お届け完了!!2024年、心機一転プロジェクト💫
今日は2月19日、太陽が魚座に移る季節の節目。
東洋の節季では【雨水(うすい)】。
ちなみになんとなんと、今日がお誕生日の依頼者さん!!!
ハッピーバースディ♡のタイミングでお渡しできた奇跡に感動。。。今週は絶対ムリだ、とうなだれてたんだけど、怒涛の巻き返し。ここで渡せ!!と強風プッシュ。
さて
雨水の季語に「獺祭魚」ってコトバがある。
獺(カワウソ)魚を祭る。
カワウソがお魚を洗って並べる姿から、お供え物をしているように見えたんだね。転じて、たくさんの書物をならべて調べ物、引用をする様子を「獺祭(だっさい)」と言うように。
こたびのプロジェクトもお祭り騒ぎで本を山積み!!まさに獺祭!!
直接内容に関わるわけじゃないんだけど、追い風になったもろもろの本や出来事たち。インパクトが強かった順に参考図書と称して一部紹介。
今回のプロジェクトで活躍した参考文献
毎度のことながら、偶然のシンクロ続きはまるでお導き💫
↓伝説的絵師、葛飾北斎の娘が主人公の小説。
まだ読んでないんだけど朝井まかてさんの最新刊『秘密の花園 (日本経済新聞出版)』で主人公になる「滝沢馬琴」もチロッと出てきて物語を動かす。
つい先日読み終えた『先生のお庭番 (徳間文庫)』の先生の気配も感じて、重ならず交差せずとも同じトキに別の物語がいくつも流れてるんだなぁ、とそんな面白さも。
『眩(新潮文庫)』は改めて読書メモをブログで書き残したい!
↓8ハウスがと魚座のパンチが効いていたから、芸術家一族の物語も挟みたくて漁っていた資料。
↓カワウソつながりで読もうと思って借りてきた本。今から読む!まだ読んでないから参考文献とは言えないな・・・笑
カワウソシンクロがおもしろくて、借りてきたのだ。
↓オモシロすぎてじっくり読んでいたら返却期限が来て泣く泣く返した本。次は2週間以内に読み切ってやる。
「時間」ネタで何冊か紹介したことがあるけど、これはわかりやすさと面白さピカイチ。
暦の術プロジェクトの視点をまとめてもらった気持ち。
↓プロジェクトに取り組むうちに無償にまた読みたくなって、生の本で買っちゃった!!!日本の本はシンガポールの書店じゃ2倍以上の値段になっててめちゃくちゃ高いけど!!
いつか書きたい枠物語。。!!
↓SFコメディってジャンルがあるのか!!と無重力の楽しさをくれた小説。
壮大に大ボケをかましちゃう、このノリが好き。まだ冒頭しか読んでないけど!(笑)
プロジェクトの種
今回はプロジェクト募集の段階でちょっとオモシロイ偶然があって。
まだ何になるかはわからないけど、種として採集してたの。
私が勝手にすすめるプロジェクトと違って人を巻き込むものになりそうだから、実現するかどうかは声を掛ける勇気次第なところもあるんだが…(笑)
プロジェクトを始めるタイミングで出会った『眩 (くらら) (新潮文庫)』。お届け完了後にさてさてと読みすすめたところで出会ったこの絵。
この絵の構想を練り、アイディアが形になっていくシーンがあってね。
身分も立場も異なる3人が、それぞれ胡弓、琴、三味線とで合奏する。現実世界ではありえないこと。
でも、絵ならそれが描ける。
3人それぞれの背景、物語、音を、主人公が心の内で思い描きながら、線や色が変化しつつ生まれていく過程が、読みながら一緒に「ゾーン」に入っちゃうようなお気に入りのシーン。
そのシーンが、採集した種のアイディアにすごくシンクロしてて。
これがどう動くのか?
これからとりかかるもう1件のプロジェクトを通して、なにかまた見えてくるかも。
どんぐりを拾いながら、ちらりちらりと視界に現れる、小トトロと中トトロ!!大トトロにたどり着くまで追いかけるぞ!!
う〜ん、眩々する💫
命が見せる束の間の賑わいをこそ、光と影に託すのだ。
そう、眩々(くらくら)するほどの息吹を描く。