占星術の使い道、というか、活用方法としてよく言われるのが「太陽を生きる」「イキイキと自分らしさを発揮する」「人生を創造的・主体的に生きる」ってこと。
スピリチュアルな生き方論だと「魂の望む方向に進む」って、って表現になるかな。仏教なら「いらんコダワリにふりまわされずに生きよう」だし、他の宗教も心理学をベースにした団体も大体は「善く生きよう」ってことを言ってる。
そいで私が最近感じてるのが、なんにせよ生命力の強さがダイジだぞ!!ってこと。心身の健康とか免疫力もそうだけど、精神的なエネルギーも含めて、つきつめれば「生命力」をどう鍛える(慈しむ/育む/大切にする)かってことが起点になってる。
「生命力」ってどんなチカラかっていうと、
生きているという確かな実感や悦び
未来へ向かうモチベーション
自分と自分を取り巻く世界に対する
信頼と感謝を呼び起こすような、そんなチカラ。
それさえあれば、というかそこをスタートラインにして「自分らしさを発揮する」とか、「創造的・主体的に生きる」とか、「魂の望む方向に進む」とか、「いらんコダワリにふりまわされずに」「善く生きる」ってふうに運命は展開すると思うんだよね。
「運命」ってのは、命を運ぶこと、命が運ばれること。
生命力は、いのちのチカラ。(まんま)
生命力を高めるプロセスが、それすなわち展開する運命なんではないか!そう思って、生命力に影響を与えるものをイロイロとケンショーしてみようと思ったわけです。
生命力の変化を敏感に感じ取る方法
じゃあその「生命力」っていういのちのパワーが上がったり下がったり強まったりしぼんだりすることを、どうやって把握しようか?と。
いのちのチカラを最大限発揮するためには、前提としていのちが無事で健やかに継続できてなきゃいけない。これはあらゆる生命体に共通の「生存本能」でもある。生存本能がどこに現れるかっていうと、基本的には「身体の反応」かな。あと、「感情」。
占星術だと「月」の象意として語られる領域。
「反応」ってのは意識したり自覚する前の運動だから、反応した後に「あ、こんな反応してた!」って振り返って気付くしかない。セルフ・モニタリングってやつ。YOGAとか禅の瞑想とか、身体にアプローチする方法は、セルフ・モニタリングのいい習慣付けになる。
出来るだけ具体的に、身体の反応をチェックする。常に全神経集中なんてできないから、「今どうなんだろう?」ってときにね。会議の前に胃が痛くなる、とかAさんと話した後は右肩が重いとか、特定のタイミングで特定の部位に「変化」があるときは、自分の「生命力」が反応していると考えてよさそう。
生存本能は生命力の危機をもちろん嫌がるシステムだから、生命力を弱めてくる要素を避けようとする。ただし、安全第一が行き過ぎて逆効果になる反応だってある。だからこそセルフ・モニタリングで生存本能(月)システムのエラーを含めた意識的なチェックが必要になる。
「感情」!これは取り扱い注意
それからもうひとつのチェックポイントが、感情。
これは身体に現れる生存本能システムよりもさらに「誤作動(誤解)」が多いシロモノ!!(笑)というのも、「生命力そのもの」と「感情」をいっしょくたに捉えると生命力向上プロジェクトが全く上手くいかないことが多くあるから。
生命力=タマシイかっていうと、ちょっと違うんだけど。タマシイをジブンに結び付けて、現実世界で運命を展開させるエネルギーが「生命力」だから、どっちにしてもそれと感情は別物、ってことになる。
でも「感情」もやっぱり「生命力の変化を把握する」目印になることは確かで。そのチェック(取り扱い)方法にはちょっと工夫がいる。それについてはこの先紹介する【生命力を高めあう「つながり」を自分の手で創り出す方法】の中で触れるつもり。
生命力が高まるとき
で、生命力が高まるとどうなるかって、健康で元気なのはもちろんそうだよね。善く生きるチカラですから。
生きているという確かな実感や悦び
未来へ向かうモチベーション
自分と自分を取り巻く世界に対する
信頼と感謝を呼び起こす
イイことづくめでしょ。私は、これがニンゲンの…ちょっとくすぐったい言い方をするなら「タマシイの目的」なんじゃないかなって思うよ。
生命力を高めるプロセスを通して発揮する「自分らしさ」とか「創造的な生き方」は、人によって様々で。色合いというか質感というか、だんだん輪郭が濃くなっていく生命力のカタチみたいなものが、その人の「タマシイの個性」「人生という唯一無二の物語」みたいなもんなんじゃないかなぁ、って。
んで、そのプロセスを「物語」として「読み聞かせ」しようってのが私のプロジェクトのひとつでもあるんだけど( ´艸`*)
じゃあ、どうやって?どうやって生命力を高めることができるんだろう?
もちろんそれも人それぞれ!!なんだけど、共通する大前提というか、生命力を高めるためになによりまず第一に必要な(これがなきゃ何をやってもあんま意味ないっちゅうくらいダイジな)キーワードがあるんだよね。
それが「つながり」。
生命力を最大限発揮するための大前提
「つながり」をパートナーシップとか、関係性って言ってもイイ。でもそうするとコトバのイメージの範囲が狭くなっちゃうから、大きく言って「つながり」。自分と誰かの繋がりだけじゃなくて、自分と世界のつながり、自分自身の内的なつながりも全部ひっくるめて、なにかとの間に「つながり」が生まれること、それが生命力を高めるための重要キーワード。
もちろん、つながることがすなわち高めること、とは言えないわけで…ネガティブな影響、ポジティブな影響、どちらにしてもつながりの強さだったり質だったりどんなもんじゃってことが、生命力のどんなもんじゃにめちゃんこ影響する。
だからいかに「つながり」を創るかが、いかに生きるかってことになる。
生命力を育むプロセスが人生っていう視点で言うなら、つながりあう線上に浮かび上がるのカタチが自分のいのちの軌跡、生命力のカタチって言えるんじゃないだろうか。
私らしさとか個性とかオリジナリティって、生まれた瞬間に決まってると思う?
占星術とか出生にまつわる占いが好きな人は、そう考えてるかもしれない。でも私は、決まってない、って考えてるの。なんなら、私らしさなんてものすら最初から存在してないっていう過激派(笑)
点と点を結ぶ見えない線、
もともとなにも「ない」ところに
浮かび上がるカタチが、自分らしさ。
最初からそこにあったわけじゃなくて、
照準を合わせながら調整しながら
引いていく線の重なり合いに、「今」がある。
「つながり」の先に見えてくるカタチ、質感、色合いや風味…そういったものを全部まとめて、自分が自分に語りきかせた物語の登場人物(主人公)が「私らしさ」の正体だと、そう思ってる。
そもそも何も存在しないんだから~って虚無主義とは違うよ(笑)
自分の行動とか成果とか自分自身がそれを全部選択して決められる、とも思ってないわけ。自分以外のコントロール不能な存在と、そこに生まれた「つながり」、それも全部ひっくるめて、「私」だったり「私の人生」が存在するってこと。
ただ単純に、中空構造だってだけで。
ドーナツは穴がなけりゃドーナツにならんでしょ。
絶対的なカタチが月自体にあるわけじゃなくて、
まわりの食べられる部分がその存在を説明しうる
ってだけでしょ。単純に、それだけ。
他者はコントロール不可能でも、「つながり」の質は自分が選択できる。
これね、たぶん想像以上に自分が「つながり」の質を決められるんだよ!!単純に付き合う人を選り好みするっていうハナシじゃないの。気(次元?)の合う人同士で固まればいいっていうハナシじゃないの。
「つながり」がかわれば、そこから形成される生命力のカタチ(強さ)が変わる。人生が変わる。自分と、自分を取り巻く世界が変わる。んまぁ、そう言っちゃうと大げさに聞こえるけど(笑)でもほんとにほんと、そうなんだって。
「つながる」ことで高めあえる「生命力」
それで私が言いたいのは、どんどんつながりを創って生命力高めようぜヒャッハー!!じゃなくて、まずは生命力を奪い合うような「つながり」方はやめようぜ、ってハナシ。本来つながりってのは、お互いの生命力を高めあうためにあるんだから。お互いの、ね。
吸い取ったり奪ったりする人もいるけど(笑)
でもでも、それって得してるように見せかけて自分の身を亡ぼすんです。なんで「つながる」ことで高めあうことができるのかって、それはお互いがお互いに生命力を「贈る&受け取る」ことで循環する仕組みになってるからだよ。
回るから、風が生まれる。その風が、火を大きくする。
生命力ってのはよく火で象徴されるんだけど、火のまわりでゆらいでる風(気体)とか、そこに感じる「熱」のほうが「生命力」の本体、実体のない正体なのかも。
「パワー」って、そのもの本体はないじゃん。なにかに働きかけて初めて「パワー」の存在がわかるわけで。
循環させずに吸ったり奪ったりしてても、風は生まれない。酸素が無けりゃ火も燃えることができないから、そのうち消えてしまう。
そんでもってこれは自分の外側にある世界、他人とのつながりだけじゃないってのがミソ。「自分とのつながり」とでも言うのかな。ろうそくの芯の部分、ここがしけってたらどうしようもないからさ!
だからこそ、そういう意味でも生命力を奪う「つながり」方はやめよう。
生命力を奪うつながりじゃなくて、高めあうつながりを創りだす方法のひとつとして、NVCを紹介したい。これ、コミュニケーション論ってやつなんだけど、いわゆる交渉テクニックとか会話スキルじゃない。
「善く生きる」ための「つながり」の在り方論みたいな部分があって、ある種人生論とか思想みたいな感じもするんだけど、かなり実践的で応用範囲が広い。
私はNVCが、まさに【生命力を高めあう「つながり」を自分の手で創り出す方法】じゃあないか!!!と感動して、日々の生活にこの方法を取り入れてる(試行錯誤しながら)んだけど、もしかすると本家NVC的には「それはNVCの思想とは違う!!」って部分もあるかもしれない。
まず「生命力」うんぬんのハナシは(もちろん占星術のハナシも)出て来ないからね(笑)だからここから先紹介する【生命力を高めあう「つながり」を自分の手で創り出す方法】は、NVC的な捉え方を取り入れたひとつの「実践例」だと思って読んでもらえれば、と思います。
占星術ファンに向けて宣伝(笑)するなら、「関係性」を司る天秤座シーズンの今、風の時代と言われるこのタイミングだからこそ、この学びは『活きる』!!!(というか必要!!!)と熱い気持ちで書きました。
生命力を高める、だけじゃなくて互いに「高めあう」つながり方。
生きているという確かな実感や悦び
未来へ向かうモチベーション
自分と自分を取り巻く世界に対する
信頼と感謝を呼び起こす
「つながり」がかわれば、そこから形成される生命力のカタチ(強さ)が変わる。人生が変わる。自分と、自分を取り巻く世界が変わる。本気でそう思ってるのです。
そんでもって、これを書くのは「みんなの役に立つから!!」という貢献心ではなく(笑)私自身がもっともっと「生命力を高めあうつながり」について学びたいから、実験のようなものです。被験者を増やしたいマッドサイエンティスト(笑)
・・・というわけでこの続きはnoteの限定公開で書きます。
(今せっせと生みの苦しみ中・笑)
ガチムチの執筆!タマシイ込めて!!これはこれで別の実験なんだけど、noteの有料記事ってシステムがあってね、それを使ってみたいなって。
読んでくれた人が【生命力を高めあう「つながり」を自分の手で創り出せるようになる】と確信もって書くからね☆彡フォトンワークやな( *´艸`)
書くことをアキラメテ、そのうえで「書くぞ!!」ってエネルギーが湧いてきた。これがぴゅあなクリエイティブパワーってやつですか!
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