『ブルーピリオド』シーズン1、美大受験編、読了~~
主人公のセリフにグサーーーッときたシーンをピックアップ。
努力っつーと聞こえはいいけど
やってないと怖いだけなんだよマジで
山羊座ってゴリゴリ成果主義のサイボーグソルジャー的な一面もあるんだけど、それって「怖さ」が機動力になってんだよなぁ。現実的な恐れ。フラワーエッセンスで言うミムラス案件。
山羊座の支配星は土星。土星は社会的なスケールでシビアな評価をする。
センスや才能もないからやってないことはできないし
それは大切なものを守るためなんだよなぁ。
山羊座の性質を表現している分野は、10ハウス。前に「1⇔7ハウスは生命力を交わし合うライン」と書いたけど、4ハウスと10ハウスは「大切なもののために立ち向かうライン」だと思うんだ。
1⇔7(Asc⇔Dsc)
4⇔10(IC⇔MC)
自分自身を貫く、横軸と縦軸。
4ハウスは、自分を受け入れてくれる場所。安心できる仲間。
10ハウスは、責任。その後ろには、守りたい大切なものがある。
土星って、厳しいし、重たい。枠だとか制限だとか壁だとか言われる。それは、大切なものを守ってるってこと。
守られている状態から、その壁を破って出るのはキツイ。
責任感とか、常識とか、こうすればこうなるだろうって自分でコントロールできる(と思い込んでいる)範囲から出るのは、簡単じゃない。
でもそこから出なきゃ、誰かのつくった壁の中でずっと生きてかないといけない。壁を破るのは天王星。その手前に壁の裂け目、キロンがある。
土星回帰、サターンリターンって壁を敢えて強く意識することでそれを超えるか否か問いかけてくれるタイミング、チャンスなんだよね。
それにしてもこの漫画の主人公、山羊座の良さと隠してる弱さがさらけ出されてるな。
ずっと 俺が凡人だから
自分に自信が持てないから
努力して戦略練って
やんなきゃって思ってた
でも
コンプレックスの裏返しじゃなくて
”努力と戦略は俺の武器”だと思っていいの?
そう、コンプレックスは武器!!!!
だから、土星は「才能」。
俺 ずっと自信がなかったよ
いや 今でもね
俺だって自分の絵が
この世のだれより優れてるなんて思ってない
俺より上手い人なんかいっくらでもいる
でも でもさ
この世界の誰より
俺は
俺の絵に期待してる
主人公は全く「自信ないキャラ」じゃないんだよ。
むしろいつも自信満々で、なんでも要領よくこなせちゃう人だと思われてる。それもそれ相当の努力したからだって自覚があるからね。周りの人は過大評価してくれるけど、自分は「天才」じゃない。
目標ないと何していいかもわかんない
理論武装しないと 人と喋るのも怖い
目標がないと何していいかもわかんない。射手座の太陽。
理論武装しないと 人と喋るのも怖い。双子座の月&山羊座の水星。
漫画の主人公こと、言ってるはずなのに・・・
恥ずかしくて、血ぃ吐きそう(笑)
私のコンプレックスは根が深いぜ・・・(笑)
ちなみに「自信のなさ」に向き合う応援をしてくれるフラワーエッセンス。いろいろあぶりだされて今私の手元に来てくれたのが、タマラックのタマちゃん。
西洋カラマツ。世界的にも珍しい、紅葉して落葉する針葉樹。
『ブルーピリオド』で主人公が「自信のなさ」を受け入れて、その「自信のなさ」すらも武器にして、自分の世界を拡げていく過程がさ・・・めっちゃタマラックだったよ。
フラワーエッセンスって、ネガティブな指標をもとに選ばれる精神療法的なアイテムのイメージだったけどさ・・・そんなことない。その「ネガティブ」だってニンゲンが思ってるような状態すら「まんま魅力」やんか、って受け入れて癒してくれるナニカなんだな、って。
このナニカを「波動」とか「エネルギー体」と呼ぶと、うさん臭さが一気にアップするから、私にはできない(笑)でも体感として、そのナニカを感じちゃってる。
それにしても
今日も元気に「コンステレーション!」あちこちが繋がって、新しい星座が見えてくる。ホロスコープを巡る旅が楽しい。星巡り。ミステリアスなお寺が出てきたり、ドラゴンの通り道をたどってみたり、魔法のネックレスの素材集めをしてみたり。
おもしろすぎて、震える。震えながら読んでる。そして書いてる。
次はどんな物語が出てくるんだろう・・・・ドキドキ。