『自分軸をつくる3つのキーワード』シリーズの中で「実現したい社会の姿」としてMCというホロスコープ上のポイントについて書きました。
こういう世界で生きたいな、を自分に結びつける - STAR SHIP☆星読み航海図
これは個人のホロスコープなので「私が目指す社会の姿」つまり1人の人間が内面に抱く世界観になります。
ホロスコープのオモシロイところは、日本という国家や文化、社会規模を「1」単位で見ることができるという点。日本全体をひとつのホロスコープで読むこともできます。その場合MCは「私たち(日本を構成するメンバー)が目指す社会の姿」になります。
今日はその大きな目で見たホロスコープ(社会の潮流)と、個人のホロスコープ(内面世界)の影響しあう関係について、個人的経験を元に書いてみたいと思います。
大きなホロスコープ
↑私は長崎にいるので、長崎を拠点にした星回り。
占星術師や星読み界隈が「山羊座シーズンの到来!」とか「風の時代が来る!」と言っているのは、この大きなホロスコープを見てのことです。社会全体の空模様、みたいな。
外の世界に対してほとんど関心の無い性格の私ですので、こういう天気予報的ホロスコープはそれほど意識していません。が、私個人に縁の深い天体である木星と、自分のホロスコープの中で特に目立っている山羊座サインにかなり接触している星回りなので、意識していなくても影響を受けていた!!と実感を伴う経験で自覚することができました。
私は「理解」を担当する水星が山羊座なので、やはり実体験や手応えがあることに説得力を感じるようです。
大きなホロスコープの木星が山羊座に変わった
今日(12月3日)から「社会のスポットライト」を担当する木星が、「構築したい社会像に向けて歩みだす」山羊座サインに入室します。木星は12年かけてホロスコープを一周するので、昨日までの1年間はひとつ前のサイン、射手座にいました。
社会のスポットライトが視点を切り替えた
そういう意味で、木星が次のサインに移動するというのは社会全体から見ても大きな変化として注目されるわけです。理想や希望をどんどん膨らませる射手座から、実際にそれを目に見える結果・成果として落とし込もうとする山羊座へ。
このこと自体に私はそこまで心動かされないんですが(なにせ世間の動きに疎いものなので)12月2日~3日に木星が通過した、射手座最後の度数・・・これがわたしの太陽がある位置なので、どう影響を感じるのか関心がありました。
大きなホロスコープの木星が重なるとき
「重なる」というのは天体同士が織りなす角度が0度になる、コンジャンクションする、と呼ばれる関係です。
太陽に吹き上げる追い風エネルギー
太陽っていうのは「生き方のオリジナリティ」を照らすエネルギーです。
そこに社会的追い風エネルギーを送り込む木星が乗っかるわけです。
こんな風にホロスコープを重ねて見ます。私のホロスコープは一か所にギュギュギュ!!と集まってるので見づらいですが、太陽が射手座30度(繰り上げ度数)。木星も射手座30度のところにあります。
実感として・・・もっと大きいスパンにはなるんですが、2週間ほど前あたりから「どう社会に出ていくか」というテーマに係る出来事が多くありました。追い風エネルギーというか、太陽を意識せざるを得ない流れに押し出されるというか・・・。
Ascは脱皮ポイント
木星は、私のホロスコープ上の太陽を通過する前に、私のAsc上も通過していました。Ascは1ハウス(アイデンティティ)の入口です。
ちょうどそのころ、変化のきっかけがあったように思えます。「生まれ変わる」というと大げさすぎですが、Ascは生まれ落ちるポイントですので、ちょっとした脱皮みたいな経験になったんだと思います。
既成の価値観に大きな風穴を開ける天王星
そしてすぐに山羊座2度にいる私の天王星の上を通過します。革命魂が揺さぶられるんでしょうか。もしや、すでに揺さぶられているのかもしれません(笑)今まで通りのやり方じゃなく、新たな方法を模索中です。
その後も土星、海王星、水星と順に木星の風が吹いていくわけですが・・・
土星なら「システムの強化」
海王星は「インスピレーションもりもり」
水星は「頭の回転グールグル」
と、影響を受けていきそうです。
この追い風をどう活かすか
追い風の木星ですがあくまでも山羊座フィールドの風。軸は「現実化したい社会イメージ」にあります。去年1年間(木星@射手座シーズン)膨らませてきた理想や夢の中で、どこに現実的ゴールを設定するか、でその質が変わってきそうです。