもそういう表面的な怒りじゃなくて、もっと暗い怒りのほうは、表には出て来ない。むしろひょうひょうとしているかな。軽く、陽気に。
フラワーエッセンスのアグリモニーは「陽気なピエロ」感情に働きかけるっていうけど、これは悩みとか悲しみとか弱みとか、そういう感情を隠してるって表現だった気がする。射手座の花。
私の「怒り」は悩みとか弱味ってのとはエネルギーの方向性が逆な気もするけど。
いや、皮をむいていけば怒りの原動力は恐怖かもしれないから、やっぱりアグリモニーなのか?
映画アベンジャーズで出てくる、怒ると最強の怪物ハルクに変身するバナー博士の台詞を思い出した。理性を失って敵も味方も関係なくぐちゃぐちゃに破壊してしまう。
仲間に「どうやって怪物ハルクをコントロールできるようになったんだ?」って聞かれて、博士がこう言った。
秘密を教えてあげよう。
私はね・・・常に「怒って」いるんだ
怒りを抑えてなかったことにしてるんじゃない。全く逆だ。
自分の身の内に「怒り」がある。それを自分の一部として引き受けてるってことなのかな。
火星ICをね、ちょっと思い浮かべたの。
私は牡羊座のMAXフルパワーの度数で火星がICに合。
牡羊座の新月だったなそういえば、って思って、チャート見たら合点。色んな人が「スタートダッシュ」として読む牡羊座の新月だけど、私はセオリーが当てはまらんな。
個人のネイタルに特徴的な重なりがあるときはそっちが優先テーマになるから、ってことかな。優先というか、自分の世界なんだからそっちこそがメインテーマか。
トキ読みのジレンマ~
みんなに当てはまる、は、誰にも当てはまらない(笑)
平均思考のワナ⇩
私たちはとんでもなく間違った判断基準を持っている?かもしれない - ことばのおもしろさ研究所
「象意」を具体物に結び付けることで発生するエラーの一例⇩
⇩火星ネタで割と新しい過去記事
ちょっと社会的なハナシ
田坂せんせの動画と、もうひとつおもしろかった動画。これも火星ネタだな。
真実(ファクト)を見ることで、不安を消そう。
ちょうど読み終えた、2冊のうちひとつ。
「ま、人それぞれだからね…」と言ってその先に踏み込まない人たち。その封じ込められた失った不満とか小さな違和感が、「気の合う人たちで固まって(異質な)他者をアッチ側認定する」人たちの背景にある。
あ~、あの「同じ意見」を持ってる人を見つけた時の前のめりな喰いつき方って、そういうことか、って合点した。一歩間違えると・・・
アイツらとワタシたち。アイツらは間違ってる。
ワタシたちは正しい。アイツらは敵。
アイツらとは分かり合えない。
ワタシたちは救われるけどアイツらはお陀仏。ぶつぶつ…
世界が二極化してるんじゃなくて、あなた(の思考)が二極化してるの。私だってするし、誰だってするよ。あえてそうやって大きく捉える視点もダイジ。でもそこから出られなくなると、大いに困る。困るぞ。
こわいのは、自分側VS相手側に分けて相手を「許せなく」なること。
ゆるすってのは、聴(ゆる)すってこと。
ゆるせないと、相手のこと(声)が聴こえなくなってしまうし、溝エリアからの声なんて存在すら気付けない。
「許すことは、囚人を自由にすることだ」と、神学者のルイス・B・スメデスは書いている。「そして、その囚人が自分だったことに気づくことだ」
「聴く」練習って、ほんとダイジだと思う。
「差別」ってコトバは強めに聞こえるかもしれないけど、「人それぞれ」と併せて読むとぐっと深まる内容。
原題は『善良な差別主義者』。私は絶対にちがう、と思っている人こそ、読んで気付くポイントが多いんでなかろうか。「差別」だなんて、フツーの社会でフツーに生活しているワレワレには縁のなさそうなトピックだと思うかもしれないけど、色々ひっくりかえしてくれてめちゃくちゃおもしろかった。
まさに「盲点をつく」ような内容だった!!
お空の星のハナシ!
待ってました、天文漫画!地動説ぅぅーーー
出たよー最新刊!!あの、おっさんたちの顔がいっしょで「このおっさん誰なん」感はあちこちでつきまとうんだけども(ヒントのように回想シーンがたびたび出るけど、それでも「誰やっけ」ってなる・笑)
今回のテーマは
「歴史」「善と悪」
おおおーーー、まさにだね。「権威の中で生じる思考停止」についても、ふれておりました。
そしてエアレンデル(明けの明星)とサンライズ・アーク(日出処の弧)
サンライズアークで思い浮かべた、日出処・・・これも火星ネタだった!!
エアレンデルは、宇宙の始まりに近い星。
生まれて間もない頃の宇宙は、ほとんど暗黒の世界だった。恒星も銀河もなく、ゆっくりと冷えてゆく水素ガスの茫漠たる海が広がっているだけだった。
そんな状態が5億年ほど続いた頃、光が射しはじめた。
『古事記』でいう、「浮かべる油のごとくして、くらげなす漂える時」のことですな!!
そういえば、これ・・・
本文ややこいし、「低俗な原住民ども」みたいな見下し表現が鼻につくから辞めようかなって思ってる!!(笑)
あ、まだまだあるよコンステレーション★
こないだの参加者さん(ヘンタイ認定)からおもしろいネタをいろいろもらってね♡♡そのときに「宇宙創成も3柱の神様だったよね」ってちらっと書いてたんどす。
うはは、スレスレをフックしてる感じ( ´∀` )
「糸」というモチーフと「時間」のこと、これからその伏線回収していきますぞ!いや、伏線は自発的にするもんじゃなく、向こうからやってくるもんだな!
時間が、向こう側から流れ込んでくるものであるように。
熱帯の風も、どこからともなく吹き付けてくる☆彡
あ、怒りと創造性について名越センセが話してる動画あったぞ!!
過去記事から、またあちこちに。。。
まるでもつれる糸のようだ。