後半戦に向けてソーラーリターンの確認をば

誕生日からの1年間、環境から受ける影響や学びのテーマを見るソーラーリターン(太陽回帰)図。私は12月生まれなので、ちょうどそろそろ後半戦・・・ってことでこの半年何を学んで、次の学びにどう活かせばいいのかってのを改めて振り返ってみました。

 

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今回はその次のソーラーリターン図(2020.12~2021.12)も先取して読んでみました。ソーラーリターンは2~3年分並べて読んだ方が流れが見えてオモシロいってことに気付いた!

 

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2020年(2019.12~2020.12)の太陽回帰図

まずはAscから、サインとサビアンシンボル、ルーラーをチェック。1年間を通した雰囲気、全体像はここで見ます。

Ascは1年間の物語のタイトル・表紙デザイン

獅子座の1度でスタートする1年間の物語!

Lioness

「オレはオレらしく生きたいんだ!!!」という自我の激しい芽生えというか創造力の爆発と言うか、ボワッッと火が燃え上がる熱い度数。

獅子座は自己表現のサインなので、自分らしさにこだわる1年になりそうです。固定宮なので、新しく事を起こすというよりは、持っているものを維持して、よりパワフルに発展させる感じかな。

 

ホロスコープのベースはとにもかくにも出生図なので、太陽回帰図も出生図に重ねてそのテーマの出発点を見るとより具体的なイメージが湧きます!

 

この太陽回帰図のAscは出生図の8ハウスほぼ玄関口。

8ハウスは煮詰めるゾーン。変容や統合を表すハウスです。ここに今年の出発点=太陽回帰図のASCがあるので、個性の爆発は変容・統合によって生まれる、と読みます。

 

チャートルーラーは主人公

獅子座の支配星(ルーラー)は太陽太陽回帰図の太陽は1年間の学ぶべきテーマを表すんですが、今回はチャートルーラーでもあるので主人公の動きがそのままクローズアップされるシンプルな王道ストーリーって感じでしょうか。

 

さて太陽は5ハウスの終わり目、ほぼ6ハウスの入口。

5ハウスは自己主張・オリジナリティの部屋だったんですが、そこから次の部屋は周囲の要求に合わせて自分を訓練する部屋

 

自分らしさにこだわりたい!!けど周囲の要求に応えて自分の役割を果たす必要がある!!そんな「馴染みにくいテーマ」に向き合うことが、今年私が学ばないといけないことのようです。

Ascと150度、馴染めない関係で結ばれてるわけです。

 

主人公に課される試練、そして出会い

アスペクトを見てみると、学びのテーマのサブタイトルがわかります。たくさん目立つアスペクトがあるなら、章立ての冒険譚。

 

太陽のアスペクトは、目立つ順でこんな感じでした。

  1. 木星コンジャンクション(合、0度)
  2. 天王星とトライン(120度)
  3. 月とセクスタイル(60度)
  4. 金星とセミセクスタイル(30度)

 

(1)はじめっから付き添ってくれてる同行者

木星は拡大・発展のエネルギーだから強力な助っ人。山羊座で6ハウスにいらっしゃるので、まさに上司ですな。サビアンシンボルも、戦意を煽って集団の力を統率する、営業スキル抜群で、意欲を引き出す上司のイメージにドンピシャ。

※サビアンシンボルのイメージをつかむのに参考になるデータベース

太陽=私と一心同体(=0度)の距離でサポートしてくれている上司に出会うところから、今年の物語はスタートしました。

(振り返ってみると当てはまりすぎてて笑える)

 

出生図では1ハウスに位置しています。

例の上司にあたる方も、私の職務指導(=6ハウスだね~)にあたりながら「あなたらしさ(=1ハウス)を大切にしてほしい」と何度もおっしゃってくれてます。

 

(2)進んで手を差し伸べてくれる強力なサポーター

10ハウスにいる牡牛座の天王星とトライン。10ハウスは社会的肩書お仕事のゾーンです。そこに常識を打ち破る天王星がいて、主人公を新しい価値観に導いてくれています。

 

これも思い当たる方がいて、私の挑戦を全面的に応援してくてるんですよね。その方の提供してくれた場所の屋号が、サビアンシンボルに出ているという衝撃のシンクロ(笑)

屋号どころか、まんまサビアンシンボルの表現通りのことが起こってました。

 

(3)太陽と月は社会的な顔とプライベートな顔のバランス

60度はイイ感じにバランスが取れているアスペクト

月のコンディションは1年間を通した感情的な傾向を読むときに見るんだけど、それは別項目で。太陽との関わりだけに着目すると、プライベートと接点を持ちつつそれなりに調和してやってのけてる感じ。

 

(4)主人公のパートナーは唐突に現れる

金星はヨロコビとか金脈とかそういう象意もあるんだけど、今回は他者を表すDcsにコンジャンクションしちゃってるもんだから、「対人関係」として読みます。

 

30度は自分からパイプを繋げようと手を伸ばせば、いいフィードバックがあるよってアスペクト。 

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 仕事に関して(=6ハウス)一対一の人間関係(=Dcs、7ハウス)を通して積極的に学びを得よってことです。

 

金星だから、ライバルじゃなくてパートナーとして現れるかな?と思うのですが、ここはまだ「あの人だ!!!」という出会いがなく・・・まさに今、一生懸命仕事のパートナー探しをしているところです。

 

そうそう、この金星が出生図の2ハウス起点に位置しているあたり、こにくらしいくらいの演出を感じます。2ハウスは収入に関する分野

 

この金星、太陽回帰図のなかで結構目立った存在なので、ピックアップして読んでみます。

 

物語の盛り上がりは「金星」絡み

Shaking hands

主人公の太陽以上に金星のアスペクトが派手なので、この物語はヒロインが魅力的なんでしょう。なんとかレンジャーの赤的なね、めっちゃ自己主張したがるんだけどそんなにキャラが立ってない、みたいな。

 

金星が目立っているのは、Dcsにコンジャンクションしているってことと、天王星と月に90度でぶっ刺さってTスクエアを作ってるところ。

 

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金星さんのキャラクターを見てみますと、水瓶座2度でサビアンシンボルが「予期しなかった雷雨」。唐突な出会いを予感させるシンボル(笑)

 

10ハウス天王星にグサリ、はやっぱり仕事関係の出会いってことでしょう。天王星も突発性を表す星なので、私の計画通りに事が運ばれるとは考えにくいですね。

 

4ハウスの月といえば、家でリラックスモードのイメージ。そこに「え?!!」と衝撃の出会いがあり、仕事モードになり、ってことは・・・

ん~、インターネット?今までの人間関係とは違う付き合いがザクッと始まるのかも。オンラインは・・・この仕事に関してはやるつもりないんだけど、それを求められる可能性もあり。

社会状況的にありえそうなキーワードだもんなぁ。家を仕事場にすることも考えているから、そっちであってほしい。

 

MCは今年1年を通した収穫、到達地点

仕事、仕事と言うんだからMCも見なきゃはじまりません。今回太陽回帰図がMCに示したポイントは、私の出生図では4ハウス。目指す場所が、帰る場所に繋がっているオモシロい構造になってます。

 

MCのシンボルは「欲望の庭に続く門」。この願望の入口が、今年目指す目的地であり、これから先私の基盤(ホームグラウンド)のスタート地点となるんでしょう。

 

MCそのものへのアスペクト

  1. 冥王星土星コンビのスクエア(90度)
  2. 火星とインコンジャンクト(150度)
  3. 月とオポジション(180度)
  4. 太陽とトライン(120度)

 

(1)は6ハウス、出生図の1ハウスだから働き方改革だな。これを乗り越えろ、と。

(2)は実際の行動が成果に結びつきにくい。火星のシンボルが「アヒルを狙い撃つハンター」なんだけど、私の営業はアカンっちゅうハナシかな(笑)

(3)プライベート、生活環境に影響大有りよ、ってことですね。在宅勤務になればそうでしょうとも。

(4)自分の意識も自然と仕事に向いているってことです。

 

Road Sign

目的地を目指す道標はMCルーラー

MCが牡羊座なので、ルーラーは火星。火星は4ハウスにいて、出生図では11ハウス。

目指す未来ビジョンに向けて(=11ハウス)自分のホームグラウンド(=4ハウス)でアクションを起こす(=火星)ことがMCに繋がる道のり。

 

蠍座なので、標的を絞って集中することが求められますが、アスペクトがあっちこっちにくっついて飛び回ってるので、うまく的を絞れずにその結果MCと150度(蜃気楼のようになかなか目的地にたどり着けない)って顛末になるのかもしれません。

 

  1. Ascとトライン(120度)
  2. 海王星とトライン(120度)
  3. 土星冥王星セクスタイル(60度)
  4. 木星セミスクエア(45度)

(1)Ascと火星のトラインはやる気十分もりもり。

(2)海王星魚座でマジカルパワーが超強力。特別な関係性を表す8ハウスにあるから、かなりオカルトな匂いがする組み合わせ。(笑)出生図では3ハウス、コミュニケーションや情報のやりとり。シンボルを見ると「集団」「儀式やお祭り」なんてキーワードが出るから、やっぱり精神的な何かをイメージさせるんだけど・・・なんだろうな?

(3)これは働き方改革に沿って行動を起こすが吉ってことでしょう。

(4)木星と火星の組み合わせはやりすぎ注意報。標的を絞りこむためには、木星のいうことを何でも聞いてちゃアカン感じですね。

 

ハウスで舞台背景も見ておく

MCと10ハウス以外にも、収入の2ハウス、労働の6ハウス、対人関係の7ハウス、あと契約の8ハウスをざーっと眺めてみます。

ハウスの起点(カスプ)のサビアンシンボルと、出生図で重なるハウス、在室する天体のコンディションを読みましょー。

 

  • 2ハウス=収入

他人の評価は気にせず自分の「これだ!」と思うものに全力を出す!(=カスプ獅子座)

誰かと契約を交わして(=8ハウス)自分の個性(=獅子座)で稼ぐこと(=2ハウス)が、今年の学びのテーマ(=2ハウスカスプルーラー太陽)でもある。

 

  • 6ハウス=労働

出生図では1ハウス。新しく組織を立ち上げようとするサビアンのイメージ(=カスプ山羊座)との組み合わせが、まさに個人事業主として仕事を始めた2020年の動きまんま。

ルーラーは土星、6ハウス。シンボルはリレー競争。自分の出番にバトンを引き継いで、チームで勝負をすることを求められる。

月とMCとはスクエアで、リレー競争的な役割にやりにくさ、不自由さを感じているこの状況をそのままに表している(笑)

 

  • 7ハウス=人付き合い

7ハウス起点のDscは、持続可能な理想郷を建築しようとする動きのイメージ。そこに金星がデンと登場するのは前述のとおり。フルで水瓶座だから、これまでの人間関係からバッサリ離れることになりそう。

 

  • 8ハウス=特別で閉じられた関係、契約

サインがふたつのハウスをまたぐときは、その二つのハウスの切り替えをゆるくとらえがちになるそうです。

7ハウスと8ハウスが延長線上にあるってことは、オープンな人付き合いをそのままクローズドな人間関係に持ち込もうとしてしまうってことですね。

反対側、1~2ハウスも繋がってるので、個性=収入力みたいに安直に捉えやすくなります。そうそう、最近そんなふうに(成果が出ないのは自分の人間的魅力の無さが原因なんだ・・・てなふうに)考えてちょっと落ち込んでました(笑)

 

と、いうことは・・・この太陽回帰図、インターセプトがあります。

5ハウス射手座、11ハウス双子座。

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 自由に自己主張するのにためらいを感じ、趣味を気軽に楽しめなくなるっちゅう、私の本質(出生図)からはかなりギャップのある悩みを抱く1年なんですな。

そうそう、仕事との兼ね合いがね・・・・orz

 

7ハウスと8ハウスのルーラーは天王星。お仕事の10ハウス。仕事に関して、何か所かフィールドを変えて着手しているんですが、天王星の示すキーワードがやっぱり重要なようです。

 

まとめ、こっから先のこと

さくっと振り返りをするつもりがガッツリ太陽回帰図を読み直してしまいました。なっが!!!2021年の分はどうしよう、次の記事で書こうかな。

 

後半に向けて

☆アクション起こすなら標的を絞れ

☆野生のカンを信じろ

☆人間関係は去年までとはザックリ一新

☆出会いはアウト・オブ・コントロール

7月23~25日はAscを太陽が通過=Dcsに乗っている金星が照らされる!!!ここは出会いのチャンスだ!!!!!

 

見直したおかげでスーパーピンポイントな流れも見えた(゜∀゜)もう7月だから影響は受けてるはず。わくわく。

 

 マーズリターンも重なるし、ドラゴンヘッドまでもがインパクト大な位置にやってくる。年末は集大成・・・ホロスコープの人間モルモット、楽しすぎる。

 

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