古代日本列島の海人族の文化からロマンを追いかけ始めて…やっと熱がおさまった今日この頃でありましたが。仏教伝来前後まで、ちょっと時代をすすめて、またハマっちゃいそうな予感。
遣唐使として船に乗り荒波を超え大陸に渡り、そして密教を日本に持ち帰ったお坊さん。スゴ技の持ち主として日本各地に伝説スポットを作った民間ヒーロー的存在でもある。そして…東洋占星術(宿曜占星術)をもたらしたのも空海さん。
長崎の星信仰ミステリーツアー(ひとりフィールドワーク)をしてたときも、そういえば登場していた。稲佐山について調べてたときだったかなぁ?
その時は「弘法大師の伝説って日本全国にあるんだなー」くらいにしか思ってなかったけど、実は九州にも縁あるお方だと知り、こっちの地域まで足を伸ばしたなんてこともありえるのかも?!って思ったり。
と、いうのも。
週末思いつき弾丸ツアーで行ってきた宗像大社、弘法大師にゆかりある神社だったらしく・・・
大嵐の中、唐から帰ってきた空海さんが航海が無事に終えられたことへのお礼参りに最初に立ち寄ったのが宗像大社。その前後に色々伝説エピソードがありーの、宗像大社そばで修行をした山場が鎮国寺というお寺になっている。
出発前は行く予定もなく存在も知らなかったんだけど、色々あって…境内の桜と雨上がりの緑、お線香の香り、ゴィーンの音(あの棒で叩く大きい鉢)に癒やされてきましたー!
こういう静かな場所って、大きい樹がたくさんあるのも、最高。
不思議な旅レポ・・・は後で時間とって書こう。
鎮国寺の仏像も、神仏習合の文化に触れられておもしろかったー
宗像三女神も仏様の姿で祀られてました。
だごりひめのかみ・・・大日如来
たぎつひめのかみ・・・釈迦如来
いちきしまひめのかみ・・・薬師如来
仏教についてはまだまだ分からないことだらけだな~~
今読んでる火の鳥は後から来た仏チームがゴリゴリマッチョな悪役になってるけど(笑)そうなると空海さんはプレデター持ち込んだわけだな。これはこれで続きが楽しみだ。
神宿る島と、神守る島・・・・