その1.世界はどうなっているのか。
眼の前に現れる世界、その現実を支える見えない世界の「全体像」。
構造論としての占星術。
ホロスコープを、世界の全体像を記号で整理した図として読んでみる。
世界の全体像…宇宙の構造(どんな仕組みでどうなっているのか)を図示したものとして読んでみると?
トキの流れも織り込まれた図から、姿形やその仕組を、トキを含めて一望できる図として読める。
仕組みを学ぶってのはどういうことかというと、特定の問いとそれに対する模範解答を教えてもらうんじゃなく、出題傾向の全体像、構成を学ぶことに近い。
例えば英語の試験、TOEICはリスニングセクションとリーディングセクションのふたつがあって、それぞれのセクションはpart1やpart2といったパート分けがされております
・・・それぞれのパートの特徴(趣旨)は・・・みたいな!
それを『暦』にまで落とし込んだものが、「ツール」として活用される。
だけどまた「暦」から一歩前に戻って、「全体像」がどう図示されているのかって部分。ここで遊んでみたいんだよね。
その2.その世界をワレワレはどう知る(受け止めている)か?
形而上学から認識論。
その3.人はその世界でどう生きるべきか
倫理観と生き方、日常への落とし込み方。
ここがなければ意味のない抽象的なハナシになるし、こればっかりだと小手先だけのハウツーになっちゃう。
その4.それを可能にする社会はどうあるべきか
その先は政治学の領域に広がるけども、個人の世界に終始して言うならば、
それを可能にする社会において、自分はどんな役割を担えるのか
かな。
以上、この本の「はじめに」を読んで、自分のプロジェクトに結びつけて考えてみたことでしたー。
牡羊座の世界を成熟させた哲学、かな??
読んでみようかな!