「コンプレックス」と「コンフォートゾーン」って真逆のこと言ってるようで、同じ接地面から見たあっち側とこっち側について言ってるだけ。
コンフォートゾーンは、コントロールできる範囲内。
ポジティブな事実、ネガティブな事実関係なく、「やっぱりね」って言えることは本能的に安心する。安心は、月。
「学習」ってのは、「やっぱりね」をちょびっと超えたあたりで起こる「変化」のこと。安心感を司る月の次に来る天体が、学習の水星。
コンプレックスと言えば土星。
苦手意識だとか、制限を感じること。感じさせるもの。苦手意識ってのも、安心感の裏返しだと思うんだ。ここまでの範囲内なら、大丈夫。安全だ。その領域を守ろうとするのが土星。
コンフォートゾーンを超えること、コンプレックスに向き合う(克服するって意味じゃなく、ただその存在を知る・受け入れるだけ)に関して、私は結構キロンに注目してきた。
土星は殻をつくるエネルギーで、天王星はその殻を打ち破るエネルギー。
啐啄同時(そったくどうじ)という四字熟語の故事を思い出した。
卵の中のヒナが殻をコツコツつつくことを「啐」、ちょうどその時、親鳥が外から卵の殻をコツコツつつくことを「啄」と言います。両者が一致してヒナが生まれることから「絶好の好機、またとない好機」を表す言葉として使われます。卵の中のヒナがつついている(啐)のを親鳥が気付かなかったり、つついていないのに親鳥が殻を破って(啄)もいけないのです。同時でなければなりません。
おおおおー!!これ、けっこうおもしろくない?!!
キロンはそのそったくどうじのポイント、裂け目を示してくれる惑星なんじゃないだろーか!!!
コンフォートゾーン(落ち着いた温かい卵の殻の中)を抜けるのは、辛いかもしれない。絶対まぶしいし、刺激が強くて痛みにすら感じそう。それは誰もが負う傷だし、トラウマでもあるかもしれない。
でもタイミングさえちゃんと逃さずに、恐怖と痛みを乗り越えれば、殻の外の世界で遊べる!!!
土星は認めてしまえば、キロンを味方につければ、コンプレックスじゃなくて「武器」になる。裏返しでもなんでもなく。
コンフォートゾーンに関して、土星は重要テーマなんだけど…
キロンに至る前のステップも忘れちゃならんな、と改めて思った。
まずは月。最初の安全圏。ここに囚われてたら進まんよなぁ、って。振り切るわけでも、否定するわけでもなく。「認める」とか「受け入れる」って言葉でよく説明されるあの感覚は、結局実際に認めて、受け入れた後でしかわからない。
Learning by doingですな。
実際に、超えてみなはれ。
超えてみないと、超え方なんてわからない。
いろいろやってみて、変化して、そんで初めて変化する前の自分がどんな姿だったのか知る、みたいな。
土星と月、で思い出したフラワーエッセンス『レッドヘルメットオーキッド』
このお花のエッセンス(情報)は、父性との関係性。
父なるもの、ってのは占星術で言う土星、山羊座、そして10ハウス。
父性ってのは、大切なものを守るために立ち上がる責任感。背負うもの、守るためにつくる頑丈な殻。それは制限だったり、苦手意識だったり、重圧だったりする。
父性と向き合うこと、を教えてくれるこのお花のエッセンス、作成秘話(?)がオモシロくって。フラワーエッセンスの精製って結構魔術的と言うかおまじない的と言うか、変わった方法をとるんだけど、このお花は「月の光」がキーポイントでようやく完成したそうな。
月といえば女性的な側面とか、母性とか、そういうイメージがあったから意外だったんだけど・・・
そうかそうか。土星の壁の前に、まずは月のゾーンを抜けねばならんのか。と大いに納得。
ファーストステップは、月。
そういえばもうすぐ新月ね!トキ読み記事をまた書いてみようと思うんだけど、まだ下書きで進んでないや。
隔離生活も後半戦に突入!
憑依されたように、めちゃくちゃホロスコープ読んでるぜ。たぶん憑依されてる。ひとつひとつが、おもしろくてしょーがない。これは・・・隔離明けにまた募集できるかも!!