次なるプロジェクトのアイディアを、ねるねるねーる🌀
去年、2024年のプロジェクトは【人工宇宙の探査】。
テーマは「時間」。
舞台のモチーフは宇宙船。
母艦そして、探査船に乗り込むクルー。
今思い浮かんでいるのは、旅籠屋(はたごや)という舞台。
旅人の拠点。異なる世界を旅する旅人たちが足を止め、他の旅人とテーブルを共にし、それぞれの旅の話に花咲かせる。
情報の大海をはるばる渡り、旅人たちはぽつんと浮かぶ孤島を見つける。島にたつ旅籠屋は彼らを門客として迎え入れる。
旅籠屋の屋根には巨大な風車。
門客たちの交わすコトバ、エネルギーに反応して風車はまわる。そしてより大きなエネルギーが旅籠屋に満ちる。発電(発火)された生命力によって、この小さな孤島は明るく照らされる。
1年間。
去年のプロジェクト同様、旅籠屋で迎え入れられる門客に部屋があてがわれるのは、1年間の期間限定。
そしてその期間は、固定メンバー。
門客たちはおのおの小舟で情報の海に漕ぎ出し、定期的にこの旅籠屋に立ち戻る。そして「寄り合い」に参加する。それぞれの旅の振り返りを共有する。
旅先の世界で身にまとったエネルギーをここで荷下ろしする。
持ち寄りパーティ、穏やかなお月見会みたいなもの。
門客たちはこの島に上陸するための鍵(部屋鍵)を配布される。
その鍵は、それぞれの門客のアバターとなる。
そのアバターを通して、門客は「ワタシ」を演じる。
それは本心を隠した「仮面」や「偽り」の姿とういう意味じゃなく、より純化された「ワタシ」。
アバターは、「ワタシ」の魂の依り代。
「ワタシ」はこの現実世界でいろんなものを背負っている。本当は着脱可能なアウターであったはずの価値観が、いつのまにやら肌に食い込んで自分の一部だと思い込むようになっている。
情報の大海を超えて旅籠屋の孤島に上陸する門客たちは、アウターを脱いでアバターを羽織る。アバターを通して、アナタは「ワタシ」をPLAYする。心ゆくまで、楽しむ。
楽しませてもらう、んじゃなくて!楽しむ。
ココダイジ。
この旅籠屋では門客はお客様というより、風車をまわすエネルギー共創者の大切な一員。旅の途中の1年間滞在する仮の宿であるけれど、それを最大限楽しむこと。
それが門客と旅籠屋の主人との契約。
そうそう、旅籠屋の主人は姿を見せない。
彼は風車のヌシ。
旅籠屋そのもの。
その代わり、主人の代理に門客をお世話する役割を仰せつかっているのが、わたくし。
此度のプロジェクトでわたくしがアバターとする、門客の世話人、番頭狐!
うはは♡
番頭狐は、本気で戯れ、遊び、共創してくれる仲間に呼びかける。
修行やスキルアップを目指すわけでも、ゴールが決まっているわけでもない、オンラインコミュニティ。
アナタはゲームのプレイヤーであり、物語の登場人物。
そうそう、この旅籠屋の屋号は『漂白(ひょうはく)』
さらして白くする、魂の浄化としての「漂白」。
波間に漂い、あてもなく流れる「漂白」。
旅籠屋𓇬漂白。
汝ら戯れを恐るることなかれ
漂白の門客ここに迎えん
やべっっ歯医者に行かなきゃ!!