天空の地図(宇宙との接点)

ワークショップ、今日は土星

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月、火星、木星・・・と1つずつ天体を取り上げて紹介してきて、今回は第4弾のワークショップでした!いろいろぶち込みすぎて、占星術を知らない初参加の人を混乱させてしまった(笑)

 

終わった後にいただいた質問(青字)の一部と、その回答。

 

>今回は土星てしたが、全ての惑星等(水星、木星、月等)が自分が生まれた時にどの位置にあるかが関わってるといことでいいんでしょうか?


そうです(^^)b☆全ての惑星がそれぞれ「キーワード」を持っています。そのキーワードが自分に「どんなふうに」「どの分野で」結びつくのか、を見るのが占星術です。
今回は土星だったので、土星のキーワード「制限」「困難」「時間をかけることを要求されること」が、皆さんにとって「どんなふうに」接点を持つのか、をお話ししました◎

XXさんは「管理、他者や環境(相手側)に併せて自分側を調整すること」(労働や健康など)が土星キーワードとの接点でしたね!

 

だから「コレは私のダメな部分なんだ」とか「苦しい思いをして乗り越えないと”いけない”んだ」ということが言いたいのではなく、だからどうする?の部分は自分で考えましょう、というのが私の視点です。
冒頭でお伝えした「自分のコンステレーション(星座、幸運の兆し)を自分で見つける」その過程(学び)を一緒に楽しみたいな、というのがワークショップの趣旨でした!(^^)!

 

>次は金星…女性らしさ?等が自分の中にはどういうふうに存在しているかを知ることができるということ…なのかな(?)
これも、XXさんの解釈のとおりですオッケー☆⌒d(´∀`)金星のキーワードは何か?という部分から、そのキーワードに関して「学び」になりそうな占星術の考え方、それから個人の出生ホロスコープからそれぞれの「呼応」する部分を一緒に見てみよう、という流れを考えています(^▽^)

 

ちなみに占星術の中心(自分らしさの軸)にあたる部分が、「月」のワークショップのテーマになっています。こちらもリクエストを受けて開催可能なので、興味があればぜひお声掛けください☆

 

書きながら、自分のやりたいワークショップのカタチを再確認できた☆

  • ホロスコープは「合同」ではなく「相似」
  • 正解や結果(合同)を教えてもらうものではなく、呼応する部分(=相似)を読み解く、自分なりに解釈するもの→星に「学ぶ」
  • それぞれの天体が示すキーワード(宇宙との接点)と自分の呼応する部分を一緒に読んでみる

 

 

だから占星術はさ、日常生活からはるか遠くかけはなれた宇宙を見るやん。自分では具体的に働きかけられる対象じゃない、ザ・自然やん。それを一生懸命見つめて、意味を見出そうとする。問いを立てて、学ぼうとする。

 

それ自体が「生きる力を鍛えるレッスン」やん。

占星術スゲーやん。

 

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最近、振り返って読んだ自分の過去記事

2013.6の過去記事より

 


the pillows / Funny Bunny

"きっとまだ 限界なんてこんなもんじゃない"
"ここは途中なんだって信じたい"

the pillows の曲は勇気をくれるね!!自分の応援ソング。


さてさて
昨日カフェで聞いてたpodcast「学問ノススメ」アウトプットします!


「勉強すれば分からないことが減って行くと思ってるけど、
実際はむしろ分からないことが増えていく。」

うんうん、やればやるほど「分からないこと」がまだあると知ってしまう(^_^;)

これは宇宙物理学者の佐藤勝彦さんの回で出てきた話。
科学が世界の謎を明らかにしていくと思われているけど
それよりも新たな謎をどんどん発見しているんだよ、と。


知らないことを知る、というテーマは私の中で結構重要で…
今までも何度かこれについて書こうと試みてる。
※知らないことを分かるようになる、という意味じゃなくて
自分が知らないことがある、って気づく事。
過去記事【知っていると錯覚すること


自分ひとりの人間の視野なんてほんとちっぽけなんだろうけど
そのちっぽけな両目玉の窓から覗いた世界が
私にとってはそれこそ全世界。
だから油断していたらそれが全てだって錯覚しそうになる。
でも世界は分からないことだらけで、
私が「分からない」と自覚している部分ですら
未知の世界のうち本当に本当に芥子粒くらいなんだろうな。
謙虚さを忘れそうになったら、ここに戻ってこないと。


全てが分からないことからスタートする子どもについて。
私の憧れ、あさがおさんのブログ【ゆっくりじっくり幼児教育】の
『子どもの「なぜ?」を大事にするって・・?』という記事の一文を引用します。

“子どもの疑問に対してすぐに正解を教えて、
「ああ、そういうことか」と納得させてしまうことで、
好奇心、探究心の炎を消してしまう面がある気がして。”

 

この記事の中で紹介されている、
「つながり」の進化生物学」と言う本の一説が
その疑問の答えになっているようです。

“「うん、そう簡単に納得しなくていいですよ。
疑問を持ち続けて、問いつづけてることが大切です。
納得してしまうと、探究は終わってしまうしね。”

 

面白いことに、私が聞いたPodcastの佐藤さんも同じことを言っていた。
「好奇心と探究心。なぜ?を続ける力を」

あさがおさんのブログ、おもしろいですよ。
世のお母さん方みんなに教えてあげたい。
子どもの不思議さ、可愛さ、大人の関わり方を考えさせてくれます。


何もかも検索すれば答えが出てくるように錯覚してしまう世の中だからこそ
子供達には自分で考える力をつけてあげたいもんですな。
過去記事【母親の本当の役割

 

続いて作家、博物学者の荒俣宏さんのお話。
振り返ってみると、佐藤勝彦さんのメッセージとも繋がってくる。

 

「自分が興味あること、やりたいことは学校の科目に無いことかもしれない。むしろ、世の中の大部分は科目になくて、点数がつけられないことばかり。周りから"コイツ0点だな"って思われても、充実していて満足したまま人生を送れるならいいじゃないか。点数のつかないことでもずっとずっとやり続ければ鉱脈を掘り当てるかもしれない。」

 

「生物は競争して進化した、と言われているけどよく見たらみんな上手いこと棲み分けをしている。これって競争と言うより共存じゃないか。」

 

「勝ち負けがあったとしても、勝者は敗者なくしては勝者にはなりえない。勝負に勝った人は、負ける人がいてくれるおかげでそこに立てたんだから、感謝しないと。逆に負けた人は感謝される側なんだから恥じる必要はない。堂々としても良い。」

 

勝負のくだりが面白かった。受験でもスポーツでもそうだよね。

またまた子どものネタでいくと、例えば母親の早期教育なんかで
この子の将来のために…と言いながら見え隠れするのは
「誰より早く」「他の子より上手に」「あの子に比べて…」
と言う見栄やプライドだったり。

この気持ちの裏にあるのは
「他人を押しのけて踏みつけててっぺんを目指すことをヨシとする」心だろうよ。
足を引っ張り合う人選なんて、楽しくないだろうさ。

これからは競争より共存。
前聞いた平田オリザさんの話とも少しリンク。
過去記事【人間は演じ分けるサルだ!

 


それから「仕事」について競争と共存を考えてみてもまた面白い。

「自分にしか出来ないスペシャルなことを!」と言って天職探しをする若者は
仕事が社会に凸を作ることだと思っている。
でも実際は凸を作るんじゃなくて、
あちこちに空いている凹を埋めて行くことが仕事だったりする。
これは確か養老孟司バカの壁に書いてあったこと。

仕え合う事、として仕事に向き合いたいなぁ。
今は働いてないけど、多分そのうち働くだろうし。

 

私が「仕え合う事」を実感として得たのは大学生の運送業バイトだった。

大量に流れてくる荷物。まだ薄暗い早朝に仕分けをする。
ガニ股で必死に踏ん張ってやっと歩ける重さの段ボールを
エレベーター無しアパートの5階まで運ぶ事もあった。

理屈としてはもちろん前からわかってたんだけど
「誰かがいつも見えないところで働いていて、その上に私の生活があるんだな」って。
玄関を開けたら冷凍のままちゃんと荷物が届いているのは、
おっちゃんたちが手をボロボロにしながら働いてくれてるおかげなんだなって。

今はいろんなことが当たり前になってしまって
便利に暮らせることが当然の権利だ、と思いこんでる人が多い気がする。
例のバイトで、時間指定に間に合わない配送があった。
大雪だったか事故だったかでトラックが動かなくなったんだったっけ?
それでお客さんが怒り心頭で、怒鳴り散らしてた。

私も以前は時間指定が前後することにやきもきしてたひとりだけど
あの大量の荷物をそれぞれの住所、希望の時間帯に届けるために
あれこれ工夫したり文字通り汗水垂らして働くおっちゃんたちを見て
自分の傲慢さをちょっと反省した。


便利になる、ってのは
自分の分だった仕事を誰かが代わりにしてくれてるってことで。
時にはそれが全く目に見えず、まさにブラックボックスだらけ。
豚さんが目の前のトンカツになるまでに何が起こったのか
理屈では分かっていても(分かったつもりになっていても)
実は知らないことを知らないだけだったり。
過去記事【事実を見つめる目


知らなければ自分で選択する機会も奪われる。
そのことすら気付かずに、
自分以外の誰かの意思に流されるままになってないだろうか。

人生の舵は自分が握らないと。

 

sonogono.jugem.jp

 

まだ占星術の「せ」の字も知らないあの頃。息子もまだ「空気の中にいた」(本人曰く)頃。最後の一行は太陽のことだね。ちょうど太陽の年齢域に入る頃か~!

 

「仕えあう事」という仕事観は、6ハウス乙女座の感覚だな!

あちこちに空いている凹を埋めて行くことが仕事

 

 

【宇宙からのギフトを読み解くプロジェクト】でいただいたフィードバックを読みながら、自分の記事を見直すことも多いです。(さかのぼって読んでくださってる方もいることに、衝撃的なヨロコビ!!)

 

starship.hateblo.jp

 書いた本人は、内容全然覚えてないっていう・・・・(笑)

 

2013年の私も、2019年の私も、今の私とは全く別の生物なんだな。未来は断定できないのと同じように、過去も証明できない。こうやってカケラを集めることはできるけど。過去が本当に存在していたかどうかってのは、実は誰にも証明できない。

その思考実験を書くとまた長くなるから、また今度。

 

夢紡ぐ精霊たちと天空の地図

記憶のカケラと言えば!!!!最近読んだこの物語!!!! 

 もう、めちゃんこいとおしい。雰囲気がかわいい。夢と記憶のハナシ。

 

 

そしてそして、今読んでいるのがこの本!!!

天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか

天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか

 

 これまた、たまらんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーたまらんのだよーーーーーーーーーーー

 

古代の天空図、占星術ももちろん取り上げられているし、その歴史というか物語というか、世界観の変遷よ、それが美術書かってくらい美しく・・・ページをめくりながら宇宙時空旅行。イッテきます。

 

starship.hateblo.jp

 人間社会(文明)の流れ、という視点で読むならこの本。オモシロスギ!

 

 

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最後に、最近ツボった息子の発言。

ぼくはおなかの中にケーキを見つけたからそこで結婚したの
2回したの
ぼくの友達の緑の妖精を連れてきて一緒に結婚したの
でも結婚したあとはすぐ死んじゃったの
それでね、ちっちゃい男見つけてね、それで結婚した
妖精の男ね