星に学ぶWS月編では占星術のまなざしを借りて
いつもとはちょっと違う切り口で
「自分らしさ」について学びました。
月編ver.2.0では更にもう一歩進めて
イキイキと自分らしさを発揮する
心のエクササイズをご紹介!
いつもまりさんがアイスブレイク&自己紹介のネタとしてひとつおもしろい質問を考えてきてくれるんですよ。今回は「子どものころ好きだった食べ物」だったんですが、これ、今思えばワークショップの伏線だったなぁ!って。
「昔好きだったけど、今はそんなに・・・(笑)」
だったり、逆に
「昔は嫌いなものだらけだったけど、今は何でも食べる」
とか、そういうハナシで盛り上がって。
好きだったものも、味覚(感覚)も、変わるって別に不思議なことじゃないんだよね。むしろ、変化し続けて今に至ってるわけで、今も変化のプロセスの最中にあるわけだから。
占星術って結構、自分の中にある「変わらない唯一つの自分の真実」を求めて占うツールとして見られがちなんだけど、私はそうじゃないと思うんだ。
いや、そういう部分もあるけど。
大抵私たちが気にしてるテーマって、変わらない(変えられない)部分じゃなくて、変わって当然のことなんだから。性格とか才能とか。
一昔前に流行った「自分探し」、最近は「やりたいこと探し」として再ブーム到来してるんじゃないかと思うんだけど、どうなんでしょ。
やりたいことをして生きていこうって風潮だから、「え、私やりたいことわからない、どうしよう・・・」って思う人が多いんじゃないかな。
それでいろんな「探し方」が紹介されてるんだけど、そのほとんど(全部そうかな?)が自己対話のやり方でもある。自分のやりたいことは自分がいちばんよく分かってるから、というか他人に決めてもらうことじゃないし。
で、でね。
そのなかで頻出の問いかけがこれ。
「あなたが小さかったころ、好き(嫌い)だったものやことはなんですか」
これさ!今回のワークショップを通して気付いたけど、これに対する回答イコール今の私が好き/嫌いなこと、ってわけじゃないんだな、って。
一般的にこの質問は、小さい頃好きだったことこそが、純粋なあなたの好きなこと(やりたいこと)って趣旨で使われている。
でも、でも、だ。
確かに今も残る大好きなこともあるけど、そうじゃないこともある。
もしかして、変わってしまったことだってあるかもしれない。私は、めっちゃある。
「変わってしまったところ」に気付いた時、その変化のプロセスにこそ、自分らしさというか、変えられないエッセンスのようなものが隠れてるんじゃないか、そんなふうに辿ってみるとオモシロイかもしれない。
だから、この回答欄に書き出したモノやコトにこだわらんでもええんじゃないか、ってこと。もちろん好きだったことを思い出してまたやってみよう!って思えるのはとっても素敵なこと!!
あと、なんでもかんでも「仕事」に結び付ける必要ないんじゃない?とも思う。好きなことは好き、でいいじゃない。それで食べていけるかどうか、それで認めてもらえるかどうか、それに関係なくやってること、やりたいこと、それが好きなんだから。
自己啓発でよく聞かれる質問に「絶対に失敗しないとわかっているなら、あなたは何をやりたいですか?」というのがある。
これもとってもオモシロイ質問なんだけど、BIG MAGICの中でエリザベス・ギルバートはこう問い直す。
「絶対に失敗すると分かっていても、それでもやりたいと思えることは何ですか?」
占星術では、そういう「好き」とか「ワクワクする」活動を表すのは5ハウスで、それを発揮(表現)するエネルギーは太陽で描かれる。
それで個人の生まれた時のホロスコープを見て「あの分野かな?」とか「こんな表現方法かな?」みたいな見立てをたてるんだけど、それよりもなによりも、占星術の構造に注目してほしい。
イキイキと自ら光を発する創造的な自我「太陽」には、まずは月、そして水星、金星を経由して到達するってこと。夢中になるものを発見して、それを表現するまでのマイルストーンが描かれてるんだよ。
まずは月のテーマ。その先に見えてくる水星。
月から水星へのエネルギー転換の様子を見事に描いてる映画が、前の記事で紹介したLuca♡♡
水星の世界からさらに成熟して、金星。
映画で言うなら、魔女タクかな?もちろんロマンスとエロスも金星のテーマ!(私は興味の範囲外だからあんまり取り上げてないけど!)
そこまでいって、ようようやっと太陽さ。
「やりたいことに夢中になるまで」のマイルストーンを、占星術でなぞってみるのもオモシロイと思うよ。
ワークショップのステージ2でも出そうかな?(笑)
星に学ぶワークショップ月編ver.2.0
で、ワークショップはその最初の一歩「月」に踏み出す・・・というか一旦地下に潜る方法、みたいなことをみなさんと共有しました。
心理学でいう「心的エネルギー」のしくみのこと、神経性物学の「ポリヴェーガル理論」を織り込んで、自分でできる安全で理にかなった(笑)心のエクササイズ。
巷にはもりもり色んなアプロ―チ方法があるんだけど、そこからいくつか私が「こいつぁオモシロい」「月っぽい」ってやつを厳選。それをざっくり紹介したうえで、参加者さんの「気になる」アプローチ方法に絞って具体的実践方法もお話ししました。
この月編ワークショップの続き。月編はほんとうに、最初の最初。どんな視点でこれから世界を見て行こうか、どんなふうにとらえ直してみようか、ってハナシ(それだけなのに22897文字…)
そこから実際に、月のケアの方法(実践ワーク)に進んだのが月編ver2.0。一回でここまで含めたいんだけど、そんなの時間内に収まんない(笑)
あぁ、今日も楽しかった!!!
今週は回線の調子が悪くてガクガク動いてばっかりだったけど( ;∀;)
明日はスムーズに動くといいな〜〜
そうそう、今日は星葉石とぷちクリスタルを愛でようと思ってスクリーンの前に置いたんだ。そしたらエライびりびりに雑音が入って大変な目にあった。
ああいう鉱石ってパソコン近づけたらダメなのかな???
詳しい人、教えて!!
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