図書館に丸一日放置される至福の時間。。。
息子を連れて日が暮れるまでどこか遠くに行ってくれた主人のおかげで私はホロスコープを広げてムスカモード。めちゃめちゃはかどった。
図書館で座る場所を探してふらふらして、書棚の角にある椅子に座って目の前の本を適当に引っ張り出したら、これ。
宇宙飛行士の毛利衛さんの著書だった。「ユニバソロジ(Universe+logy)」という造語を元に、宇宙論というか生命論というか、説得力のある「学び」のハナシだった。
最近タイトルを改めてスタートしたワークショップのシリーズも「星に学ぶワークショップ」。宇宙に学ぶ、改めて自分が大切にしていることを確認できる一冊だった。
占星術の起源は、星の位置から自然のリズムを読み取ることにあった。空のかなた、宇宙の星の在りようが、大地や生物の自然のリズムと「呼応」していることに気付いたから。
「呼応」しているのは、「目に見えている」外の世界だけじゃない。目に見えない領域にも及んでいる。焦点を変えたり、時間の幅を変えたりしながら「生きること」に丁寧に向き合うことができるのが占星術。星からの学び。
この視点を変えることで得た「気づき」について、すごく面白い経験談がたくさん書かれてましたよー。これからの教育に必要なチカラはなにか、という視点で読んでもオモシロイと思う。
危機管理(リスクへの対処法)についても!
東洋医学的な「予防」や「全体のバランス」という視点に最近私も惹かれてはいたんだけど、西洋的なそれでも起こってしまったトラブルに最善最良の対処をする、という姿勢も大切なだと思う。どうやってそれを身につけるか、という視点も書かれている。
それからユニバソロジを通して一貫して伝えられていたのは「つながり」の自覚。
これまた、人と繋がることが大大大の苦手な私がここ2~3年通して見直してきたキーワード。オープンで軽い、風のつながり。人間の接点の多様性。
一点集中のつながり(=裏を返せばしがらみ)から、多様性へ!!
「いま」を共有する横に広がる「つながり」だけじゃなく、過去と未来の「つながり」も。
「種」を超えたつながりも。
世界は単線ではなく、網の目構造なんだ。
この「網の目」の世界観に圧倒されて、私の人生観がひっくり返されたのが、京都の鞍馬寺に通っていたあの頃。15年まえくらいかな?
船に乗っていたもんだから、船に関する神社があるのか、って地下鉄の駅構内に貼ってあった旅行会社のポスターだったかなんだったかを見て行った貴船神社。山道を超えてその奥にあったのが鞍馬寺だった。
あ、めっちゃ懐かしい日記見つけた(笑)
最近になって知ったけど、あこいらって結構オカルト界隈では有名スポットなのね(笑)当時は特に興味なかったけど、既にオカルトセンサーは備わっていたのかもしれない(笑)
そうそう、毛利さんの本を読み終えていろいろ思い返しながら、隣に並んでいた本を引っ張り出すと・・・
えええ・・・・・
ここまでキーワードぶつけてくる?ってくらいおもしろい「つながり」。しょっぱなが惑星の観測、哲学の歴史やで。これはもうちょっとじっくり読まねば。
んで、リラックスモードの今日読んでたのがこれ。
古典ファンタジー!!!
植物と魔術と言えばケルト民族、そのケルト神話でも登場する大魔術師マーリン。権を引っこ抜くアーサー王とその師マーリン、物語のあらすじは何となく知ってたけど・・・
最初はディズニーのイメージでひげのじいさんだったマーリンが、最近の私の中じゃこの漫画のキャラクターイメージになりつつあった(笑)あ、そういえば漫画の続き読んでないな・・・満喫行かねば。
The sword in the stone - Higitus Figitus
『アーサー王の世界』はマーリン誕生から、アーサー王の誕生まで。面白かったから続きも図書館からごっそり借りて読むぜ!!
やっぱり児童文学ファンタジーが好きだ~~~~~☆彡
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