資料の使い分け

「星読み」は天体の配置図を見てそこから何かしらの物語を引っ張り出していく作業で、その手元の資料になるのがホロスコープ

 

生まれた瞬間の時間と場所から計算して出したものが出生ホロスコープ。人間的傾向とか人生ドラマの脚本として扱われる資料。

 

それにちょっと手を加えて、何歳頃にどんな学びのステップを踏むか、を読むためのホロスコープもある。出生ホロスコープが人生というスパンでの計画を見るものだとしたら、それを達成するためのより短い単位に落とし込んだ「今年の学びのテーマ」を読んだりするのに使う。

 

こういった資料は自分の中にある宇宙の見取り図なのに対して、ポピュラーな星占いや星読みとして色んな方がブログで紹介しているのは、外界の空模様。

 

例えば「◎◎座の新月です」とか「水星が逆行します」とか。

私たちは同じ空の下暮らしているわけだから、同じホロスコープの影響下にある。社会全体の流れとか空気を読むのがコレ。

 

ただ、個人的にはやっぱり出生ホロスコープを自分の中に落とし込んだ上で見た方がいいんでないかなぁ、と思う。

自分の軸がなんとなくでも把握できてるのなら、外の流れをキチッと把握できてなくても、敢えて合わせて行かなくてもうまくいく。というか、そういう人は不思議と無意識に流れをキャッチできてるみたい。

外の流れに合わせて毎回場当たり的に右往左往するよりずっといい。

 

それを前提とした上で、現行の星模様もまた物語があって面白い。

miraimiku.net

専門用語なしで、かなり詳しく解説されているブログ。

この星模様はこんな流れ、少し長めのタイムスパンで見たうちのこの段階、具体的にこの状況を活かす方法…などなど盛りだくさん。

 

 

星読みさんは天気予報士よりも、ストーリーテラー(語り部)に近いのかもしれない!