ホロスコープの太陽が担当している役割は「目的意識」になります。
人生を創造的に(自分らしく)生きるために必要なこと、こういう自分で生きようというテーマ、を読むときに見ます。
太陽のサインはその性質、太陽があるハウスがその性質を活かす場面や分野です。
1ハウスの太陽
私は1ハウスに射手座の太陽があります。
- 射手座的な性質を以って
- 1ハウスに関する事柄に取り組むことが
- 自分らしい人生を送る鍵になる
ということになります。
1ハウスは「自分自身・アイデンティティ」を表すハウスです。
自分自身が目的意識って、なんじゃそりゃ??と思ってたんですが、最近はたと気がつくことがありまして。
DoingよりもBeing。
何を為すべきか、ではなくどう在るべきか。
つまりは「どんなジブンでいたいのか」を主軸に生きる。
…っていうような言葉を、たまたま、偶然、全然関係ない人から全然関係ない文脈で頂くことが多くって。
同じように1ハウス太陽の人がいたらどう感じているのか聞きたいな、と思いながら書いてます。
8ハウスの太陽
息子の太陽は山羊座で8ハウスにあります。
山羊座は地のエレメントで活動宮なので、現実というフィールドで勝負に出るサインです。
地位とか、伝統とか、社会の中での立ち位置を重視します。
それが8ハウスにあるので、自分が定めた「これは!」と思える分野に特化してのめり込むかもしれません。
8ハウスは「対象との一体化」「一線を越える関係性」を表す場なので。
11ハウスの太陽
Eさんは11ハウスに双子座の太陽があります。
11ハウスは組織や立場を超えた集団であり、自由と共有がテーマです。場所や肩書きに囚われず、共通の目標や理想、希望を共有する集まり。
双子座は境界線を身軽に行き来できるサインです。恐らく、Eさんが越える境界線は今現在の社会で常識とされるルールであったり、価値観の枠組みなんでしょうね。
固定観念を飛び越える。
でも双子座なんで軽いんですよね。「常識を打ち砕いてやる!!!いくぞ…いくぞ…おりゃー!!!!」とは絶対ならない(笑)それこそ好奇心のままにチョイと覗いてようかぐらいのノリで、「行ってみたけど思ってたんと違うわ」と思えば元の場所に戻ってこれる。
そうやって得たものを、私達にシェアしてください(笑)それが11ハウスです。
「当たり前」とされる価値観も、一歩外に出てみれば小さな世界のローカルルールに過ぎないんですよね。ローカルルールを超えたもっと大きな視野を持つこと、それがEさんの太陽が携えている目的意識、自分らしさを創るためのテーマです。
太陽を発達させる年齢域
人間の成長になぞらえた、天体の発達年齢域というのがあります。
太陽は25〜35歳に育てるんですが、太陽を発達させるというのは、主体的に生きる、創造的に生きる、という意味です。