2019.12~2020.12の星巡り天気予報
からの
2020.12~2021.12のネクストステージ星巡り天気予報!ぱちぱち~
私個人の太陽回帰図(ソーラーリターン図)です。
Ascで来年の全体像を読む
天秤座13度「シャボン玉をふくらます子どもたち」
来年は活動宮でのスタートだから、新らしいことを始めようとアイディアをポンポン出していくイメージ。
出生図のMCにほぼ合なもんだから、やっぱり仕事に関係することだね!無邪気に楽しもうとしている。
チャートルーラーで展開の切り札を
天秤座のルーラー金星は2ハウスにいるから、今年1年は収入に関すること、自分のスキルで稼ぐことがクローズアップされそう。
金星は射手座7度「ドアをノックするキューピッド」
出生図だと12ハウス。隠していた欲望を刺激する誘惑(笑)
彼が来年の1年間を盛り上げる主人公。
目立つアスペクトは
(1)月はMCのルーラーでもあるから、このアスペクトはかなり重要。魚座15度「部下を訓練する将校」で5ハウスのほぼ終わり、サビアンシンボルからも6ハウス(=訓練、労働、役割)のイメージが濃いかな。出生図では3ハウス。
これはMCの項目を見てまとめる。
(2)馴染めない関係を表す150度で繋がっているのは牡牛座の天王星「先祖の井戸にいるソマリアの女」。7ハウスの終わり目にあるけど、先祖と言うキーワードもあるから8ハウス(=継承、閉じた深い関係)をメインに読んでみる。
出生図では4ハウスの終わりごろ。
家系に関することかしら。実家絡みの予感。8ハウスカスプは「自分の庭の花に水をやる女」で、自分の敷地内、所有物だけに目を向ける様子。
そこに実家(=4ハウス)から家系がらみのなにか(=8ハウス)を唐突に(=天王星)持ち出されて、キューピッドちゃん(=金星)は「ほへ?」とさっぱり意味が分からんぞ(=150度)ってなるのかも。
(3)冥王星は山羊座の24度「女子修道院に入る女性」で4ハウス。45度はプレッシャーを表すアスペクト。
4ハウスで、しかも積極的引きこもりサビアンが出ている。これはステイホームのプレッシャーか(笑)
キューピッドちゃん(=金星)はうろちょろ動き回りたい(=3ハウス)けど、とてつもない存在感のあるなにものか(=冥王星)に圧をかけられちゃう(=45度)。
冥王星のサビアンは俗っぽいことから隔離される雰囲気でもあるから、家で徹底的に瞑想したら金脈(=2ハウスの金星)になる情報(=3ハウス)をゲットする道をひらめいたり(=Ascサビアン)活かせるかも。うん、それがいいかな。
MCで達成すべきゴール、収穫目標を
MCは蟹座14度「老人が、広大な暗やみの空間に直面し、北東の方向を見ている」。なんや、悟りを求めるんかいな・・・
出生図と重ねると、7ハウス。一対一の人間関係、パートナーシップが大きな背景になっている。人間関係、人付き合いにおける「本当の絆」みたいなのを追求するのかな。
蟹座は「家族」のサインでもあるから、夫婦というパートナーシップなのか?
MCの真正面にあるのがIC。基盤となる場所、よりどころ。
12サインを順に並べると、ここ(ICから始まる4ハウス)は蟹座のナワバリなのだ。天地ひっくり返ってる私の太陽回帰図。
おもしろ~って思ってたらなんとなんとなんと、今週の日曜日に来る満月が、この度数で起こることを知って、ワーオ。
2020年7月5日「山羊座の満月」のチャートを読んでみました
山羊座の満月。山羊座は私の出生図1ハウスにインターセプトされてるから、かなり個人的な縁も強いサイン。
しかもドラゴンヘッド絡みで、月蝕を伴う満月。ヤヴァイね。2020年の12月の大爆発にむけて、7月のこの満月シーズンもまた盛り上がりポイントのようです。
さて上の動画で紹介されていた蟹座14度と山羊座14度(太陽回帰IC)のサビアン解説を参考にすると・・・
MC蟹座14度「自分の心に極限まで向き合って」「組織に期待を抱くことをやめる」
蟹座は集団力のサインだけど、あえて集団の力に頼らずに自分のひとつの心に向き合おうと試みる。その出発点にあるのが、繰り返し起こっていた過去のパターンに気付くこと。
来年の私は1年通してそんな道のりを歩むようです。
MCのアスペクトも見て、もっとイメージを絞ってみると・・・
来年の主人公(チャートルーラー)金星のキューピッドちゃんとバイキンタイル(144度)。
サビアンを並べてみると、金星「人間の心のドアをノックするキューピッド」とMC「心の深淵を見つめる老人」なわけで、秘められた心繋がり。144度は創造性のアスペクトなんていわれてるんだけど、金星だから個人的でマニアックなヨロコビを見つめなおすんでしょうな!(笑)
このへんのキーワード、海王星とトラインも併せて見ると・・・占星術とかカードが提供メニューにあがるのかもしれない・・・!(今はやるつもりがないけど)
7ハウスの火星とスクエア(90度)で勢いがあるから、「相手(人間)に正面から向き合う」ことで鍛え上げられそう。
MCルーラーが示す目的地までの道標
MC蟹座のルーラーは月。アスペクトは以下の通り。
(1)ルーラーとMCが120度だから、目的地に向かうこと自体はスムーズかも。今年がMCとMCルーラー150度で進んでるんだか戻ってるんだか、蜃気楼的な歩みなんだけど、来年は目的地に向かってる手ごたえは感じやすそう。
(2)Ascとは馴染めない関係の150度だから、他者から見た私らしさの評価と、プライベートモードの自分の態度がかなりズレてるんだろうな。天秤座Ascでアクティブに積極的に仕事に取り組んでいるようでいて、実はかなりつかみどころのない魚座の月。
(3)海王星とコンジャンクションしているあたり、とってもファジー。寝ても覚めてもドリーマーな感じ?集合無意識にダイレクトに繋がってる感じ?
海王星のキャラクターをシンボルで見てみると、魚座19度「自分の弟子に教授するマスター」で、月のシンボル「部下を訓練する将校」と同じく指導教育するシンボル繋がり。
教育関係の仕事をするから、ガッテン納得!月は母性の象徴でもあるから、親子教室ってのもここにフィットするのかも。
魚座的な教育者は、「次世代にすべてを託す」イメージ。I believe。それは弟子、部下を心から信じる魚座の愛があるから。
信じて、相手を受け入れて、自分の持つすべてを伝える。出生図で3ハウスに重なるから、ちゃんと言葉にして伝える!これが今年達成したい、MCに至る道しるべ。
おまけに太陽回帰図の太陽は3ハウス。コミュニケーションを通して学ぶのだ。
(4)そしてMCルーラーとチャートルーラーもハッキリ絡んでいるあたり、今年は「ライフワーク」を強く意識する1年になりそうだ。金星と月がスクエア(90度)。
90度は曲がり角での予期せぬ衝突、みたいなインパクトがあるエネルギーブレンドなんだけど、金星と月なもんで、きらびやかなお嬢とおっとりお嬢がぶつかる女学校の廊下的な・・・冥王星やら火星やらがもつ衝突インパクトと比べるとカワイイ。
冥王星とスクエアだったら、重機だもんね。重機。
角を曲がったら突然重機がフルスピードでぶつかってくる、みたいな衝撃。
火星は攻撃する気満々の「武器」だから、痛いし。
んで、今回はいたずら小悪魔なキューピッドちゃん(=金星)と、包容力のある女将校(=月)の組み合わせ。キューピッドちゃんは2ハウスにいるから、金貨やらアクセサリーをダイジに持ってるのよ。部下を訓練している将校を誘惑しちゃうのかな?
「ほら、見て見て!ステキでしょ~~☆」みたいに。「も~、こっちは仕事してるのに落ち着かないでしょ!」みたいな。
即物的な誘惑に心を惑わされる経験を経て、MCの悟った老人境地に至るのか!!!(笑)
擬人化したらおもしろくなってきた
オープニング(Asc):シャボン玉を膨らませる子どもたち
主人公(チャートルーラー金星):人の心をノックするキューピッド
きれいなもの、美味しいもの、お金、大好き。
メンター(MCルーラー月):部下を訓練する将校
お金や刺激的な誘惑にキャッキャするキューピッドちゃんに手を焼く。
始まりの町で、みかげ石に彫られた古代のレリーフ(IC)を見つけるキューピッドちゃん。将校は、「北東を目指し心の深淵を見つめる老人に会うために旅(MC)に出るのだ」と告げる。
始まりの町の村人たち(4ハウス)からの無言のプレッシャー(金星と冥王星45度)を受けてキューピッドちゃんは旅立ちます。
キューピッドちゃんが旅の途中で、軽やかな夏服を着た妊婦さん(火星)に会うんだけど、なかなか我の強い人でキューピッドちゃんはちょっと遠慮気味(135度)。でも、彼女から学ぶことは多い(火星と太陽120度)のです。
例えば彼女は言いたいことはハッキリと言う(火星と水星トライン)ことで、ご縁を手繰り寄せ、道を切り開いていきます(火星とドラゴンヘッド60度)。
キューピッドちゃんは旅を通して、言葉にして伝えること、そして始まりの町に暮らす家族(4ハウスや、年長者の言葉に耳を傾けること(木星、土星3)の大切さを学び(太陽と木星・土星30度)ます。
先祖の井戸がある場所まで旅をして、キューピッドちゃんはすごく変わった女の人(天王星)に出会います。
キューピッドちゃんとは全く話の噛み合わない(金星と天王星150度)人でしたが、この出会いを通して今まで全く顧みていなかった自分を繋ぐ命のリレー(8ハウス)をどう捉えるのか、考え直すいい機会(太陽と天王星120度)になりました。
その女は始まりの村を追い出された孤独な人でした。女との出会いから学んだのは、始まりの村での人間関係を見直す(4ハウスの木星・土星と天王星90度)ことでもありました。
始まりの町(4ハウス)も、繰り返されてきた古い歴史のパターンに気付き(IC)、いらない価値観を捨てて(天王星)あたらしい村の在り方をつくりなおす(冥王星、土星と木星)時の流れにあったのでした。
キューピッドちゃんは遠く、遠くへと旅を(ドラゴンヘッド9ハウス)続けました。
自由気ままに、刺激的な遊びを求める(射手座金星)キューピッドちゃんにとって、自分の役割や任務(6ハウス)について考えるのは苦しいこと(キロン)でした。このテーマは、すぐには答えの出ない悩みでした。
自分の果たすべき役割について、将校(月)からのメッセージ(出生図3ハウス)が夢の中で(海王星)リフレインされ、キューピッドちゃんは気持ちを奮い立たせ(月と金星90度)ます。進むべき道(MC)はちゃんと目の前に続いている(MCと月、海王星120度)と気付かせてくれるメッセージでした。
苦手(キロン)だと思っていたことが、自分にとって愛おしいことだと(金星とキロン120度)気付いたのです。
そして、目的地にたどり着いた時、あたりは真っ暗でした。
暗闇の中、北東の方角にじっと目を凝らしていて、キューピッドちゃんはハッとしました。始まりの町で、将校が教えてくれた古代のみかげ石のレリーフに彫られていた伝説、心の深淵を見つめる老人は、ここにいたのです。そう、キューピッドちゃん自身が、その人なのでした・・・。
おしまい