朝からあっついなー、と思いながらお空を見ると
雲の割れ目を、なんか飛んでる!!
あら、きれい。瑞雲でした。
縁起良いな~と思って写真撮ったらすぐ消えちゃった。
今度行く旅行先の歴史とか史跡を調べてたら、
なぜか出てきたこの動画。縄文・・・古代史関連かな?
不思議ストーリーでした!!
縄文エネルギー研究所vol.015・・・中山 康直さんによる聖徳太子コード④/聖徳太子の真の目的とは?
びっくりしたのが「星信仰」というコトバが出てきたこと。
聖徳太子と星降る伝説
このビデオの中でも紹介されているんだけど、聖徳太子にまつわる物語で
【降星伝説】というものがある。
推古天皇の頃(西暦595年頃)鷲頭庄青柳浦の松に大星(北辰星ともいわれている)が降り、7日7夜光輝き「百済の皇子がこの地へやって来る」とのお告げがあったそうです。それから3年後に百済からやってきた皇子が琳聖太子といわれています。人々は社を建て、大星を祭りました。このことから「星が降った松」が「降り松」となり後に「下松」となったといわれています
下松降星伝説 - 下松市観光協会 - 下松市の観光案内・イベント情報・地域情報サイト
より引用
いろいろギョッとしたことがあるんだけど、まず山口県。
実は急遽行く予定になってて。
せっかくなら伝説の松もこの目で見たい・・・けど、残念ながら
下松市に寄る余裕はなさそうで(T_T)
なんてったって松だしね、マツ。(マツと私の関係)
それから「琳聖太子」の名前。聞いたことあると思ったら、
そう!!ここ!金比羅山のテッペン!!
さて動画の解説によると、聖徳太子はこの星のお告げを聞いて
その使いの者がなんと秦河勝。星ミステリーの重要人物、秦一族の長。
建築スタイルや仏像のデザインから新羅がルーツだって説もある。
ライバル国のはずだから、どっち出身かで色んな解釈が変わりそうだけど・・・。
聖徳太子と星信仰
聖徳太子と琳聖太子意気投合して、琳聖太子から学んだあれやこれが
日本という国の方向性を決める聖徳太子の政治観にも影響を与えたわけ。
仏教・律令制を日本に広めた人、と歴史の教科書で学んだ私たちだけど
この動画のスピーカー中山氏によると
聖徳太子の真の目的は、星信仰の復活と
宗教の統合です。
なんだって。グッとくるね~~~~
星ってのは、夢やロマンではなくて、僕たちの故郷ですから。
『星』っていう字は毎日毎日を生むって書きます。
聖徳太子の真の目的が何であったのか。それは証明できないけれど
この「星信仰」の考え方に私はひじょーーーに共感するの。
宗教や〇〇の教え、のような体系立った教義ができる前から
人間はそれこそ夜に満ッッ天の星空を見上げて
一日を振り返ったり、次の朝を祈ったりしたわけだから。
砂漠の民も、海の民も、山の民も。
ネイティブ・アメリカン(=アメリカ先住民、インディアン)の言葉に
One day One life, Everyday New day
というのがある。「毎朝が、新しい日、新しい命」。
朝日と共に生まれ変わる命。
漢字の『朝』も、十月十日。生命誕生の奇跡に重なる字なんだよね。
「あの人はこういう星の元に生まれた」「人間死んだら星になる」
このように考えられていた世界って言うのはとても大事で。
今は星とすごく離れてしまっていますが、僕たちは、地球も含めて、
星の巡りの中で、生き生かされているわけですから。
星信仰が学術としてまとめあげられて、占星術や宗教という
カタチになっていったのは事実だけど、それが対立するのはおかしい。
星の視点で一歩引いてみれば、ただ役割分担しているだけのこと。
この考え方、すごく好きだなー。
星の巡りの中で、生き、生かされる
今日というタイミングでついでに書いておきたいのが、これさこれ。
The Lion King Official Teaser Trailer
明日公開でしょ?見たい見たい見たい。ライオンキング好きすぎて
子どもの頃セリフ全部覚えてたもん。これで英語覚えたもん。
何度見ても、何度でも泣く。(笑)
ライオンズゲートにもかぶせてるのか知らないけど。
大好きなシーンでね、主人公シンバの父、ムファサが言うの。
星を見よ。過ぎ去りし偉大な王たちが、お前を見守っている。
だから独りで悩むとき、思い出せ。
お前を導いてくれる空の王たちを。
「ぼくたち、ずーっと一緒だよね?」と無邪気に問うシンバへの答え。
命あるものには、いつか別れが来る。どうしたって避けようのない自然の摂理。
大切な人の死を乗り越え、自分を生きる勇気を取り戻す物語。
このCircle of Life映画のテーマ、Circle of Lifeは「巡る命」のこと。
巡る、繋いでいく。
お盆なので祖先の命にも思いめぐらせよう。
私のLifeは父と母から半分ずつ。父も母もそれぞれ祖母と祖父から半分ずつ。
ひいじいちゃん、ひいひいじいちゃん、ひいひいひいじいちゃん、
ひいひいひいひいじいちゃん、ひいひいひいひいひい・・・
最後はどこに行きつくかって、地球か。もっといって宇宙か。
胎児が地球の45億年の生命の歴史をおさらいして生まれてくるのは
「系統発生」という現象として認められているけど、
なんというか、すごいね。それこそはてしない物語だわ。
私たちは星から生まれて、星に還る。
ファンタジーでもなんでもなく、リアルなハナシ。
その記憶が、身体(DNAにも精神にも)刻まれているから
思い出せる人は宇宙規模のパワー(叡智)を持っているように見えるけど
同じように人間で生まれたんだから、全員「記憶」はあるはずなんだよね。
神の声とかシャーマンのお告げと表現される宇宙規模のパワー(叡智)も
結局は全部「内部」にある、らしい。
これについては、気が向いたらまたブログに書こうかな。。。
ファンタジーでもなんでもなく、リアルなハナシ。なんだけど
「なにそれ、宗教?」とか「スピリチュアルって脳内お花畑?」みたいな
目で見られるのがおっっっっそろしくイヤ(コワイ)ので
書かないかも。
「琳聖太子」ネタで星信仰ネタ書こうと思ったけど力尽きた!!!
つづく!