9月29日、地球は「新しい月」を手に入れる。
まさに、『地球に月が2つあったころ』なハナシだなぁ✨
この本の好きなフレーズをメモ書きしたときの記事↓
冒頭のニュースによると、
地球の衛星軌道に2ヶ月ほど間滞在するこの小惑星2024PT5は、アステロイドベルト(火星と木星の間にある小惑星の無法地帯)からお越しになるそうで。
アルジュナ群出身の、2024PT5。
今年の秋は地球で2ヶ月、ミニムーンとして滞在されます。
(ようこそ太陽系の我らが地球軌道へ!)
調べてみたら、ミニムーンがお越しになったのはこれが初めてでもなく、最近だと2022年に2回ほど、ちょっと前の1981年も『地球に月が2つあったころ』だったらしい。
この2024PT5とお別れしたあとも、2055年にまた小惑星がミニムーン大使として地球訪問される予定。
占星術的に見てみようか!
まずPT5のファミリーネーム、「アルジュナ」なんだけど、これはインド神話の登場人物だね。
インドの神話イラストって、ピンクとか黄色とか、こう、キュートな運動会ゼッケンカラーを身にまとう、ヒゲおじの総合競技、みたいな雰囲気があるよね・・・
あ、これはイケメンかも。
アルジュナは弓の名手。
こういうたくましい原住民感、好き・・・♡(笑)
む?!今思い出したけど、昔Youtubeで『地球少女アルジュナ』ってアニメ見て衝撃受けたな。。。抗生物質まみれのハンバーガーパティのイメージが。。。かなり強烈な、グリーン思想から現代社会への批判を込めたアニメだった気がする。
↑私が住んでる地域だとブロックされて動画が見れないけど、日本のみんなは見れるかな?
で、その名前の由来、アルジュナ。
インド神話で世界創造のプロセス、創造→維持→破壊になぞらえた神様たちが、
創造(ブラフマン)→維持(ヴィシュヌ)→破壊(シヴァ)なんだけど。
そのインド神話の柱クリシュナ(ヴィシュヌ)の魂の片割れ、親友がアルジュナ。
様々に姿を変えて世界を救おう(維持しよう)とするのが、ヴィシュヌ。
ヴィシュヌやその他もりだくさんの派手派手GODsが登場するボリウッドパーティならぬインド神話叙事詩『マハーバーラタ』では、ヴィシュヌとアルジュナが2大主人公。
魂の片割れとして同じバックボーンを持ちながらも、ヴィシュヌはあくまで神として、アルジュナは人の側として描かれている。その結びつき、神と人のつながりの大切さを描くのが『マハーバーラタ』なんじゃないか、と専門家が紹介してたよ。
2024年の秋、日食スーパームーンののち、アルジュナの小さな小惑星(キリン2頭分)が地球に立ち寄る。地球人よ(占星術師たちよ)、そこから「どんな象意」を読み取る?何が問いかけられている?
いいかい、初めから「外部から与えられる設問」があって、その出題者が「求める望ましい解」を導き出すんじゃないんだぞ。
問いを発見するのだ。
2055年に再び視察に訪れるときが、その答え合わせ。
同じ答えの者どうし徒党を組むんじゃなくて、
同じ問いでこそワレワレはつながることができる。
SFコメディ『銀河ヒッチハイク・ガイド』では、
「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」、スーパーコンピュータが弾き出したその答えに、未来の住人は唖然とする。
「四十二だと!」ルーンクォールが叫んだ。
「七百五十万年かけて、それだけか?」
「何度も徹底的に検算しました」
コンピュータが応じた。
「まちがいなくそれが答えです。率直なところ、みなさんのほうで究極の疑問が何であるかわかっていなかったところに問題があるのです」
1巻と2巻のノリが好き。
あ!!ベビがおきた!!時間切れ、ばいばーい!