コテンが効いた

満月でブレイクスルー!!!

息子の幼稚園が決まった(ノ∀`)・゜・。

 

最初に予定していたこと、イメージしていたこととは全く違うけど、やっぱそうよな!!その時の「最善」って、そのときの自分に想像できる範囲内でしかないんだから。

 

期待外れこそ、もっと大きなラッキーの始まりなのかも。

 

 

週末の街歩きはチャイナタウンの媽祖廟へ。

媽祖ってぇと、航海を見守る海の女神。シンガポールマレー半島の先端、貿易港というルーツがある。テカテカ光るビル群を背景に建つ寺院だけど、ここいらも海だったんだねぇ。。近代的なシティと伝統建築の濃厚なにおいのギャップに萌える。

 

Old vs New: Thian Hock Keng, Singapore

 

おばちゃんに手ほどきを受けて、ちょっとしたお供え(スナックとジュース)セットで拝拝してきました。「えーごが、たくさんわかりますように」とつぶやく息子。彼なりにプレッシャー感じてるんだなぁ・・・。ガムバレ、息子よ。

 

 入口に老子生誕うんたら、って書いてあったけど、なんかメモリアルなタイミングだったのかな?老子といえば、これ。

 

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そして最近読んだこれ。 

役に立つ古典 NHK出版 学びのきほん

役に立つ古典 NHK出版 学びのきほん

 

転ばぬ先の杖を与えてくれる人は、それを無視して失敗すると「ほら、だから言ったじゃないか」と言います。それって意地悪でしょ。古典はそんなことをしません。転んだあとの傷を癒やし、次なる道を示すヒントを与えてくれるために、いつもただそこに「ある」だけです。

 

 このおおらかなスタンス、好きだなー。

 

タイムマシンでも発明されない限り、古典を使って知らない人と話をすることなどできないし、古典の知識では買い物をしたときの計算もできない。そう、古典は確かに役に立たない。でも、違う意味では役に立つのです。口幅った言い方をすれば、人生の役に立つ。ふだんの生活にはまったく役に立たない古典は、大人になり人生の深い問題にぶちあたったときに突然、その真価を発揮します。

 

そう!!そして息子、家族との環境のことで「ゲロゲロ」していた私にも、じわーーーーーーっと効いたの。

 

誰かをワルモノとかイヤナヤツに仕立て上げる世界の見方をついついしちゃうんだけど、「ちょっと笑えて、みんなが仲良くなるような方向でものごとを捉える」古典の世界観、私もちょっと取り入れてみようかなって。

 

あと、「問題と本人を切り離す」って視点。

問題は「過ち」で、「過」剰であること。

こんぐらいがGOOD!っていう基準値を通り「過ぎ」ちゃって、問題になる。だから、場所とか時間とかで何が「過ち」なのかは変化する。

 

だからね、過ちを改めるためには「過剰分」を見定めねばならんのですな。

「改」という字は、左側が「巳(へび)」で右側がムチを持った人なんだって。

 

過ったときに、中身である本体を打っては絶対にいけない。痛いですからね。痛みは一時的な変化をつくるときには有効ですが、しかし本質的な変化にはなりません。打っていいのは、痛くない外側だけです。ただ、本体と外側が一体化していると、外側を打たれても痛みを感じてしまいます。

 

問題と、その人ほんとを、分けて考える。

息子本人がアカンヤツ×なんじゃなくて、息子のこの場にフィットしていないヘビの部分を見定めてピシピシッとどーにかせんばならんっちゅうことですな。

 

 

この「その人が問題なんじゃなくて、問題が問題」って見方がね、ちょうどなんかのきっかけで見つけたフレーズだった。

これ、臨床心理学、カウンセリングとか福祉の場面で用いられる「ナラティブ・アプローチ」って手法なんだけど・・・意味わからんな、って思ってたらまさかの方向から解説を頂けた。

 

「物語」をキーワードに「問題解決(癒し)」を図る手法なんですって。

 興味津々だわ。

 

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そして今読んでいる小説。

アメリカン・ブッダ (ハヤカワ文庫JA)

アメリカン・ブッダ (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者:柴田 勝家
  • 発売日: 2020/08/20
  • メディア: 文庫
 

星新一ショートショートとか好きな人はハマるかも!!SF×意味深哲学?な短編ストーリー。こういうSFって空想なのかリアルなのか一瞬分からなくなってドキッとするのがたまらなくオモシロイよね。

 

 民俗学ベースの小説を発見。これまた、たまらん!!

始まりの木

始まりの木

 

 民俗学ファンじゃなくても、楽しめますぞ。

 

 

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 そうそう、それから「粘菌(アメーバ)」。これもキテるキーワードだぜ。

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コミュニケーションとアメーバ。

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