月の性格図【内なる子どもをのぞき込む】

ホロスコープの月がおもしろくて。 

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ホロスコープが無料で作成できるサイトAstrodienstのチャートの中に「性格図」という項目を発見。

なにかな?と思ったら「出生図の月の位置にトランジットの太陽が最初にコンジャンクションした日」のチャートだった。

 

9性格図」ってのもあって、それは月以降の9天体がそれぞれトランジット太陽と初めてコンジャンクションした日のチャートだった。

 

↓こちらの公開リーディングでも最後に「おまけ」として「月の性格図」登場

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それぞれの天体の持つ「個性」を立体的に描写した図、という印象。擬人化のイメージかな。月は感情や無意識(性格の土台)ってことでその人の性格を示す代表的な「性格図」として取り上げられてるんじゃなかろうか、と。

 

金星⇒自分の中のエンターテイナー、永遠の青春時代

火星⇒自分の中の戦士、戦闘能力

 

 

木星土星は自分を取り巻く社会の影響が主になってけど、キャラとして見るなら・・・

 

木星⇒甘やかしてくれるジイヤ、温暖な追い風

土星⇒ガンコジジイ、厳格な教師、錨(船を停泊させる重り)

 

トランスサタニアンは自分の冒険パーティメンバーというよりダンジョンのボスとかモンスター的な(笑)

 

そんなわけで私の月の性格図

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出生図と月の性格図

出生図ではそんなに目立ってない私の月。

太陽とのアスペクトも150度(お互いに理解できない関係)だから、なかなか意識されない自分の中の「内なる子ども」。

 

性格図を見ると、10ハウスの金星・木星コンビを頂点に、3ハウス冥王星と5ハウス海王星土星コンビで神の指YODを形成していた・・・!

 

 ↓神の指が出てきた公開リーディングのホロスコープ

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150度のアスペクトふたつと30度のアスペクトで形成される複合アスペクト(細長い三角形)YOD、頂点は金星と木星

10ハウス

金星:双子座「ピアノの前の偉大な音楽家

木星:双子座「会話する二人のオランダ人の子ども」

 

金星は愛とヨロコビ。内なる子どもがキラキラ笑顔になるポイント。自分の持っているものを表現したい、多くの人の心に訴えかけたい、そんなシンボル。木星がくっついてるもんだから、その気持ちは強い強い!!

でも「つまり、なに?」っちゅう、伝えたいことの中身部分は考えてましぇん。子どものように、お喋りという行為、コミュニケーションそのものを楽しむんです。

今もこのプライベートブログ(双子座の月だね!)、言語化すること、発信そのものを楽しんでますからね。多少は誰かの役に立つことも意識してるんだけど(6ハウスに近い5ハウス)。

 

月にとって10ハウスは大人の世界

大人に一目置かれたい、ってのがあるのかね。

 

性格図の太陽(出生図の月の度数)がMCと合、シンボルが「静かな水に浮かぶガラス底のボート」。興味津々で大人の世界を観察してるでしょ。でもその中に入っていくこと無く、あくまでも安全な場所からの観察(笑)

 

YODの頂点、「神の指」に抑え込まれている、ってのはどういうことかってと・・・150度で繋がる先の課題、ここをクリアしないと頂点(金星と木星)のスイッチは入りません!ってこと。

 

課題

 

3ハウス

冥王星蠍座「仕事をしている電話接続士」

5ハウス

土星山羊座花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り」

海王星山羊座「火の崇拝者が、存在の究極のリアリティを瞑想する」

 

冥王星かなりシビアに「繋がり先を見極めよ」と・・・。3ハウスだから情報源、それから発信先。5ハウスは表現のハウスだから、やっぱり発信面かな。

自分オリジナルだと思っているものも、実は歴史の中で何度も繰り返されてきた「人間の叡智」ってこともある。土星先生から、そこんとこしっかり押さえておくように、と厳しいご指摘。

これまた人間の一生というライフスパンを超えた、根源的な生命の神秘・謎にせまるシンボル。そのぶっ飛んだ非現実的なあっち側の世界観を表現しよう、という難しすぎる課題。

 

月が活き活きと「愛」を感じられるのは、YODの条件を乗り越えないといけない。

 

月の性格図だとAscは乙女座「妖精を夢見る男」。現実的な乙女座、大人ぶった子どもではあるんだけど、頭の中結構ファンシー。チャートルーラー水星もMCと合「過激な雑誌」。めっちゃ人の気をひこうとしとる(笑)

 

MCそのものは双子座「こっそりとプレゼントを入れるサンタクロース」。大人の世界への憧れイメージ、期待を感じるシンボル。

 

月ふたご座は「知的欠損」

つまり、頭の回転がヨクナイ。

恥ずかしいけど、そうなんだ。恥ずかしくおもっちゃうのが、やっぱり「月」の隠しておきたいコンプレックスなんだろうな(笑)

 

だから常にたくさんの情報を仕入れようとするし、結構な量の本を読む。コミュニケーションが得意なんじゃなくて、ボロが出るのがこわいから喋りすぎるだけ。⇒もうそのまんま私のことで、笑える。

 

「内なる子ども」ちょっと扱いの難しさを感じていたんだけど、性格図を見てちょっと納得。「心の課題」も、納得納得。

 

私にとってホロスコープやカードは、「月」なんだよね。社会にバンバン打ち出していく太陽じゃない。なんとなく抱いていたこの感覚の理由がわかった。心の課題をクリアするためのツール、というか、大切なサポーターなんだわ。