天王星が景色をスッカリ変えてしまう芝刈り機なら、冥王星は土ごと掘り返すブルドーザー。
掘り返されるからこそ、そこに新しい命が芽生えるわけだけど、それまでの何世代も続けられてきた営みすら諸行無常になくしてしまうインパクトなんだから、小さな小さな生き物たちにとっちゃオソロシいを通り越して何が起こってるのか全く訳が分からない。
天王星ネタでふざけて書いたのが結構楽しかったから、このノリで冥王星もいっちゃおうかな?!
私達は小さな生き物なので、ほとんどの場合「重機」である冥王星パワーは使いこなせないはずなんですが、「天が味方についた!」「九死に一生!」「世界の歴史をひっくり返すカリスマ性!」なんてのは、冥王星パワーに上手く乗り込んだ例なのかもしれない。
個人天体(太陽、月、水星、金星、火星)やAscとアスペクトがあれば、良くも悪くも重機の存在を強く感じる人生になりそう。
コンジャンクション(0度)はもう、乗っちゃってる。乗っちゃってるのよコックピットに。ブルドーザーは勝手に動くもんだから、周りの人は、まぁ大変。それを常に視野におさめる自分も壮絶。
トライン(120度)やセクスタイル(60度)の人は、ブルドーザーの掘り起こした大地の恩恵を預かれるほうだけど
スクエア(90度)の人はどこからともなくブルドーザーが急発進して突撃してくる、みたいな。
オポジション(180度)はもう、見えてる!!!やつが!!!こっちに向かって発進してくるのを!!!という常に命の綱渡り的な緊張感。
私は太陽と冥王星がセミスクエア(45度)なので、外の世界(=太陽)に一歩顔を出せば、どこからともなくブルドーザーの地響きと騒音を感じてわなわなしてます。しかもやつらはテレポーテーションを使って(=11ハウス、分離とコネクション)神出鬼没にやってくる(笑)
サインはブルドーザーの車体デザインに反映される。
蠍座冥王星はきっと、ミステリアスでダークな色・・・。やっぱり蠍の尻尾はついてるんだろうなぁ!あんな巨大な毒針に刺されたらひとたまりもない・・・みたいな。
いや、むしろブルドーザーじゃなくてパイルドライバー?
現行の空模様に配置されている冥王星は山羊座だから、かなり目立つ装飾がされてそうだ!その目立ち方も獅子座とか天秤座の周囲の目を意識した派手さじゃなくて、積み上げてきたものの重みとか力を秘めた重厚な存在感・・・五重塔とか乗せてる装甲車・・・
この装甲車がいる場所は、自分のホロスコープにトランジットを重ねて確認することができますよー。
無料ホロスコープ作成サイトで「二重円」のホロスコープを作ってみてね。内円を誕生日(正確な出生時間が必要)、外円を今日の日付にして・・・
外円の「♇」マークが何番のお部屋に入ってるか、でブルドーザーが潜んでいる位置情報ちぇっく。
1・・・頭上(笑)
2・・・金庫、お財布
3・・・情報ネットワーク、身の回りの環境
4・・・自分の家、ナワバリの中
5・・・自分の作るもの、趣味ゾーン
6・・・職場
7・・・目の前の人が乗ってる
8・・・深部、秘密にしている場所
9・・・遠いところ、夢や希望を思い描く場所
10・・・自分の役割、ポジション
11・・・仲間たち、未来を意識する場所
12・・・見えない世界
私の場合は、ネイタル(内円)は11ハウス。未来ビジョンを思い描こうとすると、ブルドーザーに出会う。(ブルドーザーが動くかどうかは他の天体とのアスペクトによる)
現行の空模様だと、1ハウス。Ascとセミセクスタイル(30度)、月とトライン(120度)だからもうこの地響きに落ち着いちゃってる私がいる(笑)