本をオイシクいただくコツ

ときどき「すごい本をたくさん読んでる人」と言われるんですが、多分ね、みんなの言う「読書」って私のやってる読書と違うと思う!

 

どうもみんな、「読書」をまじめに捉えすぎなんだと思うの。教科書とか参考書を読み込む、精読するみたいなイメージ?あと、「読んでも内容が定着しない」とか、積読になっちゃって最後まで読めない」って悩みもよく聞く。

 

そんなアナタに!

本をオイシクいただくコツをいくつかご紹介♡

 

オイシイ読書は読む前から始まっている!

  • 誰が書いた、誰に向けた、何の本?
  • 気になる目次、テーマ、知りたいこと

例えば知的好奇心を満たすための読書なら、その本を通して「何を学びたいか」ってのを先に心の準備しておくのだよ。読書ノートまでは作らなくても、付箋にメモして裏表紙にはっつけててもヨイ。

 

最初に「照準」を定めておけば、あとは意識しなくてもその情報を拾いながら読んでくれるから。脳ってそんなもん。

 

あと、文章として誰かが書いている以上、その人のコトバの選び方にはその人の「意図」があるってことを心に留めておく。著者の意図は、「こんな人に○○を知ってもらうために書いた本です!」と明言している場合もあるけど、そうでないこともある。

 

他人の文章はある意味全て読み手に対する「説得」

私は何を説得されようとしているのか、分かったうえで説得されるのか「?」となるのか「なんでやねん!」となるのか読んでみようじゃないか、って心構え。

 

あと、とりあえず目次とか「はじめに」を読んで、「はは~ん、こういうことを書いてるのね」「こういう雰囲気なのね」とニオイを嗅いでみる。オイシソウだぞ♡これはどんな味だろう♡とかをメモしておくとGOOD。

 

先に読後の「ミニテスト」を課すんだよ。

タイトルと目次から、読み終わった後に知りたいこと、現段階での「質問」を考えておく。これは情報収集系の読書の場合。目次がそのまま質問になってることが多いかな。さらにさらに、その質問に対する「仮説」を自分なりにたてておくとイイね!

 

予想通りだったとしても、ギャップがあったとしても、それがグッッと本と自分との距離を縮めるから。どこかの誰かがどこかに向けて発信しているなんのことやら分からない情報、ではなく、自分の質問・仮説に応えてくれる情報源として読めるから。

 

Amazonのレビューでもよく「目からうろこが落ちました!!」と書かれているように、ギャップが大きければ大きいほど、オモシロイんだよね!

 

starship.hateblo.jp

 

これは読みたい、面白そうだ、または面白かった!!って本は、ノートにタイトルと一行コメントだけでも書いておく。そうそう、「おもしろかった!」で一行だと意味が分かんないから(笑)仮説への答え、を書いたらどうだろう。

 

本文の内容きっちり覚えとく必要なんてないんだから。自分の知りたいこと、面白いと思えたこと、それが残れば十分じゃない?

 

スキル系、実用書だったら「活用法」まで手を動かしておきたいところ。それを自分だったらどう実行する?どんな風に自分の生活に活かす?とか。書いた後は放置してOKだと思うんだ。

 

一旦言語化して、身体を使ってアウトプットしておけば、そうでないときよりも圧倒的に記憶に残ってる(または記憶の底に沈んでいく)もんだから。沈んでいてもOK!忘れてOK!って私は思うよ。

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

私は「忘れる」ことって、むしろすごく大切な仕組みだと思う。

 

sonogono.jugem.jp

 

世界がひっくり返るオドロキの視点をくれたのも、本だったなぁ。。。

 これもね、さっきのさっきまでタイトルと著者名がどうしても思い出せなくてほじくりだしてやっと出てきた!!(笑)何度も読みたい本。

 

そんでもって探しているうちにいきあたっためちゃんこ面白そうな本!!!なんやこれ!!読みたい!!

 子どもは言葉を覚えるときに、それ以前の赤ちゃん語を忘れる。

そのように、言葉はいつも「消えてしまった言葉のエコー」である。

そして、忘れることは創造の源でもある。


言語の中にはつねにもうひとつの言語の影があり、失われた言語が響いている。言語の崩壊過程に言語の本質をみたヤコブソン、失語症を考察したフロイト、複数の言語を生きたカネッティ、死んだのに語る口を描いたポー、母語についてはじめて語ったダンテなどを導きに、忘却が言語の本来もつ運動性であることが浮上する。

 ものすごい高い中古単行本しかないのかい!!Kindle化してくれい。。。

 

私のテーブルに並ぶオイシソウな本たち

ほいでね、もう、嬉しすぎることに【宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト】で送っていただいた本たち。これは、もう、じっくり味わいたい!!

 

 コロナ・パンデミックによって世界は変わった。

グローバル資本主義の神話は崩れ、医療や教育などを「商品」として扱ってはならないことがはっきりし、一握りの超富裕層の一方で命を賭して人々の生活を支える多くのエッセンシャルワーカーが貧困にあえぐ構図が明らかとなった。

私たちは今、この矛盾に満ちた世界をどうするかの分岐点にいる。この「歴史的転換点」以後を生きる中高生たちに向けて、5つの世代20名の識者が伝える「生き延びるための知恵」の数々。知的刺激と希望に満ちたメッセージ集。

大好き♡内田樹せんせが、2020年にたくさんの「誠実なオトナたち」に呼びかけて、これからの世の中を生きるワレワレ(私はもう中高生って若さじゃないけども)に寄せてもらった「メッセージ」をまとめた本。

時事っぽいネタは普段そんなに読まないんだけど、内田せんせ始め、劇作家の平田オリザさん、宗教学者釈徹宗住職、哲学者の鷲田せんせ・・・もはや中高生からはるかに年を過ぎてしまったけど、私も彼らからのメッセージ、受け取りたい♡♡

 

人が自分の人生を創造するとき、悩み、迷いながらさまざまな問題に立ち向かうとき、どうしても必要なものに「対話」がある。

本書は、家族関係など人間関係の問題、生きがいや老いなど生き方や心の問題に直面したときに、まさに「対話」ができる一冊である。

親と子、男と女、日本人と外国人、病と癒し、夢と現実などなど、ここには、魂にとどく対話がいたるところに盛りこまれている。

 

人の心と、物語に、タマシイに、「対話」を通して向き合ってきた臨床心理学者の河合隼雄せんせ。小手先のテクニックじゃなく、真剣に誠実にひとつひとつの心の悩みに向き合ってきたセンセの言葉は、朗らかで明るいのにじわ~~~~~っと深いところに沁みる!

「対話」は今学びたいテーマだから、河合隼雄せんせの数多くの書籍の中でこれをピックアップ。

 

 

論理の法則、因果関係からはみ出た「偶然の一致」シンクロニシティ。そこに注目していたのはスピリチュアルブームよりもっと古い、ユング心理学

心の治療がもともとの目的だけど、その中でシンクロニシティがどういう捉えられ方をしているのかな?って興味がある。

占いってその因果律を外れた「つながり」をあえて取り上げる技術、だと思ってるから、シンクロニシティについて学ぶのは占星術への向き合い方にも応用できるはず。

 

 52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。

 孤独な人間模様を描いた小説、でいいのかな?本屋大賞ってことでタイトルは聞いたことがあったけど、未読!クジラの歌って表現がすてき♡小説はね、物語に身を委ねてどっぷりと楽しむのがいいの♡

書き手に「説得」される気まんまんで読むのです。

 

日本習合論

日本習合論

Amazon

 日本の「受け容れて混ぜ合わせちゃう」戦略ってのは縄文時代にまでさかのぼる。和の国、なんて言い方もあるけど、じゃあ今はどうなの?雑種文化は残ってないんじゃないの?そうだとしたら何で消えたの?って内容かな。

内田せんせの切り口、思想がカッコヨクテ憧れてるの。どんなふうにその問いに答えるんだろう??って興味津々。

 

「和を以て貴しとなす」の意味が間違って教えられている現代だもの。。。習合=レイヤー状に重ねて取り込む考え方、体力がもう無いんでないかね。インフルエンサーのツイートに一緒になってぴーぴー騒ぐだけ、になってるとしたら悲しいなぁ。

 

つまみ食いスタイル

それから私は同時進行で、その日の気分とかタイミングで読む本をとっかえひっかえしてます。だからどれも読むスピードまちまち!

 

この読み方の面白いのは・・・

全く別ジャンルの、別の時期に出版された本がさ、今この瞬間の自分の生活とカッチーーーン!!!ってキーワード繋がること!ほんと、ほんと!やってみて。一つの本で取り上げられていたテーマが、現実の私のアイディアに結びついて、そいでど~しようかこ~しようか、なんて考えてたらあっちの本でホイッと応えてくれるみたいな。

 

いやぁ、おもしろい。

 

特に、その時依頼として読ませてもらっているホロスコープのリーディングを導いてくれるものが、ひっじょーーーに多い。ああ、この物語に必要なのはこのコトバだ!!って。

 

さてさて、このたびの読書からは何が生まれてくるでしょう。