びっくりするほど美味しいブレンドハーブティを見つけてしまいました・・・
これは薬草臭さ(?)が苦手な人でも飲める!!!まろ~いお味(*^ω^*)
ひとりで飲むのもモッタイナイから、誰かお茶しに来て!!
「チャクラ」といえば少年漫画の忍術修行が出てくる世代(?)なんだけど、ヨガしてる人とかはピンとくるのかな??いやー、すごい。息子も「きゃ~!!」って言ってはしゃいでました。謎のリアクション。
このハーブティ、北海道のYOSHIKOさんが注文を受けてから心を込めてブレンドしてくれます。憧れの大地、北海道!Floating Teaブレンドを飲んでるとき、実家の母を思い出して電話してみたらね、なんと北海道に向かってるところでした。(笑) 思い付きの弾丸旅行なんだって。ウラヤマシィ~~~
五感で癒される時間
今日はGrounding Teaブレンドを味わいつつ、ちょっと久しぶりにThe Wisdom of Trees Oracleのカードを見て癒されようと思ってパラパラ触ってると、ピョイと飛び出してきたのがこのカード、イュー。
【Yew(イチイ)】
キーワード:Regeneration(再生・復興)
わぁ、星だ!(写真だと見えづらいけど、真ん中の光の中に五芒星)
もうひとつ、私のベスト・オブ・癒しブック!!
植物の美しさもそうだけど、民俗文化や語学(語源)、神話や信仰、世界中の伝承に興味がある人にはぜひ読んでほしい一冊。
精神の浄化本として時折開いて匂い嗅いで読んで眺めて癒されてる。
これにもイチイの章があったなって思って読んでみると、とっても面白い発見が。
語源から見る「イチイ」
イチイYewの語源を遡ってみると、いちばん古いのが古フルサク文字で死と蘇生を意味する「ihwaz,eiwaz」という語に行き当たる。新フルサク文字では「yr」。
フルサク文字はルーン文字とも言われていて、占いでもよく登場する。文字それぞれに意味が込められているのがルーン文字の特徴なんだけど、「yr」は13番目の文字で「命の木の根」のシンボルでもある。
命の木、世界樹(=ユグドラシル)は世界各地の神話や信仰で世界の成り立ちに関するストーリーやデザインとして登場する。
北欧神話では、知恵の神オーディンがルーン文字を取り戻すためにユグドラシルを登る物語がある。これは真理を追求するシャーマン(呪術師)のシンボルとして語られる。
ユグドラシルのモデルはトネリコという木だってのが通説だけど、実はイチイなんじゃないかって説もある。
ちなみに13って数字も、繰り返す周期12を超える次の段階(次元が変わる)の意味もある。偶然なのかわからないけど、一度死んで次の世代に蘇生する「regeneration」に結びつく。
もうひとつ面白いコトバのハナシ。
ゲルマン祖語のイチイ「iwe,iwa」は「ihhe」に変化して、ドイツ語の「ich(英語のI、私)」になった。アングロサクソン語の「ih」は「イチイ」と「私」両方の意味を持つんだって。
イチイの名前にもうひとつ「eo」というのもあって、これは「永遠」「常にある」という意味の語から来ている。
「iwa」が変化した「ewi」(現代ドイツ語のewig)も「永遠、不滅」の意味の語。
生まれ変わり(regeneration)を繰り返し、永遠に続く命のイメージが「イチイ」に結び付けられているのかな?
イチイと冬至
ゲルマン民族にとってイチイは冬至と関わりが深い木だとみなされている。
冬至はmodraneht、英語でmother night(母なる夜)。死んだ太陽の英雄が黄泉の暗闇、子宮から再び生まれいづイメージからこう呼ばれているんだとか。
ちょっとちょっと、また出てきたよ!冬至の天空信仰……
母なる夜、そして私の誕生日(笑)
「変身、蘇生は神さまの持つ女性的な側面、キリスト教で言うマリア様」といった内容も書いてあった。
マリア様まで出てきたよ!昨日の歴史ミステリーの続編的内容で、なんとも面白い発見でした。
次はなにを見つけるのか、楽しみ。